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2022年04月22日

訪問診療も行っています。

沖永良部徳洲会病院は、訪問診療のDrが常勤3人と決まっています。が、常勤のDrがいけない日は、グループ内のDrも研修医の先生と一緒に在宅医療を助けていただいています。
Dr達は島の医療のために一生懸命で、観光もあまりできないため観光地の近くの患者様のところに行くときは診療が終わってから、案内しています。

常勤の藤崎Drと4月から来てくれている加藤Dr。(うじじ浜)

中部徳洲会病院から応援に来てくれている徳川Dr。と加藤Dr。(国頭しおほしの里)

福岡徳洲会病院から応援に来てくれている小宮Dr。
と4月から来てくれている古川Dr。(田皆岬)

患者様の近くの海で、大満足の古川Dr。

常勤の川添Drと4月から来てくれている上山Dr。ゆりが満開です。(笠石公園)

1日中病院で頑張ってくれているDrにとって、訪問診療はちょっとした気分転換になり、そしてDr達に「また訪問診療に行きたい!」
と言ってもらえるために努力しております。
「晴れの日は訪問日和」が合言葉です。
いつも島のために一生懸命医療を提供してくれることに感謝しています。
これからも、在宅の患者様共々よろしくお願いいたします。
※訪問診療、訪問看護は院内フェーズマニュアルに沿って感染対策を十分に行っております。





  

Posted by 沖永良部徳洲会病院 at 12:26医療

2022年03月19日

訪問看護体験第3弾

こんにちは。訪問看護池下です。皆さんお元気でしょうか?沖永良部島はコロナで大変です。
大変な中、ほっこりする話を。。。コロナで大変になる直前に、訪問体験行ってまいりました。
今回紹介させていただくのは、RIKAjobから応援ナースに来ていただいている、佐賀県出身のかわいこちゃんナースです。
訪問看護に若い子が来てくれると、なんと。患者さん元気になってしまうという事が判明しました。

今回は以前にも紹介させて頂いた、気管切開を行って一人暮らしで自己喀痰吸引を行っている患者さん。

と心不全で一人暮らしをされている患者さんのお宅を訪問しました。
なんと。沖永良部島には家の敷地内に防空壕がある家が多いのです。


体験後の応援ナースの感想です。
「以前から興味深かった島での訪問看護を見学させていただきました。入院中に手技を習得し、デイサービスや訪問介護など様々なサービスを利用しながら暮らしている方。家族は他県に住んでいても自分はこの島で最期まで暮らしたいと強い意志を持った方。お二人とも訪問直後はベットで横になり少し元気がない様子でした。訪問看護師がかかわるうちに、次第に患者さんの口数や笑顔が増えていき、生き生きとされてきました。普段の何気ない会話の中で、情報を引き出し、患者さんが楽しめる会話の糸口を見つける大切さを感じました。
沖永良部島に来て1か月。島の特徴や島の方々の生活や大切にしている事を知ることができ、とても楽しい貴重な経験になりました。」

仕事も、プライベートも沖永良部島を満喫して、何かをつかんで帰ってほしいです。
そして疲れたら帰ってきてほしいですね。
患者さんに元気をくれて、ありがとうございました。

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Posted by 沖永良部徳洲会病院 at 17:44医療看護部

2022年02月12日

新型コロナワクチン集団接種

先日から、新型コロナワクチン3回目の集団接種が始まりました。徳洲会職員だけでなく、行政・他医療機関も一体となって行います。
今回は和泊町での様子をご紹介します。
雨で足元が悪い中、約600人の町民の皆さんが接種に来てくれました。




交代で休憩します。飲み物や飴は、役場職員の方が用意してくれました。

接種を終えた、ひとりひとりに異常がないか、確認しています。

出口では、前(すすめ)町長自ら問診票等を回収していました!
気づいた町民は、ちょっとザワザワ(笑)

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Posted by 沖永良部徳洲会病院 at 23:19医療院外活動

2021年12月10日

外来看護師の業務について

当院の外来看護師の業務について紹介致します。



20以上の診療科があり、外科・内科・小児科・産婦人科以外は、島外から医師が来島しての特別診療という形で外来診察を行っています。



看護師の業務内容は多岐にわたり、診察前の問診・診察や処置の補助・採血や点滴・内視鏡などの検査前の準備や補助・検査後の経過観察・入院患者さんの準備・救急患者さんの対応・・・etc。

