2021年06月26日
吉田尊久先生お世話になりました
本日紹介する先生は吉田尊久(たかひさ)先生です。
吉田先生には令和3年3月から今月18日までの約3ヵ月半大変お世話になりました。
吉田先生には主に一般内科外来と訪問診療、療養病棟を担当していただきました。特に新型コロナが流行し、病院機能がストップしたときは電話診療を全部お願いしていました。嫌な顔ひとつせず、どんどん私に仕事をくださいというアグレッシブなDr.です。
4階病棟の皆さんと

訪問スタッフとワイワイやりながら楽しそうに診療していました。楽しみながら仕事をするっていいですね。


訪問診療の合間にひまわりに囲まれて

来月から地元の福岡市のクリニックで勤務されるとのことで、沖永良部徳洲会病院職員一同で応援しております。
(文責:藤崎)
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2021年06月22日
WEB子育て座談会
6月18日(金) WEB子育て座談会が行われました。
テーマは「子どもの心の育ち方」
講師は、当院で小児相談外来で定期的に診療をしている
さくら通りクリニック 小児科医 浦部延子先生です。
今回は和泊町保健福祉課が中心となり、和泊町の保育園、こども園の
先生方が約40名参加されました。



浦部先生は、診療で来島した際に、児童発達支援センターや
学校、行政機関と連携を図り、
子どもたちの支援をして頂いています。
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テーマは「子どもの心の育ち方」
講師は、当院で小児相談外来で定期的に診療をしている
さくら通りクリニック 小児科医 浦部延子先生です。
今回は和泊町保健福祉課が中心となり、和泊町の保育園、こども園の
先生方が約40名参加されました。



浦部先生は、診療で来島した際に、児童発達支援センターや
学校、行政機関と連携を図り、
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2021年06月17日
離島実習講義
大阪医科薬科大学看護学部実習、昨年に続き今年も学生達を受け入れることはできませんでしたが、Zoomを使っての講義をすることが出来ました。

学生7名と教員3名が参加してくれました。

講師は徳野美幸副主任。
「沖永良部島の文化を踏まえて医療の現状と課題」
「沖永良部島における看護職者の役割と関係機関との連携」
熱心に聴き入る学生から島外搬送や予防への取り組み、在宅復帰に関して等等、沢山の質問もありました。双方にとってとても有意義な時間になったと思います。
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学生7名と教員3名が参加してくれました。

講師は徳野美幸副主任。
「沖永良部島の文化を踏まえて医療の現状と課題」
「沖永良部島における看護職者の役割と関係機関との連携」
熱心に聴き入る学生から島外搬送や予防への取り組み、在宅復帰に関して等等、沢山の質問もありました。双方にとってとても有意義な時間になったと思います。
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2021年06月13日
地域研修終了 中部徳洲会病院 塚原崇夫先生
グループ病院である中部徳洲会病院からは2か月毎に2年目研修医の先生方が当院へ研修に来ます。
今年度のトップバッターは塚原先生でした。

写真真中が塚原先生、左:山崎先生(昭和大学)、右:花川先生(奈良県立医科大学)

以下、塚原先生の感想です。
沖縄中部徳洲会病院初期研修医 塚原崇夫と申します。
この度は4月、5月の2ヶ月を間沖永良部徳洲会病院で研修させて頂き誠にありがとうございました。現在私が所属している中部徳洲会病院とは異なった経験を積む事が出来、実りのある2ヶ月間になったと思います。
私が普段研修している病院では、当直で救急患者さんの診療をしつつ日中の病棟管理を行うというような当直業務に比重が重く置かれていましたが、沖永良部徳洲会病院の研修は真逆であり、自分が主治医として患者さんの診療を進めていくものでした。慣れない業務で苦しんでいる時も、日々の業務で多忙な上級医の先生方は気軽に相談に乗り適切なアドバイスを下さり、診療に取り組み易い環境でした。
また、限られた医療資源の中で、患者さんの生活背景を考えながら入域から退院まで診療を行うということは責任感を培う今までにない非常に有意義な経験となりました。
そして自分とは違う環境にいる研修医と過ごす生活は、自分の今後の研修を見つめ直す刺激になったと思います。
コロナが流行してしまい島のレジャーを体験する機会が減ってしまったのは非常に残念なことでしたが、普段の環境とは違う場所で研修するこの2ヶ月間は大変貴重な経験になりました。沖永良部徳洲会病院の先生方、医療スタッフおよび関係者の方々に心よりお礼を申し上げます。ありがとうございました。

当院のスクラブ、プレゼントです

アフターファイブは筋トレに励んでいました

(文責;内科 藤崎)
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2021年06月09日
コロナクラスター院内反省会
日本全国で新型コロナが蔓延している中、ここ沖永良部島では2020年は3名程度の発生でしたので、全国的な蔓延とは無関係のような空気がどことな~く流れていました。しかし、4月半ばから1か月ほどの間に約40名の方が罹患し、いわゆるクラスターの発生がありました。正式には知名町クラスターと名は付いていますが、個人的には沖永良部クラスターと思っています。幸い、全員無事軽快されたので、そういう意味ではめでたしめでたしでした。
本日は、この集団発生を経験したことにより見えてきた課題、次につなげるための対策について院内で話し合いの場を持ちました。本当に考えなくてはならないことがたくさんたくさん見つかりました。

