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2022年12月31日

沖永良部徳洲会病院医局 ~2022年を振り返って~

今年も残すところあと1日となりました。
皆さんの2022年はいかがでしたでしょうか。

今年も医局の1年を振り返ってみたいと思います。1年、いろいろあったと思うのですが、結構忘れていることが多いですね。


1月
今年もコロナ対応に追われた1年でしたが、今年の初めは毒性の強かったデルタ株の感染者が残っていて当院にも10数人入院していました。幸い重症化することなく全員無事に退院していきました。1年経ってオミクロン株がこんなにパンデミックとなるとはこの時は全く考えておりませんでしたね。
今も5類だの2類相当だの議論されておりますが、こちらは粛々と医療をやりつづけるだけです。

2月
記憶を辿れど何も思いつきませんので、医局で起こった珍事件を1つ。
当院では研修医が地域医療研修を終えて島を出る日に病院玄関でお見送りをして研修医を送り出します。この時来られていたH先生の空港までの送迎が予約されておらず、急遽空港方面に向かう訪問看護の車で送迎を行うことになりました。無事飛行機に間に合って良かったです。



3月
祝!岡田祥先生 結婚
昨年から常勤となった岡田祥先生がこの度和泊町のイケメン男性とご結婚され川添に代わりました



とても幸せそうですね。
これからも沖永良部のためにと頑張る二人です。末永くお幸せに

4月
2022年が始まり、今年は新入職員がと例年にない程多く入職されました。これからの当院を作っていく人材が増えることはとても良いことですし、毎年少しずつではありますが前進しているような気がしています。

5月
本当に思い出せないので5月と6月はブログURLを張り付けておきます。
こちら
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https://okinoerabu.amamin.jp/d2022-05.html


6月
こちら
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https://okinoerabu.amamin.jp/d2022-06.html
ここでも川添先生おめでとう記事がありましたね。

7月
この頃から新型コロナの院内感染が広がり始めてお盆のころにピークを迎えました。最大で入院患者の30%ほどがCOVID-19であったこともあり、スタッフ間でも次から次に広がっていきました。コロナ患者は増えるが、病棟スタッフが減りつづけるという最悪の時期は病棟はとても殺気立っていたのを覚えています。よく乗り越えてくれました。職員スタッフに感謝感謝です。

8月
約1年ぶりの常勤医として中智美先生が着任されました。これで常勤が6名になりました。
耳鼻科が専門ですが、総合診療や訪問診療にも力を入れて離島医療を支えてくれています。

中先生の紹介記事はこちら
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https://okinoerabu.amamin.jp/d2022-09-09.html


こちらもどうぞ。当院公式インスタグラムからの抜粋です。
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https://www.instagram.com/p/CiWhXorLeT8/?utm_source=ig_web_copy_link

9月
常勤医の川添先生が9月からの4か月間中部徳洲会病院に修行に行かれました。当院に属していながらも医師としてのキャリアを積み上げていくことができる仕組みを中部徳洲会病院はじめ、徳洲会グループで構築していけたらもっともっと常勤医が増え、本土と離島の医療格差が縮められるのではないかと感じています。

10月
4月に地域医療研修に来ていた3名の初期研修医がリピーターとしてもう1か月地域医療研修に来ました。地域医療研修のリピートは当院では初ではないかと思います。10月は初期研修医8名、後期研修医2名とこれまでで一番多く研修医を受け入れることができました。数年前の初期1名、後期1名と常勤2名体制のときよりは沖永良部の医療に貢献できるようになったのではないでしょうか。

11月
初めて全国医療経営セミナーという徳洲会グループ全施設の三役(院長、看護部長、事務長)が一同に会するセミナーが千葉県であり、院長代理で出席したのですが、その場では如何にして医療が脆弱なへき地・離島に適切な医療を届けるかなど全国各地の先生方から熱い想いを聞かされました。離島に住んでいる私たち以上に考えてくださっており、沖永良部徳洲会病院はもっともっと頑張らなくちゃいけないぞと思いましたよ、本当に。

12月
また夏のようにコロナ患者さんが沖永良部でも増えてきましたね。しかも今度はインフルエンザも。確かにオミクロン株となり重症化はしにくくなりましたが、高齢者に多く広がると必然的に入院するコロナ患者が増え、当院はコロナ専用病床がないため院内感染も起きやすく色々と対策が大変です。まだまだこれからでしょうが、夏同様なんとか乗り切っていきたいです。


5月、6月がなかなか思い出せませんでしたが、ざっと1年を振り返ってみました。
来年も島のためになるビッグニュースをいくつか用意してます。また、私自身もとある妄想をぼんやり抱いていますので少しずつ形にしていきたいなと考えております。

今年1年ありがとうございました。2023年が良い年でありますように。

文責:藤崎  

Posted by 沖永良部徳洲会病院 at 14:38医局・研修医

2022年12月30日

スポーツで笑顔に!

