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2022年11月27日

通所リハビリ敬老会!!

11月の22日(火)・23日(水)・25日(金)・26日(土)の日程で、通所リハビリにて敬老会が催されました。


今年もコロナ禍の状況を踏まえ、外部から慰問の方をお呼びすることなく職員だけの演目となりました・・・・・・がっ!!


!!!!なんとっ!!!!


知名町からあの『ちなボー』が利用者様の表敬ため、我が通所リハビリへやってきてくれました!!!

愛くるしい姿で利用者様とふれあい、職員と一緒に歌や踊りを披露。
ささやかな会ではありましたが、真心こめて利用者様の敬老と長寿を祝福、祈念させていただきました。













また来年も盛り上がり、楽しんでいただける敬老会ができるよう、
職員も歌や踊りをいっそう練習します!!  

Posted by 沖永良部徳洲会病院 at 14:46通所リハビリ

2022年11月24日

沖永良部島うとぅるしゃマラソン

まだまだ暑い沖永良部から、先日行われた「沖永良部島うとぅるしゃマラソン」のご紹介です。「うとぅるしゃ」とは、えらぶの方言で「ものすごい」などの意味です。
島内70キロを走る企画で、なんと当院から1名の参加者がいました!トラベルナースのTさん。勤務終了後に、海で泳いでそのままラン、途中、島のおじさん達と貝を食べたり(笑)。トライアスロンのコーチをするなどパワフルナースです。ではでは、Tさんから写真を貰いましたので、ご紹介します。

夜明け前の6時にフローラルホテル前の、メントマリ公園をスタート。45名の参加者です。ちなみに、100kmにしなかっのは「ゆっくりと島の風景を味わいながら楽しく走って欲しい」との企画者の思いから、です。

当日は気温27℃を超える炎天下。11月です…ランナーにとっては少し厳しい条件になりました。まだまだ笑顔のTさん。凄いです。

途中14箇所に設置されたエイドステーション。島民がボランティアで島の特産品等でランナーをバックアップします。

完走です!制限時間10分前だったとか。素晴らしい!

Tさん、手書きのマラソンコース。えらぶ愛が伝わってきます。このマラソン大会に出場するために、契約期間を延長してくれたほどです。次は沖縄のマラソン大会に出るとか…。凄いの一言です。お疲れさまでした〜。  

Posted by 沖永良部徳洲会病院 at 22:29院外活動看護部

2022年11月14日

福岡徳洲会病院 後期研修 町田崇先生

今回は福岡徳洲会病院より後期研修としての離島研修を行った町田崇先生です。
町田先生は7月~10月までの4か月間当院で研修をしました。初期研修医でもたまにあるのですが、まだまだ研修が足りないということで予定されていた研修期間を延長してくださりました。福岡へ戻られる際の医局会のあいさつで涙を流して沖永良部島や離島医療への熱き想いを語っていただきました。今回の町田先生の感想こそ、離島医療ってこれだなと伝わるかと思います。


以下、町田先生の感想文です。

 沖永良部徳洲会病院で後期研修医として、4ヶ月間働かせていただきました。当初は3ヶ月の予定でしたが、多くの方々から「先生、残ったらいいのに」と言っていただき、自分としてもまだまだやり切れていない思いもあって、さらに1ヶ月間延長させていただきました。

 離島の医療の特徴は、患者への関わり方がとても深いことにあると思います。患者一人一人に異なる背景や生活を意識する必要があり、そのためには自分一人の力だけでは到底不可能で、多くの方々の協力が不可欠です。実際にここでは、患者のために病院のスタッフ全員で力を合わせて医療に取り組む体制が築き上げられていました。

 沖永良部での研修は、主体的に取り組むことで医師としての様々な経験を積むことができますが、本当にここで学ぶべきは医療人としての心・態度の基礎を築くことだと強く感じました。医師としての知識や技術を身につけるだけではもったいない環境がここにはあります。また、仕事以外の時間も非常に充実していました。様々な出会いもあり、時間が限られているからこそ毎日を大切に過ごし、一生関わっていきたいと思えるかけがえのない仲間もできました。
 
 今後振り返って、沖永良部で過ごした時間は、自分の人生に大きな意味を持つことになるのだろうと思います。本当に多くの方々に助けられ支えられた4ヶ月間でした。お世話になった方々に心から感謝しています。この島に来られたことに本当に感謝です。また、いつの日か戻って来られることを願って、その日に備えてこれから日々精進していきたいと思います。
本当にありがとうございました!沖永良部、最高です!!




この写真なんか良いですよね。お子さんの夏休みを利用して家族で沖永良部まで来ておりました。
ぜひまた沖永良部へ戻ってくる日をお待ちしております。  
タグ :研修医


Posted by 沖永良部徳洲会病院 at 18:26

2022年11月09日

在宅インフルエンザワクチン始まりました。

当院は訪問診療でインフルエンザワクチン接種しています。
インフルエンザ2
病院に行けない。家族さんが忙しくて病院に連れて行けない。
方々の家に先生を連れていきます。(お薬もお持ちします。)
ワクチン(コロナ・インフルエンザ)、採血など病院に来なくても可能です。

皆さんすごく喜んでくれるのと、珍しい人(先生)が来たと、
いつも目を開けてくれない患者さんが、
目を開いてずっと先生を見てくれます。
やはり先生の力は偉大ですね。
訪問診療への詳しいお問い合わせは、
沖永良部徳洲会病院0997-93-3000 訪問看護まで。
質問等お気軽にお問い合わせください。お待ちしております。  

Posted by 沖永良部徳洲会病院 at 13:19医療医局・研修医

2022年11月07日

国境なき医師団に参加して~イエメンでの活動報告

当院へ小児科応援として勤務されている医師を講師として、講演会が開かれました。



講演内容は「国境なき医師団に参加して~イエメンでの活動報告」

国境なき医師団に参加され、6ヶ月間イエメンで小児科医として活動された経験を講演して頂きました。

国境なき医師団の理念や設立された経緯、現在の活動実績などを話された後は、実際にイエメンで経験された活動内容を、スライドを交えながら講演されました。

海外ならではの症例や文化的背景、様々な国から参加された医療従事者達との交流。医療が発達した日本では考えられないような状況など、とても驚かされる事ばかりでした。




国境なき医師団の理念は

・国境なき医師団は苦境にある人びと、天災、人災、武力紛争の被災者に対し人種、宗教、信条、政治的な関わりを超えて差別することなく援助を提供する。
・国境なき医師団は普遍的な「医の倫理」と人道援助の名の下に、中立性と不偏性を遵守し完全かつ妨げられることのない自由をもって任務を遂行する。
・国境なき医師団のボランティアはその職業倫理を尊び、すべての政治的、経済的、宗教的権力から完全な独立性を保つ。
・国境なき医師団のボランティアはその任務の危険を認識し国境なき医師団が提供できる以外には自らに対していかなる補償も求めない。

徳洲会の理念「命だけは平等だ」と共通点が多いと考えています。



今後もご活躍を応援しています。

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Posted by 沖永良部徳洲会病院 at 15:48講演