2021年04月19日
当院独自の持続可能な開発目標(SDGs)への取り組み

(沖永良部徳洲会病院は持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。)
SDGsとは2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193カ国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標の事です。
すべての人々にとってより良い、より持続可能な未来を築くための青写真であり、貧困や不平等、気候変動、環境劣化、繁栄、平和と公正など、私たちが直面するグローバルな諸課題の解決を目指しています。
SDGsの目標は相互に関連しており、誰一人置き去りにしないために、2030年までに各目標・ターゲットを達成することが重要と言われています。
徳洲会グループが掲げる「命だけは平等だ」の理念や、医療資源が乏しい離島・へき地・海外へ医療を提供することは、SDGsの「3.すべての人に健康と福祉を」の考えに近いと思っています。

(画像は徳洲会グループのホームページから引用)
加えて当院独自のSDGsへの取り組みとして「14.海の豊かさを守ろう」を実践したいと思い、院外活動としてビーチクリーンを行う事にしました。

当院がある沖永良部島は美しい海に囲まれていますが、海流の影響で多くの海洋ごみによる汚染が深刻です。
梅雨が明ければ暑い夏がやってきますので、ビーチで遊ぶ機会も増えます。
これからも美しい海や砂浜を、未来の子供たちにつなげていけるよう、継続してビーチクリーンを行っていきたいと思います。

(「うじじきれい団」と一緒に行ったビーチクリーン活動)
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2021年04月13日
毎週月曜14時からはリハビリ回診
当院では毎週月曜日の14時よりリハビリ回診を行います!
3階病棟(急性期病棟)に入院し、リハビリを行っている患者さんの状態やリハビリの進捗状況、退院へ向けての調整などを話し合います。

医師、病棟看護師、リハビリスタッフ、入退院支援係(看護師、MSW)が参加し、患者さんのベッドサイドでカンファレンスを行います。整形外科術後、脳血管疾患、呼吸器疾患、心疾患など様々な疾患で頑張ってリハビリをしている患者さんの状態を皆で共有しあい、退院へ向けて支援していきます。離島へき地という地域の事情もあり、病状だけみると退院可能レベルであっても老々介護であったり、自宅の環境であったり様々な事情ですぐに退院とはいかないことも多々ありますが、それらの問題についてもこのリハビリ回診で話し合いを行います。
これも超急性期病院では経験することのない地域医療研修の一コマです。

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3階病棟(急性期病棟)に入院し、リハビリを行っている患者さんの状態やリハビリの進捗状況、退院へ向けての調整などを話し合います。

医師、病棟看護師、リハビリスタッフ、入退院支援係(看護師、MSW)が参加し、患者さんのベッドサイドでカンファレンスを行います。整形外科術後、脳血管疾患、呼吸器疾患、心疾患など様々な疾患で頑張ってリハビリをしている患者さんの状態を皆で共有しあい、退院へ向けて支援していきます。離島へき地という地域の事情もあり、病状だけみると退院可能レベルであっても老々介護であったり、自宅の環境であったり様々な事情ですぐに退院とはいかないことも多々ありますが、それらの問題についてもこのリハビリ回診で話し合いを行います。
これも超急性期病院では経験することのない地域医療研修の一コマです。

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タグ :リハビリテーション
2021年04月09日
第48回OK-Learning
第48回目のOK-Learningを開催しました。
講師は中部徳洲会病院から離島研修で来られているT医師。
テーマは「院内CPA対応について」

T医師が当院に来て早々に起きたCPAの事例を、その場にいた職員と共に振り返りながらの勉強会で、自己紹介も交えながらの和やかな雰囲気で行われました。

当院では毎月第1・第3木曜日に、医局も含め全職員に扉を開いた院内勉強会を開催しています。
病棟看護師から「定期的な症例検討や勉強会を開けないか」との相談があり、院長はじめ他の医師や研修医からも快い返事を頂けた事が開催のきっかけです。
今後は医師・看護師だけでなく、薬剤師や放射線技師、管理栄養士やケースワーカーなど、より広い職種から講義をいただき、多くの職員が広く他職種の業務内容の理解や、知識を得ることで病院全体のパフォーマンスの向上に結びつけられるようにできればと思っています。
また、OK-Learningに参加した職員は1ポイント獲得でき、10ポイント貯めると売店券1000円分が貰えるお得な勉強会です。

当院は職員のスキルアップをサポートしています。
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講師は中部徳洲会病院から離島研修で来られているT医師。
テーマは「院内CPA対応について」