特に週末は来島する医師の兼ね合いで特診が重なる事が多く、診察室が足りなくなる程で外来患者数も1.5倍に増えます。

外来スタッフが救急外来の対応も兼ねているので、重症患者さんが救急搬送された場合は非常に多忙となります。

島内に病院は当院しかなく、救急患者を断るという概念がそもそも存在しません。



島内で新型コロナウイルスのクラスターが発生した時は、感染対策にも配慮しなければならず、本当に大変な時期でした。



他の島内医療機関と比べて待ち時間が長くなる事も多いかと思いますが、何卒ご理解の程よろしくお願い致します。

離島であるがゆえに医療を継続して提供するには様々な困難を伴いますが、一つでも多くの事を島内で出来るよう、日々努力しています。

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Posted by 沖永良部徳洲会病院 at 17:56医療看護部

2021年12月03日

沖永良部島版・栄養補助食品リストを作成

当院の管理栄養士が、沖永良部島バージョンの栄養補助食品リストを記載したオリジナル冊子を作成してくれました。

島内のバスを利用して店舗を一軒ずつ、直接調べたそうです!





作成した理由を管理栄養士の方にお聞きしたところ

「病院で提供されるのと同じ物を、家庭で準備する事が難しいと感じていました。食欲が低下して入院された患者さんのご家族から、退院後の食事が心配という声を頂き、また都市部と比べて離島での補助食品の入手は難しいため、沖永良部島の生活に合わせた資料が必要だと感じました。」との事です。





どんな方にオリジナル冊子を利用して頂きたいですかとの質問に

「①小食の方。②胃腸の病気の治療や手術後の方。③高齢の一人暮らしや二人暮らしの方。④うつ病や認知機能低下がある方。⑤食べ物の好き嫌いが多い方。⑥風邪の後の方。⑦高齢者の介護をしている家族の方などに利用して欲しいです。」との事でした。





オリジナル冊子を作成するにあたり、①自宅でも簡単に実践できる栄養改善のポイント。②島内で購入できる物。の2点を特に配慮したそうです。

食事は健康に直結するためとても大切です。

外来の血圧測定器の横に置いてありますので、ご自由にお持ち帰り下さい。

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Posted by 沖永良部徳洲会病院 at 22:15医療

2021年11月23日

WEB講演会

「子どもの心に寄り添う」~不登校を通して子どもの心を理解する~
と題してWEB講演会を行いました。

講師は当院で定期的に小児相談外来で診療されている
さくら通りクリニック 浦部延子先生です。


不登校の変遷、学校の意味について説明され、
義務教育の「義務」は子どもの義務ではない
子どもにあるのは義務ではなく権利
という言葉がとても印象的でした。

子どもが自己肯定感をもって安心して過ごせる居場所として、
社会的な諸資源との連携も大切です。

今回、和泊町で放課後デイサービス、児童発達支援を行っている
「サランセンター」の安徳先生からもお話して頂きました。
将来自立していけるよう、早くに特性をとらえ、ひとりひとりに合った
活動を行っているとのことでした。
教育委員会より出席扱いとして認められているので、自己肯定感に
つながっているそうです。

沖永良部島内外からたくさんのエントリーありがとうございました。

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Posted by 沖永良部徳洲会病院 at 18:44医療

2021年11月05日

OKラーニング 「血尿について」

2021/11/04 院内職員向けの勉強会 通称“OKラーニング”がありました。
今回でなんと第60回目の開催になりました!
講師は奈良県立医科大学附属病院から初期研修で来られている高松倫己先生に講義していただきました。
テーマは「血尿」について


一般的にはおしっこの色が赤い=血尿というイメージではありませんか?
おしっこの色もかなり幅広く、情報量がたくさん得られることがあります。
たかが尿検査、されど尿検査!
尿検査から得られた情報で治療方針が変わることもあるそうです。


高松先生 ありがとうございました。

当院では月に二回OKラーニングといって院内勉強会があり職種問わずに参加しています。
当院は職員のスキルアップを応援しています。

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Posted by 沖永良部徳洲会病院 at 21:24医療

2021年11月02日

日本財団から新型コロナウイルス感染症対策の支援

新型コロナウイルス感染症対策の整備による医療体制の強化として、日本財団様から支援を頂きました。

今年の5月に島内でクラスターが発生した時は最大13名の方が入院され、重症の方は鹿児島県本土への島外搬送も行いました。

陰圧装置が設置された病室も少なく、島外搬送時に患者様に装着しなければならない人口呼吸器も数が少ない状況の中、新型コロナウイルスに立ち向かわなければなりませんでした。

