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2023年06月17日

兼永先生 地域医療研修終了【呉共済病院】

こんにちわ。梅雨真っただ中ですね。

今回は5月に地域医療研修をされていた兼永先生のご紹介です。
兼永先生は広島県の呉共済病院から当院へ1 か月間研修に来られました。呉共済病院からの受け入れは今回が初です。来年以降もつながってくれたらいいですね。


台風の影響で急遽帰ることが決まり、玄関先で修了書贈呈式が行われました。


今回も研修アンケートをいただきました。

① 数ある研修先病院から当院を選んだきっかけを教えてください。

離島医療をしてみたかったからです。業務では病棟で主治医をできること、外来をできることが魅力であり、沖永良部で研修をしたいと考えました。

② この地域医療研修を通して印象に残っていることを教えてください。

必ずしもここで完結する医療ばかりではなく、場合によってはドクターヘリで島外搬送が必要になる場合もありました。その線引きを学ぶきっかけになりましたし、搬送依頼を自分で行なったりするなど、貴重な経験を積めました。

③ 沖永良部島で生活してみて感じたことを教えてください。
(本土とは異なる点や楽しかったこと、困ったこと等)


マリンスポーツやケイビングなど自然で遊べるところが沢山ありました。
島民みんなが優しく接してくださり、地元の人とも交流できて楽しかったです。

④ 医師としての将来像を教えてください

患者さんの想いに寄り添い、可能な限り期待に応えられる医師になりたいです。

⑤ 沖永良部島への想いを一言でも二言でもお願いします。

これまで行ったことがない島でしたが、研修期間を通して島も病院もとても好きになりました。医師として成長し、またいつか沖永良部で働く日がきたら嬉しいなと思います。




5月に一緒に研修した3人と蔵元Ns.
いつも仲良しでしたね

島での研修は仕事だけでなく、生活も一緒のことが多く、同じ時期にきていた同期の研修医同士で仲良くなることが多いのが特徴です。  
タグ :研修医


Posted by 沖永良部徳洲会病院 at 12:00

2023年06月16日

【中部徳洲会病院】滝沢先生 地域医療研修終了

こんにちわ。

今日は中部徳洲会病院の初期研修医 滝沢先生の地域医療研修アンケートです。
中部徳洲会病院からは毎年6名(2か月×6名=12か月)の初期研修医が当院へ地域医療研修に来ます。ここだけの話、中部徳洲会病院は他の研修施設もあるようなのですが、当院での研修希望者が多く、毎年くじ引きで決めているとか。人気があるということはうれしいですね。

滝沢先生は今年度の中部徳洲会病院からのトップバッターで4~5月に研修を行っておりました。


前列真中が滝沢先生


以下、研修の感想です。

① 数ある研修先病院から当院を選んだきっかけを教えてください。

地域医療研修先を選ぶにあたり自然が魅力的でした。まず離島というワードに惹かれますし、東京の大学出身で都内の病院を知るなかで、真逆に位置する離島での医療を体験することで、これからの医師人生での分岐点などで必ず役にたつと思ったのでここを選びました。


② この地域医療研修を通して印象に残っていることを教えてください。

研修医一年目を終えて、はじめての完全な主治医となる機会をもらえ、さまざまな責任と治療方針を自分で決めることの不安と、それでも患者さんが退院できた際の嬉しさを経験できたことです。
重症患者さんを持った際のICは大変心苦しいものがありましたが、それも今では貴重な体験でした。

③ 沖永良部島で生活してみて感じたことを教えてください。
(本土とは異なる点や楽しかったこと、困ったこと等)


観光スポットも柵とかなく、そのまま崖になっていたり手付かずの自然を楽しめるのまた魅力でした。ダイビングも何回かいきましたが、時期的にギンガメアジのトルネードを拝むことができましたし、ちょっと車を走らせればそういったスポットに行けるのは、自然が近い生活だなと思いました。お酒は黒糖焼酎の里の曙が自分は気に入りましたし、食べ物も不満に思うこともありませんでした



④ 医師としての将来像を教えてください

総合的な内科的知識と経験をもちながら、一芸秀でた専門分野を活かして、どんな医療圏でも通用し必要とされるような医師。



⑤ 沖永良部島への想いを一言でも二言でもお願いします。

離島に数ヶ月住むというような体験ですら貴重なのに、人の暖かさに触れながら、忘れられない楽しい思い出をたくさんありがとうございました。







本文内にもありましたが、4月、5月に来られていた研修医は「里の曙」(←奄美大島 町田酒造が大好きになったようでした。せっかく沖永良部に来たんだから、沖永良部の黒糖焼酎をもっとおススメするべきでしたね(反省)。  
タグ :研修医