沖永良部では、スポーツがとても盛んです。

当院でも休日や平日の夜にスポーツで汗を流している職員が数多くいます。
スポーツを通じて、職員だけでなく地域の方との交流も広がり、
自然と笑顔が増えます!
楽しそうな姿をいくつかご紹介していきたいと思います。

第一弾はバスケットボール!
玉榮院長をはじめ、福岡徳洲会からの応援医師や研修医も参加しています。
コロナ禍で練習日が減ったそうですが、試合前やメンバーの呼びかけで練習しているそうです。


院長のシュート!


福岡徳洲会病院Mき先生!


リフレッシュした翌日は仕事も頑張れそうですね。

  

Posted by 沖永良部徳洲会病院 at 15:14院外活動

2022年12月28日

朝礼での心温まるスピーチ

昨年、当院に結の島ナースとして勤務されていた看護師さんが、島の方と出会い結婚して子供が生まれ、最近になって常勤看護師として働き始められました。その方が朝礼で話された心温まるスピーチ内容を紹介します。



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皆さんおはようございます。

私はここ最近、毎日ぞうきんで床を拭いています。

なぜなら一生懸命作ったご飯を、つい先日1才になったばかりの息子が笑顔で床に放り投げるからです。

正直つらいですが、「我が子の成長‼」と思いながらグッと我慢して見守ります。

それにキャッキャと楽しそうに食べ物で遊ぶ息子は、世界で一番愛しい存在です。



結の島ナースとしてこの沖永良部島に来て紆余曲折あり、気付けば苗字が変わり出産をして子育てをしている事は私が一番驚いているのですが、育休を貰った後に今月から復帰させてもらうまで、この島で子育てをする事が出来てすごく幸せだと思っています。

親元を離れての子育てで不安な事は沢山あるのですが、赤ちゃんを連れて歩いていると島のじぃじやばぁばがいつも話しかけてくれて、それがとても温かくて、このご時世もあり「都会ではこうはならないよなー」と改めて島の良さを感じています。




つらい事も楽しい事もある子育てをしながら、時短勤務ではありますが仕事に復帰して今日で7日目になります。

今まで経験した事の無い部署での勤務。

勉強すれば勉強するほど訳が分からなくなるし、見慣れない装置を見るだけで目が回りそうですが、久しぶりに働くという感覚を実感する事ができ、復帰後に院内のスタッフの皆さんに「おかえり‼」と言って頂けてとてもうれしく思っています。



子育てと両立してがんばって行きたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします。

最後になりますが、「コロナ禍で大変なご時世だからこそポジティブに子育てしていきたい‼」と思っているので、育児の先輩方、良い情報がありましたら是非教えて下さい。

ご清聴ありがとうございました。



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生まれ育った地元を離れての育児と仕事の両立で、不安な事も沢山あると思います。

病院としてもサポートしていきますので、長く働いて頂ける事を願っています。

気軽に「いいね!」押して下さい。  

Posted by 沖永良部徳洲会病院 at 12:35看護部

2022年12月27日

自主避難訓練

いよいよ年末ですね。沖永良部も、急に寒くなり年末らしくなってきました。ここ数日は海が荒れて、船が島に入れず、クリスマスプレゼントが届かない&食料品が品薄&医薬品類も届かない状況が続いていました(涙)。サンタクロースさん大遅刻の家庭も多かったようです。

さて、前置きが長くなりましたが、先日、災害対策委員会が主体となり消防自主避難訓練を行いました。今回は初の試みとして「Chatis(チャッティス)」という、LINEのようなチャット機能を有した徳洲会グループ専用アプリで沖永良部グループラインを利用して行われました。各部署からどこに何人要救助者がいるとか、何人応援が欲しいとか、避難完了とかを、Chatis上で情報共有しながら行われました。