コロナ禍の中にあっても、医療資源が乏しい離島でも出来るだけ医療を提供出来るようにするために、人工呼吸器の購入費と陰圧装置および設置工事費の援助、PPE(個人用防護具)の提供を頂きました。


人工呼吸器




陰圧装置が設置された病室




PPE(個人用防護具)



また日本財団の会長様より、「医療従事者の皆さまへ」としてコメントを頂いております。


離島で継続的に医療を提供するには様々な困難を伴いますが、グループ内だけでなく多くの方々から支援を頂きながら、島民の健康と生活を守る努力を続けています。


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Posted by 沖永良部徳洲会病院 at 20:24医療

2021年10月25日

OKラーニング 「外来検査 その検査いくらか知っていますか」

2021年10月21日院内職員向けの勉強会 通称"OKラーニング"がありました。
今回は浦添総合病院から初期研修医で来られている堀崎健先生、聖隷三方原病院から初期研修医で来られている伊藤望先生に講義して頂きました。
テーマは「外来検査 その検査いくらか知っていますか」について。

医事課の職員は身近なテーマでした。看護師としては、実際に各検査の値段を意識して仕事をする機会は、ほとんど無いので、楽しく学ぶことができました。

保険診療なので、実際に患者さんが負担する金額は違いますが、患者さんとその家族のご負担を最小限にできるように、適切な医療の提供を心掛けていきたいと思います。
当院では月2回、OKラーニングといって院内勉強会があり職種問わずに参加しています。
当院は職員のスキルアップを応援しています。

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Posted by 沖永良部徳洲会病院 at 18:25医療

2021年10月15日

沖永良部で偶然出会いました

沖永良部徳洲会病院には色々な応援看護師が来てくれています。今回紹介させてもらうのは、神奈川県で働いていた同期の2人が打ち合わせもなくここで出会ってしまった。という珍しいケースです。
先に来た竹原さんは7月から、結の島ナースで来られました。沖永良部島のことは結の島ナースに応募するまで知らなかったそうです。
色々調べているうちに自然豊かで、ケイビング、ダイビング四季折々でいろんなことが出来そうに思って、一番魅力を感じたそうです。
病院も新しかったのも魅力の一つだそうです。
8月から来た勝田さんはナースパワーからの応援です。離島医療に興味があり勉強したかった事と、海が好きでダイビング、シュノーケリングがしたくてここを選んだそうです。

このようなケースは初めてで、吉田看護部長も喜んで朝礼でお話してました。
応援ナースは次々と代わっていきます。がその時偶然この時期に来て、出身の違う年齢の違う看護師が集まり、仲良くなって一生の友達ができる。もちろん常勤も同じです。今まで来てくれた応援ナースもいつかどこかで偶然に会えたらいいなあ。と思います。

2人も沖永良部を満喫して、離島医療を勉強して楽しんでくださいね。

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Posted by 沖永良部徳洲会病院 at 17:57医療看護部

2021年10月11日

OKラーニング 「胸部レントゲンの見方」について

2021/10/07 院内職員向けの勉強会 通称“OKラーニング”がありました。
今回は関西医科大学病院から初期研修で来られている岸野哲平先生に講義していただきました。
テーマは「胸部レントゲンの見方」について


肺の透過性だけでなく、ほかにも多数注意してみるポイントを実際のレントゲン画像にわかりやすく線を引いてくださっていて、見やすい資料を準備して頂きました。
仕事上で胸部レントゲンを見る機会も多く、この講義を機に違った視点からの観察もしていきたいと改めて考えるきっかけになりました。


講義のはじめには約2か月間の沖永良部生活の写真や動画を編集したものを見せて頂きました。普段病院では見られない楽しそうな笑顔の写真がたくさんありました。
岸野先生 ありがとうございました。


当院では月に2回OKラーニングといって院内勉強会があり職種問わずに参加しています。
当院は職員のスキルアップを応援しています。

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Posted by 沖永良部徳洲会病院 at 21:51医療

2021年10月11日

OKラーニング 「熱性けいれん」について

2021/09/29 院内職員向けの勉強会 通称“OKラーニング”がありました。
講師は中部徳洲会病院から初期研修で来られていた梶原悠先生に講義していただきました。
テーマは「熱性けいれん」について


小さなお子様がいらっしゃるご家庭ではこの言葉を耳にする機会も多いのではないでしょうか。
熱性けいれんといっても単純型と複雑型と分かれていて、各々の特徴や対応について話して頂きました。本人または家族への問診の重要さも改めて考える機会になりました。


