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2023年04月30日

AI問診、ついに導入

これからはAI(人工知能)の時代。

ChatGPTの登場によりAIツールが変わりつつありますね。
ニュースでもChatGPTをどのように扱うべきかが議論されている報道を多く目にするようになったと思います。
今後世の中のいろんなところでAIを利用したツールが急増していくと思われ、当然医療においてもそれは同じです。

5月のGW明けに当院でもAIを用いた問診ツールを導入することが決定しました。
正式にGW明けのいつからとは決まっていませんが、これまで看護師、医師事務が行っていた問診作業の大半をAIに任せます。
受診受付を行った後、問診デスクにあるiPad(まずは3台での運用)で問診したものが、自動的に電子カルテ内へ反映します。

AI問診のメリット
1.看護師が問診業務を行わなくてよいので、他の患者さんへ寄り添った業務が行える
2.これまで問診する人による問診力にバラつきがあったが、一定の水準を保てるようになる
3.詳細は省きますが、診断の9割近くは問診により可能ともいわれており、AIが診断の補助をしてくれるので医師にも、ひいては患者さんにもメリットがあります

そして、いずれ(近い将来)は院内iPadだけでなく、患者さん、患者家族のスマートフォンで病院を受診する前に入力ができるようになります。
そうすると患者さんの待ち時間の短縮につながります。

導入当初は混乱することもあると思いますが、まずは一般内科外来からの運用を予定しております。
小児科も対応予定となっておりますので、小児科を受診するお父さん、お母さんも待ち時間が短縮されるので喜んでもらえると思っております。



院内に設置しているiPadで問診します



こちらはスマホからの問診の一部です






患者様のお役に立てることを願うばかりです。
  

Posted by 沖永良部徳洲会病院 at 13:43医療

2023年04月21日

褥瘡勉強会(栄養編)

4月19日に、褥瘡対策委員会主催の勉強会が開催されました。
今年度に入り、集合研修も始まり、コロナ禍前の日常が少しずつ戻ってきているのを感じます。

今回は管理栄養士による「褥瘡患者の栄養管理」
褥瘡は発生させないことが大原則ですが、できてしまった褥瘡を栄養面からサポートして下さる栄養士さんは、まさに縁の下の力持ち的な存在です。
当院の栄養士さんは、優しくて相談しやすくカワイイです(笑)
質疑応答も活発で楽しく学べた勉強会になりました。


  

Posted by 沖永良部徳洲会病院 at 12:00看護部

2023年04月10日

中部徳洲会病院 伊藤先生が地域医療研修終了しました

こんにちわ。2023年度が始まっちゃいましたね。寂しかったお別れの季節が過ぎ、新しい2023年度が始まりました。

今回は、2022年度初期研修医のラストバッター中部徳洲会病院からいらした伊藤真之介先生です。
前評判も聞いておりましたが、とにかくキャパが広いことと体力がスゴイ。
将来は救急医・総合医を目指しているということでしたので、救急車は全部担当してくれましたし、朝まで仕事していても翌日にはダイビングも行ってるしでとにかく体力オバケでした。

以下、伊藤先生の地域医療研修の感想です。



① 数ある研修先病院から当院を選んだきっかけを教えてください。
徳洲会系列病院だったから

② この地域医療研修を通して印象に残っていることを教えてください。
病棟で主治医させてもらえることや、夜間の1人当直など、責任を求められる環境で仕事できたことがすごく刺激的な経験になりました。

③ 沖永良部島で生活してみて感じたことを教えてください。
(本土とは異なる点や楽しかったこと、困ったこと等)

ダイビング!沖縄とはまた一風変わった未開の自然が楽しかったです。

④ 医師としての将来像を教えてください
救急を窓口とするホスピタリストとして地域医療に貢献したいです。

⑤ 沖永良部島への想いを一言でも二言でもお願いします。
毎日が楽しかったです。

⑥ その他、何でも(自由記載)
ありがとうございました。


患者さんの後ろが伊藤先生です。患者さんには写真掲載了承済みです。




    ↑↑
同時期に来られていた中部徳洲会病院の先輩 宮城先生。笑顔がいいですねface02



来年度は宇治徳洲会病院に所属となりますが、1年間は中部徳洲会病院で勤務されるということです。
機会がありましたらまた当院へ来てください。お待ちしております。  
タグ :研修医