ヘルメットを被っているのが病棟責任者役

非常口階段から避難します。4階から1階まで、担送の患者さん役を運ぶのは、かなりの力がいります。

歩ける患者さん役を後ろから、優しくサポート

火災はあってはならないことですが、絶対起こらないとは限りません。備えあれば憂いなしということで当院では定期的に訓練を行い、患者さんの命を守っていきます。  

Posted by 沖永良部徳洲会病院 at 19:53院内活動

2022年12月25日

島内他施設に呼びかけZOOMでHOT勉強会開催しました。

島内でも在宅酸素を使用している人が増えています。
デイサービスでもHOT使用している利用者のために、島内施設に初めてZOOM勉強会の呼びかけを行いました。

院内は会議室で行う予定でしたが、感染予防のために急遽ZOOMでの参加をお願いしました。
当院には理学療法士の呼吸療法認定士尾熊先生がいます。
他施設の介護福祉士にもわかりやすい勉強会を行いました。
知名和泊町関係なく、施設のたくさんの参加ありがとうございました。

他施設だけでなく、院内在宅関係者の方より「いままで、どのような物かわからなかったけど、わかりやすく説明してくれてありがとうございました。」と言われました。
初めてのZOOM勉強会。うちの優秀なスタッフのおかげでスムーズに行う事が出来ました。

在宅で暮らす人は、たくさんの人達に見守られています。
私たちは安全にサービスを提供しなければなりません。
参加してくれた方は、これからHOTを安全に提供できます。
利用者のために勉強しレベルアップを目指して、島内施設・病院力を合わせて頑張りましょう。
これからもご協力よろしくお願いいたします。
在宅でお困りの方は、沖永良部徳洲会病院訪問看護まで。



  

Posted by 沖永良部徳洲会病院 at 22:37医療看護部入退院支援室リハビリテーション部

2022年12月23日

通所リハビリ クリスマス&忘年会!!

今月の14日(水)~17日(土)までの四日間、通所リハビリでクリスマス&忘年会を行いました。

例年より少し早めのクリスマス&忘年会でしたが、多くの利用者様にご参加いただけてよかったです。
皆様には、病院スタッフが作成した手作りのマスクをクリスマスプレゼントとしてお配りしました。
色とりどりのマスクからお好きなものを複数選んでいただき、大変好評でした。
プロ顔負けの素敵なマスクを提供してくださった職員スタッフにも大感謝です!!

また、今年も新型コロナウイルス対策として職員のみの出し物となりましたが、とても喜んでいただきました!!!
定番のビンゴゲームも、職員制作の巨大くす玉を景品に大いに盛り上がりました!!

来年こそは世の中が落ち着き、外部からも慰問の方々をお呼びして盛大にお祝いできることを願っています。







  

Posted by 沖永良部徳洲会病院 at 16:38通所リハビリ

2022年12月21日

在宅コロナワクチン希望者全員終了しました。

12月1日からコロナワクチン接種を行いました。
コロナワクチンは接種後、15分利用者宅で観察を行います。
もちろんアナフィラキシーが起こった時に対応するために、緊急薬剤、酸素ボンベ、アンビューバッグを持っていきます。
藤本先生
沖永良部徳洲会病院系列の3つの施設にも出張コロナワクチン接種を行っています。
施設は人数が多いため、大移動を行わなくていいと施設職員には喜んでいただいています。
中先生
在宅でも、集団接種に連れていけない寝たきりの利用者、連れていく時間がない家族、病院嫌いの利用者などに喜んでいただいています。
内山しちょう
今までワクチンを打ったことないのに、「家でだったら注射していいよ」と言ってくれる方もいます。
接種後の15分間は、普段は聞けない先生への質問だったり、利用者と折り紙を折ったりと、先生とのコミュニケーションの時間となります。
普段、私たちが訪問しているのと医師が訪問するのとでは、利用者のテンションの違いに驚かされます。先生方が患者さんに元気をくれているようです。嬉しそうに話している顔を見ると「集団接種の15分とは大きな違いだなあ。在宅っていいなあ」と思った訪問診療でした。
島民の皆さん、手洗い、マスクでまた始まった新型コロナの流行を乗り切りましょう。

訪問診療・看護のお問い合わせは
0997-93-3000 訪問看護まで


  


Posted by 沖永良部徳洲会病院 at 20:31医療医局・研修医

2022年12月11日

海邦丸

沖永良部島には知名町、和泊町と二つの町があり、当院は知名町に位置しております。
どちらの町にも魅力的な飲食店があり、当院職員もそれらを多く利用し、職員同士や島外から応援にきてくださる方々、島の人々たちと交流を図っています。