適切な対応が誰でも出来るようになり、学んだことを実践に、周りへの正しい情報提供に役立つようにしていきたいですね。
梶原先生 ありがとうございました。

当院では月に2回OKラーニングといって院内勉強会があり職種問わずに参加しています。
当院は職員のスキルアップを応援しています。

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Posted by 沖永良部徳洲会病院 at 21:07医療

2021年10月09日

腹膜透析

当院では、血液透析と共に腹膜透析も行なっています。現在5名以上の患者さんが腹膜透析を導入されています。APDの最大のメリットは、離島で生活しながら、内地の医師が随時透析状況の確認ができ、必要に応じて透析内容の変更も可能な点かと思います。まさに離島に適した治療法!
先日行われた勉強会の様子です。




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Posted by 沖永良部徳洲会病院 at 17:45Comments(0)医療

2021年10月04日

中学生職場体験学習

先月、島内の2校の中学生の職場体験学習が行われました。受け入れる側のスタッフも「将来の島のために」と、様々な体験学習を企画。一部ですが、ご紹介します。

初日の緊張した面持ちの生徒さん


臨床工学士による人工呼吸器の体験


島外搬送の患者さんが発生!ドクヘリ見学


放射線科による、MRIの磁気体験。普段は持ち込み禁止の、はさみを持ち込んで磁気の強さを体験しました。


ホッとする休憩時間。職員食を食べてもらいました。

味はどうだったかな?

コロナ対応時の防護服体験

心肺蘇生体験。回数を重ねるごとに上手になりました。


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Posted by 沖永良部徳洲会病院 at 22:23Comments(0)医療

2021年09月23日

訪問看護体験2

訪問池下です。訪問看護体験第2弾です。今回紹介するのは結の島応援ナースです。沖永良部を気に入って頂き、延長延長していただき助けてもらっています。結の島ナースは病棟勤務なんですが、訪問看護に興味があるということで今回希望されました。知っている患者さんのほうが病院と在宅との違いが良くわかるかなー?とこの患者さんにお願いしました。
この患者さんは、気管カニューレより自己吸引を行っている患者さんです。在宅酸素を使用し一人ぐらしです。配食サービス、週2回の訪問看護とヘルパー、訪問リハ・デイサービスにて毎日誰かが見守りできるように当院ケアマネジャーがセッティングしてからの退院。一人暮らしを開始しました。今でも一人で元気に暮らしています。(テレビ好きで自由にテレビが見たいそうです)
結の島ナースと入院当時の応援ナースの懐かしい話で盛り上がりました。

次に紹介する患者さんは、息子さんと2人暮らし。右上に見えるカメラは見守りカメラ。90歳台の母親と2人暮らしですが、この患者さん。ベットから落ちそうになるぐらい元気。心配な息子さんは自分の部屋でも、釣りに行っても、買い物しても母親を見守れるスマホを持ち歩いてます。「釣りに行ってた時に落ちそうになっててあわてて帰った。」と明るく話をされる。私達よりスマホが使える息子さん。勉強になります。庭もすごくきれいに手入れされているので、いつも癒されます。(バナナの木が庭にあるのは普通です)
今回紹介させて頂いた患者さんも、応援に来てくれているナースにすごく励まされています。島のジャージャー、バーバを大切にしてくれてありがとうございます。訪問看護体験お待ちしております。

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Posted by 沖永良部徳洲会病院 at 08:53医療看護部

2021年09月23日

ワンジョジョビーチクリーン隊

うがみやぶらー。
知名町の海でで第一土曜日の朝6時半からビーチクリーンを行っているのは、インスタなどでご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、、沖永良部島には知名、和泊と町が2つあります。徳洲会は知名町にあります。私達和泊町はビーチクリーンで知名町に行った後、和泊町にいったん帰ってからの出勤となります。そのため和泊グループは一度も参加したことがありません。では和泊でやろうではないか?と以前から言ってましたが、納副主任「明日ビーチクリーンやる?」の一言で池下。動きます。(休みがこの日しかあわなかったので)近くにいた初期研修医、小学生の子供達、放射線技師、病棟和泊ナース、海好きな応援放射線技師などなど家族ぐるみで集まりました。(密を避けるため人数制限で。)

ワンジョビーチは皆さまが綺麗にしてくれているので、普段行かないところを掃除します。
結構ゴミがありました。子供達が頑張ると自然に大人も頑張りますね。


すぐに手持ちのごみ袋がいっぱいになったので、みんなで持てるだけのものをもってー。

子供達も両手いっぱい。間違えた。子供とゴミで両手いっぱい。

こんなにいっぱい回収しました。

ワンジョビーチには漂流物ゴミ箱がありました。今無いのに気づきましたか?役場に聞いたところBBQなどの一般ごみが多く見られたので、撤去されたそうです。残念なお知らせでした。でも和泊町土木課の皆さんが回収してくれました。ありがとうございました。次回に乞うご期待を。