Posted by 沖永良部徳洲会病院 at 12:00医局・研修医

2023年04月08日

中部徳洲会病院 福田先生

もう2023年度になりましたが、2022年度の初期研修医 福田先生の沖永良部への想いを載せます。
すみません、大変遅くなりました。

福田先生は去年の12月から今年の1月まで中部徳洲会病院からいらした初期研修医です。この頃は当院も初期研修医が5人と多く、非常ににぎわっていました。研修医勉強会(コチラの記事:https://okinoerabu.amamin.jp/e830652.html)も今年1発目は那覇でありましたが、非常に堂々とテキパキとこなしておりましたよ。

以下、福田先生からの感想です。

①数ある研修先病院から当院を選んだきっかけを教えてください。
→先輩達からよく名前を聞いていて、楽しそうだったからです。

②この地域医療研修を通して印象に残っていることを教えてください。
→患者さんを責任を持って管理しなければならないと言うこと、患者さんを良くするも悪くするも自分次第ということです。

③沖永良部島で生活してみて感じたことを教えてください。
(本土とは異なる点や楽しかったこと、困ったこと等)
→遅くまで開いているコンビニやスーパーがないため、必然的に毎日飲みに行くことになる笑、と言うのがとても楽しかったです。

④医師としての将来像を教えてください
→どこにいても、何かあれば即座に対応できる医師になりたいです。

⑤沖永良部島への想いを一言でも二言でもお願いします。
2ヶ月間あっという間で、皆さんとても優しく、大変勉強にもなりました。患者さんの人柄も温かい。







こんな小さな島にも地域医療したいって集まってくれるんだからありがとうですよ。

みへでぃろ♪















  
タグ :研修医


Posted by 沖永良部徳洲会病院 at 12:10医局・研修医

2023年04月07日

旅立ち

こんにちは。既に梅雨モードに入ったかと思われるほど、蒸し暑い沖永良部です。今月末には「海開き」!沖永良部が1番輝く季節がやってきます。

さて、3月4月は旅立ちと出会いのシーズンですね。今回は当院から旅立った(卒業した)2名の看護師の紹介です。

 彼女達は、4年前に当院に新卒ナースとして入職しました。出勤時に、お〜きなお〜きなリュックを背負ってきていました。中身は何と、学生時代の教科書や参考書などの勉強道具。勤務が終わってから、食堂で2人で勉強をしていました。それは、休みの日も…。あまりに勉強し過ぎる新人ナースに、先輩ナースは「たまには休みなさい」と言うほど。彼女達は、1年目の後半から急性期病棟や外来(救急も)を経験。3年目からは急性期病棟のリーダもしていました。1年目の頑張りもあって、色々なことを素早く吸収し勉強する姿勢に先輩ナース達は、本当に感心していました。
そんな、2名の元新人ナースが3月に、新たな目標に向かって旅立ちました。当人達も、私達先輩ナースも涙涙のお別れでした。

   ↑↑
お父さんのような表情で見守る師長


   ↑↑
後ろから、お母さんのように別れを惜しむ主任





二人は当院の誇れる卒業生です!
これからも、新しい目標に向かって頑張って!
私達先輩ナースは、遠い島から応援してるからね~♫

チバリヨ~

  

Posted by 沖永良部徳洲会病院 at 13:25看護部

2023年04月02日

令和5年度入職式

いよいよ4月となり、2023年度が始まりました。

昨日4月1日は当院の令和5年度入職式が執り行われました。

始めにwebで東京本部と繋ぎ、徳洲会グループ理事長の東上新震一先生より新年度の挨拶を賜りました。



今年度は新たに5名の新入職員が入職いたしました。
それぞれの離島医療に対する決意を聞くことができ、こちらも新たな気持ちで頑張れそうな気がしてきます。

今年度も自治体や医師会の先生方とも協力し合って、沖永良部の人たちの健康維持に貢献したいと思います。



 「離島だから出来ないを減らし、離島でもできるを増やす」



今年度もよろしくお願いいたします!  

Posted by 沖永良部徳洲会病院 at 14:07医療