今回からの新企画で病院周辺の飲食店の紹介をしていきたいと思います。最終的には島内全飲食店を紹介できればいいなicon137

さて、トップバッターは病院から徒歩5分ほどに位置する「海邦丸」です。


大将は東京築地で17年間働いてから地元沖永良部へ戻り、今の店を奥さんと二人で営んでいます。店名に海と名がつくようにメインは海鮮料理です。大将は漁師なので海の幸がたくさん堪能できます。
ちなみに農業もしてますし、女将さんは当院の元職員(Ns.)でした。

シーズン中はやはりこれですね、伊勢海老



イカの刺身


夜光貝&パパイヤ


寒いときには鍋なんかもいいですよね。美味です


職員もよく利用してます


おきのえらぶ観光協会HPの海邦丸の紹介URL貼っておきます。
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http://www.okinoerabujima.info/food/kaihoumaru/

島に来られたらぜひ行かれてみてはいかがでしょうか。  

Posted by 沖永良部徳洲会病院 at 00:00沖永良部の飲食店・知名町

2022年12月10日

札幌東徳洲会病院 長谷川和洋先生 地域医療研修(沖永良部)終了

徳洲会グループは北は北海道、南は沖縄県まで全国に74施設の病院があります。
今回ご紹介する長谷川先生は札幌東徳洲会病院から地域医療研修に来られました。当院で1か月(11月)、徳之島徳洲会病院で2か月間(12~23年1月)地域医療研修を行います。島人からしたら極寒の地である北海道から来られて大変暑さを感じていたことでしょう。それにしても今年の11月、12月は例年よりも暑くないですか??この記事を執筆している12月初旬でも半袖でいられる程暑いですicon51
将来は救急医を目指すとのことでヘリ搬送に興味があり、離島を選んだとのことです。沖永良部では同乗できるヘリ搬送症例がありませんでしたが、徳之島で経験できるといいですね。

前列真中が長谷川先生です




以下、長谷川先生の感想です。今回も質問形式にしました。

①数ある研修先病院から当院を選んだきっかけを教えてください。
来年から救急科に進むに向けて、ドクターヘリに乗る経験ではなく、ドクターヘリを呼ぶかどうかの判断を迫られる経験と呼ぶ側を経験したいと思い、島の医療を一手に引き受ける沖永良部を選びました。

②充実した研修はできたでしょうか。一番印象に残っていること、来島前後で考えが変わった点などなどお聞かせください。
本当に充実してました。外来から退院まで、すべてをこなして、上級医や他院の先生にもコンサルトもしやすい環境で、患者に害が出ない範囲でかなり自由に島の人のニーズに合った診療を自分の手でできました。看護師さんも退院支援室も自分が普段働いている同じ徳洲会系列とは思えないほど優しく、患者思いで、一緒に同じ方向を向いて仕事ができました。

③当院での研修について改善してほしい点などお聞かせください。
例)カンファレンスの質を上げてほしい、指導をしっかりしてほしい、病棟エコーが欲しい、朝をもっと遅くしてなどなど

HCUに専属の体表以外も見れるエコーがほしいです。レントゲンがポータブルで見れるといいなと思います。カンファレンスは研修医が異常所見を拾えていないと役に立たないことがあり、個々の能力に見合った指導は必要かなと思いました。

④病院寮で生活されてみて、いかがだったでしょうか。良かった点、改善すべき点などご意見があればお聞かせください。
宿舎が少し古いです。加えて歩く音にも注意しなければならず、心地良くはなかったです。ベッドと冷房は最高でした。

⑤沖永良部島で生活してみて感じたことを教えてください(本土とは異なる点や楽しかったこと、困ったこと等)。
酒を飲んでいない人がいなかったです。コロナが流行っていなかったので自分も毎日誰かと飲みに行って、10kg近く太りました。海も星もすごくきれいで、特に半崎から見た星空は今後忘れることはないと思います。あととんかつさくらもこれまで食べたトンカツで最高のトンカツでした。きくらげは一生分食べました。

⑥医師としての将来像を教えてください
自分で手術ができる救急科医として、多くの人を救いたいです。

⑦沖永良部島への想いを一言でも二言でもお願いします。
いつか、オペも内科管理も救急も全部できるようになって戻って来たいです。

⑧その他、何でも(自由記載)
院長、副院長、稗田さん、栗崎、糸洲、横山、藤本さん、安里さん、田中、正田さん、根釜さん、藤田さん、看護師の皆さんのお陰で最高の一ヶ月でした!ありがとうございました!