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Posted by 沖永良部徳洲会病院 at 08:51医療院外活動看護部放射線部

2021年09月16日

沖永良部高校「ふれあい看護体験」


うがみやぶらー。沖永良部徳洲会に沖永良部高校の1,3年生が看護師体験に来てくれました。
このコロナの中、毎年開催されていた看護体験もぎりぎりまで検討されました。沖永良部徳洲会は院内に入る人にコロナの検査を行っているため、同じように学生にも検査を行ってもらった後に陰性を確認してからの看護体験でした。


「患者さん体験」「コロナの勉強」「手洗い体験」「防護服体験」「患者さんとの交流」などなど・・・
もっともっと体験してほしいことはたくさんありましたが。こちらも「いつか島に帰ってきてほしい」という願いが強くて。看護師も職員も必死?に楽しんでもらおうと頑張っている印象でした。

そのおかげで、最後に書いてくれた感想なんですが・・みんな2ページ以上まじめに書いてくれて
(私だったらめちゃ適当にかいてたはずー)ちょっと感動して涙出ちゃいました。こんな子供達が未来の医療従事者となり、私達を支えてくれると思うと安心できました。

「この時期に非常識な。」という声もあるかもしれませんが、沖永良部島は奄美で唯一コロナがいない島です。子供達はこの体験を通じて、看護師の道に進む決心がついた子もいました。現実的に考えられる機会を提供できて、本当に良かったと思います。
夢を現実にして大きく羽ばたいてほしいです。そしていつでも帰る場所(沖永良部徳洲会)があるのを忘れずに頑張ってほしいです。
こちらもいっぱい若さと元気をもらいました。ありがとうございました。来年も「ふれあい看護体験」ができますよう願っています。

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Posted by 沖永良部徳洲会病院 at 18:03医療看護部

2021年08月31日

訪問看護体験

訪問看護池下です。4月に長い病棟生活を卒業し、訪問看護でお世話になっています。
応援ナースからの要望で、「訪問看護を体験したい」とのことで広報委員会で企画しました。
訪問看護に来てからたくさんの奇跡を目のあたりにして、ぜひぜひ病棟看護師にも体験していただきたく、訪問の患者さんにご協力をいただきました。島の患者さんも家族さんもすごく優しくて親切で、また感動する次第です。
病棟ではねたきりだった患者さんが、在宅では歩けるようになりました。
家族の介護に勉強させてもらう場面が多々あります。海の近くの家で眺めが最高です。

そして、患者さんの家に向かうまでの運転。きれいな海を見ながら自分は徳洲会で一番幸せな時間をいただいてるのではないかと、いつも思います。

畑を耕す98歳の患者さん。家族の人が心配していますが、歩くの早いし元気です。
自慢の庭を案内してくれました。でも「産まれたひ孫に会いたい」と寂しそうです。
庭を案内してくれました。
訪問看護は勉強させてもらい、在宅ならではの奇跡も多く、日々感動の毎日です。
訪問看護スタッフ一同、患者さんや家族さんが少しでも笑顔になれるよう精進していきます。
ご協力いただきありがとうございました。
皆さんぜひ沖永良部島の人の優しさに触れにきてください。心の洗濯できますよ~。

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Posted by 沖永良部徳洲会病院 at 21:11医療看護部

2021年07月09日

検査科のコロナウイルス検査

沖永良部徳洲会病院では島内でクラスターが発生した時はコロナ検査は1台(14名まで検査可)での運用でしたが、与論徳洲会病院から検査機器を1台借りる事によって迅速に院内でのコロナウイルス検査(LAMP法)を行う事が出来ました。


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Posted by 沖永良部徳洲会病院 at 15:43医療

2021年06月22日

WEB子育て座談会

6月18日(金) WEB子育て座談会が行われました。

テーマは「子どもの心の育ち方」

講師は、当院で小児相談外来で定期的に診療をしている
さくら通りクリニック 小児科医 浦部延子先生です。

今回は和泊町保健福祉課が中心となり、和泊町の保育園、こども園の
先生方が約40名参加されました。







浦部先生は、診療で来島した際に、児童発達支援センターや
学校、行政機関と連携を図り、
子どもたちの支援をして頂いています。

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Posted by 沖永良部徳洲会病院 at 23:18医療