Posted by 沖永良部徳洲会病院 at 13:41医局・研修医

2023年06月01日

荒木先生 地域医療研修終了【奈良県立医大】

令和5年度も全国数多の病院から当院へ地域医療研修へ来られる先生方がいます。今回は今年度のトップバッター荒木先生の紹介です。
荒木先生は4月、5月と奈良県立医科大から地域医療研修へ来ていました。

将来精神科へ進む予定だからなのか、人の心理状態を把握・分析し、自分へ惹きつける能力が非常に長けている先生でした。これは特殊な能力ではないかと個人的には感じております。




以下、荒木先生のコメントです。どうぞ。

① 数ある研修先病院から当院を選んだきっかけを教えてください。

医師として長年働いていく上で、一度は離島医療を経験してみたかったからです。また、沖永良部徳洲会病院は上級医の数も多く、自分の行った診療が適切であったかフィードバックして頂ける環境が整っていると感じたからです。

② この地域医療研修を通して印象に残っていることを教えてください。

島内のほぼ全ての救急搬送を引き受ける為、1-2次救急症例だけでなく、3次救急症例まで診療することができ、貴重な経験を沢山つめました。

③ 沖永良部島で生活してみて感じたことを教えてください。(本土とは異なる点や楽しかったこと、困ったこと等)

日本酒を始めて美味しいと思ったのが島のお酒でした。
困ることは意外とほとんどないです。




④ 医師としての将来像を教えてください

精神科医として大学病院で臨床と研究を両立したいと思っています。

⑤ 沖永良部島への想いを一言でも二言でもお願いします。
またいつか沖永良部で働けたら幸いです!




  
タグ :研修医


Posted by 沖永良部徳洲会病院 at 12:00

2023年06月01日

中学生職場体験学習(5/25・26)

中学生職場体験続き

⬆4階東病棟の徳野主任から、胃瘻交換の手技説明と実際の交換場面の見学。見学では、おっかなびっくりの生徒さんでした。

⬆託児所見学。当院は、託児所が併設されているので、小さな子供がいても安心して働くことができます。本当に助かります。私の娘も0歳〜2歳までお世話になりました。
実は…今年の生徒さんから、看護師と同じスクラブに着替えて貰っているのですが、小さなお子さん「看護師さんがきた〜痛いことされるーʕ⁠´⁠•⁠ ⁠ᴥ⁠•̥⁠`⁠」と思い、去年よりも引き気味だったと、保育士さんから聞き…。しまった(⁠・⁠o⁠・⁠;⁠)と反省です。来年からは、託児所は体操服で伺います。

⬆栄養科見学。管理栄養士さんから、水とコーラを使って「とろみ」の体験をしました。

⬆通所リハビリ室。ここは、入院では無く、ご自宅から通って来られる利用者さんなので、病院とはまた違った雰囲気があります。自己紹介後、一緒にゲームなどをしました。

⬆手術室体験。今週は見学できる手術が無かったので、手術室と外来を兼務している原口師長に当日になって「何か体験メニューお願いします!」とお願い。快く引き受けてくれました。まずは、手洗いから。茶色のイソジン液にびっくり。

⬆本物のガウンと滅菌手袋を装着します。手袋はなかなか難しい様子で四苦八苦。

⬆実際の手術が見られなかった分、生徒さん達に色々な体験をして貰うことができました。ガウンはそのままお土産です。1着600円するそうです。

⬆手術室ナースの格好のまま、薬剤師の体験へ。薬剤師希望の生徒さんがいたので、よい機会になりました。水薬と粉薬の分包を体験。

⬆薬剤師さんが、水薬はジュース、粉薬は食塩を用意してくれたので、自分達が作ったものは、そのままお土産です。

⬆玉榮院長と平安名先生から「医師になろうと思ったわけ」をざっくばらんに話して頂きました。平安名先生からは、お菓子のプレゼントも!今回の生徒さんは、お土産が多い(笑)

⬆3日間お疲れさまでした〜。⁠◕⁠‿⁠◕⁠。
将来は是非、医療者になって島に戻ってきてくださいね!

⬆おまけ。生徒さんに好評だったランチ。学校の給食よりもボリュームがあり、美味しかったみたいです。栄養科の方、ありがとうございました。  

Posted by 沖永良部徳洲会病院 at 12:00看護部