長谷川先生、正直な意見ありがとうございました。
上記③の意見などは患者さんのためになるので早速対応させていただきます。ありがたいですね。
④については研修医専用の寮が2か所あり、築年数の古い方の寮のことです。こちらも対応できるところは対応していきたいと思います。後日になりますが、病院の寮をこのブログで写真付きで公開していこうかと考えております。  
タグ :研修医


Posted by 沖永良部徳洲会病院 at 11:00医局・研修医

2022年12月09日

関西医科大学 藤代彩花先生 地域医療研修終了

今回は9月~10月に関西医科大学より地域医療研修に来られた藤代彩花先生です。
10月は当院で地域医療研修を行った研修医が非常に多く、最大で初期研修医8人、後期研修医2人となり医局が非常ににぎやかになりました。その中でも先に来ていた藤代先生は中心となって同期の研修医を引っ張っていってくれましたね。

 将来は小児科医を目指すとのことでした。なかなか小児症例を経験させてあげられなかったのが惜しまれるところですが、沖永良部のことも気に入ってもらえて何よりです。

玉榮院長と

以下、藤代先生の研修の感想です。どーぞ。

沖永良部島での2ヶ月は人生で本当に忘れられない期間になりました。
楽しくとても有意義な時間を過ごすことができました。
日々の診療の中で、自分の責任も大きく周りの人に助けられることがたくさんありました。
研修医同期や上級医の先生たちにはたくさん相談に乗ってもらい、自分1人ではなかった気づきをくれたり、教えていただくことがたくさんありました。
たくさんの患者さんに出会い、元気になっていく姿をみてこれからの医師としての人生にやりがいをかんじ、改めて医師になって良かったと思いました。
これからも沖永良部での経験を糧にし、自分からさまざまな所に行き、たくさんの経験をしようと改めて思いました。

また、これからも仲良くしたいと思える人達に出会えたことは本当に人生の財産になりました。
色んな経験をしてきた人や、これからの目標を明確に持っている人などの話をたくさん聞き、人生に大きな影響を与えてもらいました。
たくさんの思い出をありがとうございました。
本当に行ってよかったです。


また、沖永良部島の星や海をはじめ洞窟など自然に感動しました。時々、看護師さんと4階の窓から海に浮かぶ沖縄と与論島を眺めたりしていました(笑)
そんな日々が既に懐かしいです。
この島に出会えて本当によかったです。
沖永良部島大好きです。
たった2ヶ月ですが自分の第二の故郷のような感覚になりました。
いつかまた沖永良部島に来るまで、みんなそれぞれ頑張っていると思い、私も日々の生活を精一杯頑張ろうと思います。
また、えらぶで会いましょう。




いいですね。ぜひまたエラブで会いたいです。お待ちしております。  
タグ :研修医


Posted by 沖永良部徳洲会病院 at 11:07医局・研修医

2022年12月08日

聖隷三方原病院 横山昌史先生 地域医療研修終了

11月に地域医療研修で当院に研修に来られていた聖隷三方原病院の横山昌史先生の紹介です。

2018年より聖隷三方原病院からの研修を受け入れるようになり、今年で合計20名を超えるようになりました。今年の聖隷三方原病院4番バッター横山先生です。将来は泌尿器科医になるとのことでした。研修初日、天候不良で沖永良部入りできず沖縄で足止めをくらうというのはこの辺の離島あるあるですね。

前列真中が横山先生です

以下、横山先生の地域医療研修の感想になります。
今回も質問形式にしてみました。

①数ある研修先病院から当院を選んだきっかけを教えてください。
離島研修を行ってみたかったため、また先輩からの話でとても評判が良かったため

②充実した研修はできたでしょうか。一番印象に残っていること、来島前後で考えが変わった点などなどお聞かせください。
できました。
島で他の文化の人に出会って色々な話を聞けたことが良かったです。(他病院から研修に来ている)いろんな病院の環境や人などを知れてもっと努力していこうと思いました。

③沖永良部島で生活してみて感じたことを教えてください(本土とは異なる点や楽しかったこと、困ったこと等)
専門の先生に頼れない状況で、夜間は基本的に何をするにも1人でやるということは、本当は簡単なことでもすごく不安でした。
みなさん関係が近くフレンドリーで楽しかったです。

④医師としての将来像を教えてください
泌尿器科医として、一般的な手技全般ができるようになり、なおかつ、基本的な内科管理もできるような医師になりたいです。

⑤沖永良部島への想いを一言でも二言でもお願いします。
沖永良部島の方々は優しくてとても楽しかったです。1ヶ月間という短い期間でしたがありがとうございました。



  