いくつか例をあげると
・新型コロナ感染症対策本部である鹿児島県庁、保健所、両町役場、宿泊療養所、徳洲会グループ病院等々との連携
・通常時でさえ足りないのに、医療スタッフを増員しなくてはならない
⇒今回はグループ内からの派遣があったため何とかやり過ごしたが、なかった場合はどうするか
・通常外来診療、・通所リハビリを止めたことによる患者様の健康面の不具合
・入院患者との面会禁止措置
などなど、問題は山積みです。
しかし、これらをクリアしないと沖永良部島民への十分な医療提供ができまないことになります。
次に備えてどうするか。

やるしかないですね。
(文責:内科 藤崎)
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2021年06月05日
訪問診療 服部先生ver.
当院には現在常勤医師が4名在籍しております。
常勤医のみではとても沖永良部島の医療を支えることはできないので、全国各地の徳洲会グループ内、グループ外から各専門診療科の先生方に応援をいただいております。
今回は中部徳洲会病院疼痛治療科の服部政治先生です。
2019年11月より中部徳洲会病院の疼痛治療科の先生方に毎週木・金曜日に応援に来ていただいております。
中部徳洲会病院疼痛治療科の詳細はこちら



http://www.cyutoku.or.jp/depts/ptd/
主にがん性疼痛でお困りの患者様を診ていただいております。人口12,000人という小さな島ですが、当然癌治療を行っている患者様もいらっしゃいます。
今回は在宅でがん治療を頑張っておられ、脊髄鎮痛法を行っている患者様宅の訪問診療に服部先生が行かれました。
いざ患者様のお宅へ

疼痛日誌を確認します

鎮痛薬の交換を確認

笑顔でお見送りまでしてくださって、とても元気そうでした。

癌が治るわけではないけれど、あんなに痛みと闘っていた方が痛みから解放されることによって笑顔が戻ってきたことは大変うれしく思います。
(文責:内科 藤崎)
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タグ :訪問診療
2021年06月04日
訪問診療
当院は訪問診療も行っており、通院が困難な方や施設入居者などに対して行っております。
今年度より初期臨床研修医の地域研修期間に訪問診療が必須となりました。
主に3月から応援に来てくださっている吉田先生と訪問看護スタッフと一緒に診療に出向いております。

しおほしの里には吉川小由里先生(聖隷三方原病院)

ゆりの里には山本夢己先生(中部徳洲会病院)
2か所の施設に出向き、新型コロナワクチン接種も行いました。


筋肉注射です。
今度は患者さんの自宅にもお邪魔しますよ
今後はもっともっと訪問診療を増やしたいものです。
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2021年06月01日
地域研修終了 昭和大学 山崎先生
初期臨床研修医は2年目時に地域医療研修の期間が設けられています。
今回昭和大学より初めての研修医である山崎先生が1か月間当院で研修を行い、本日地元に戻られました。
1か月の短い間に新型コロナのクラスターが発生したため、例年通りのアフターファイブを満喫するには至っていないと思いますが、熱心に仕事をされておりました。

写真左が山崎先生です。
当院の研修ではプライベート時間も同じ研修医同士で過ごす時間が多いため、他の病院から研修に来ている先生たちと友情が芽生えることが多々あります。

以下、山崎先生からの感想です。
昭和大学横浜市北部病院の研修医 山崎 良と申します。
今回昭和大学系列から初の地域実習受け入れということで、先輩からの前情報なしで訪れたため最初不安ではありましたが、院長をはじめ先生方が気軽に接してくださりすぐに打ち解けられた気がします。
私が来島した5月は島で初めてクラスターが発生した最中であり、先生方がコロナ対応に追われている中自分が担当する別の患者の質問をしてもいつでも相談にのってくださり非常に仕事のしやすい雰囲気でした。
また、特に印象的がだったのがコロナ蔓延が1ヶ月で収束したことです。これには上級医の先生方、コメディカルスタッフに限らず事務や町役場の方含め毎日のように会議をし、単に患者の治療だけでなく数々の予防策やワクチンの早期大量接種等様々な先手をうつことによりコロナの被害を迅速に最小限に抑えられ、このように病院だけでなく島全体の感染症対策の指揮に積極的に取り組む本病院の姿が地域を担う中核病院としての大きな役割なのだと実感し非常に感銘を受けました。
自粛にて島でのレジャーやお店巡りはほぼ出来なかったものの、島一体となってコロナと闘い、蔓延収束を身近に体験することができ大きな糧を得られた気がします。
1ヶ月という短い間でしたが自分にとって一生忘れられない実習となりました。お世話になった方々本当にありがとうございました。

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