Posted by 沖永良部徳洲会病院 at 14:34医局・研修医

2022年12月03日

福岡徳洲会病院 栗崎道賢先生 地域医療研修終了

今年は当院で地域医療研修を行う研修医が例年よりも多めです。
数年前の医者不足の時代では考えられないくらい医局が賑やかになっております。


同時期に研修していた同期の皆さんです。あと1人初期研修医がいますよ。


さてさて今回は11月の1か月間福岡徳洲会病院より研修に来られた栗崎道賢先生(くりさきみちとし;写真左から2番目)です。下記にも述べられていますが、栗崎先生は熊本県の離島、天草出身の方です。誕生日を来島直後に迎えることになり、小米の飲食店で初対面の多くのシマンチュから祝福を受けたとのことでした。

以下、栗崎先生の地域研修の感想となります。なお、今回は質問形式に変えてみました。

① 数ある研修先病院から当院を選んだきっかけを教えてください。
貴院で研修を行った複数の先輩医師から好評であったため研修をさせていただきたいと思いました。

②充実した研修はできたでしょうか。一番印象に残っていること、来島前後で考えが変わった点などなどお聞かせください。
一番印象に残っていることは細菌性肺炎肺炎で入院となっていた患者さんのことです。入院後に色々な検査を行い好酸球性肺炎の診断としステロイドを開始したところ日に日に良くなっていったのが印象深いです。普段研修している病院ではなかなか担当医として自ら検査や治療を行うことは出来ないので、今回良くなったという実感ができて医師として成長したと感じました。

③病院寮で生活されてみて、いかがだったでしょうか。良かった点、改善すべき点などご意見があればお聞かせください。
必要な家電や調理器具など揃っており快適に過ごせました。

④ 沖永良部島で生活してみて感じたことを教えてください。(本土とは異なる点や楽しかったこと、困ったこと等)
沖永良部島の人たちが本当に暖かくて優しかったです。食事も美味しくて海もきれいなのでリフレッシュ出来ました。
離島であり仕方のないことではありますが、専門外来の頻度が少ないため専門性の高い診療科に関しての診療が出来ないことが問題だと感じました。

⑤医師としての将来像を教えてください
来年から皮膚科医として勉強していくことになりましたので、まずはしっかり学んで専門医を取りたいと思います。もともと熊本県の天草市という田舎出身ということもあり田舎で専門的な医療をしていきたいと思います。

⑥沖永良部島への想いを一言でも二言でもお願いします。
繰り返しにもなりますが、沖永良部島は海がきれいで食事もおいしく(とくにきくらげの天ぷら)、人が穏やかで優しいため仕事でもプライベートでもまた戻ってきたいと思います。今回の研修の恩返しとして、専門性を持った上で応援など少しでも力になれたらと思います。元気な皆様とまたお会いできるのを楽しみにしてます。本当にありがとうございました。

⑦その他、何でも(自由記載)
玉榮院長、藤崎副院長、市堰副院長、重軒先生、中先生は当然ながら同期、専攻医の稗田さんと共に研修を行えたので1ヶ月間やってこれました。当直の日以外は飲みに行ったりケイビングに行ったり海で泳いだりと仕事以外でも楽しむことができました。同期はみんな別々の研修病院から来ていて個性しかないメンバーでしたがそのおかげで楽しかったです。直接は照れくさくて言えないのでこの場を借りてお礼を申し上げます。



  
タグ :研修医


Posted by 沖永良部徳洲会病院 at 13:57医局・研修医

2022年12月01日

沖永良部島ランチマップ

「沖永良部島うとぅるしゃマラソン」のブログ、たくさんの方に見て頂き、ありがとうございました!
なんとなんとブログランキング1位を獲得しました!
凄〜い♫これからもたくさんの「いいね」お待ちしています。
さて、一躍有名になった?!トラベルナースのTさん。
またまたエラブ愛満載のネタを提供してくれました。




沖永良部ランチマップです。
沖永良部に来た方は体験済みかと思いますが、実はランチをしているお店って貴重なんです。特に日曜日は休みのお店が多く、観光に来た方のランチ難民が続出します。
このマップ、何が凄いって…Tさんが「自転車」で島内を巡って作成したこと。エラブは周囲55.8kmあります。さすがアスリートナースTさん!エラブにくる応援ナースのために、と作成を始めたようです。実物は職員食堂と4階の職員休憩室に貼ってあります。見たいかたは、ぜひぜひエラブにきて下さいね(笑)  

Posted by 沖永良部徳洲会病院 at 17:36院外活動看護部