T医師が当院に来て早々に起きたCPAの事例を、その場にいた職員と共に振り返りながらの勉強会で、自己紹介も交えながらの和やかな雰囲気で行われました。

当院では毎月第1・第3木曜日に、医局も含め全職員に扉を開いた院内勉強会を開催しています。
病棟看護師から「定期的な症例検討や勉強会を開けないか」との相談があり、院長はじめ他の医師や研修医からも快い返事を頂けた事が開催のきっかけです。
今後は医師・看護師だけでなく、薬剤師や放射線技師、管理栄養士やケースワーカーなど、より広い職種から講義をいただき、多くの職員が広く他職種の業務内容の理解や、知識を得ることで病院全体のパフォーマンスの向上に結びつけられるようにできればと思っています。
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2021年04月07日
研修終了 岡田祥先生
2020年度最後の初期研修医である岡田先生が3月31日に当院での地域研修を終えられました。
出身地:福岡県
卒業大学:熊本大学
千葉西総合病院初期研修のプログラムで、今年1月に急遽地域医療研修を当院で行うことが決まり、2月に沖永良部島へやってきました。事前に詳細をお伝えしていなかったため、本当に2月1日から沖永良部へ行くのかも分からず、そして、到着して空港から病院までどうやって行けばよいかも分からず、初めからハプニング続きでしたが、無事2か月が終了し、人生において大きな分岐点になった離島研修だったと思います。
以下、岡田先生の感想です。

沖永良部島での研修は、公私共に大変充実した2ヶ月でした。
まず全ての診療科を診ないと行けないことが一番大変でした。
眼科や皮膚科、耳鼻科などは全く研修したことがなかったですし、循環器疾患や脳血管疾患も救急車の初期対応はしたことがあっても病棟での管理はしたことがなかったので、戸惑いの毎日でした。
それでも沖永良部徳洲会病院は、医療スタッフが温かく、上級医の先生や応援で来られている専門の先生たちにとても相談しやすい環境であったので、なんとか乗り越えることができました。
どんな疾患でも全て自分で診ないといけない状況は、大変勉強になり良い経験になりました。
また、他の病院から来ている研修医の存在も大きかったです。いろんな視点があり切磋琢磨しながら協力して研修ができたように感じます。
就業後や休みの日は、他の医療スタッフや地元の方と島の生活を楽しみました。病院が企画している農作業体験(じゃがいも掘り)や、ケイビングに行ったり海でBBQをしたりと島でしかできない体験がたくさんできました。

本当に楽しい2ヶ月間でした。
お世話になった皆様に心よりお礼申し上げます。
ありがとうございました。
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出身地:福岡県
卒業大学:熊本大学
千葉西総合病院初期研修のプログラムで、今年1月に急遽地域医療研修を当院で行うことが決まり、2月に沖永良部島へやってきました。事前に詳細をお伝えしていなかったため、本当に2月1日から沖永良部へ行くのかも分からず、そして、到着して空港から病院までどうやって行けばよいかも分からず、初めからハプニング続きでしたが、無事2か月が終了し、人生において大きな分岐点になった離島研修だったと思います。
以下、岡田先生の感想です。

沖永良部島での研修は、公私共に大変充実した2ヶ月でした。
まず全ての診療科を診ないと行けないことが一番大変でした。
眼科や皮膚科、耳鼻科などは全く研修したことがなかったですし、循環器疾患や脳血管疾患も救急車の初期対応はしたことがあっても病棟での管理はしたことがなかったので、戸惑いの毎日でした。
それでも沖永良部徳洲会病院は、医療スタッフが温かく、上級医の先生や応援で来られている専門の先生たちにとても相談しやすい環境であったので、なんとか乗り越えることができました。
どんな疾患でも全て自分で診ないといけない状況は、大変勉強になり良い経験になりました。
また、他の病院から来ている研修医の存在も大きかったです。いろんな視点があり切磋琢磨しながら協力して研修ができたように感じます。
就業後や休みの日は、他の医療スタッフや地元の方と島の生活を楽しみました。病院が企画している農作業体験(じゃがいも掘り)や、ケイビングに行ったり海でBBQをしたりと島でしかできない体験がたくさんできました。

本当に楽しい2ヶ月間でした。
お世話になった皆様に心よりお礼申し上げます。
ありがとうございました。
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2021年04月06日
建部先生研修終了!
もう昨年度の話になってしまいましたが、1月18日~3月13日までの8週間、奈良県立医科大学より当院へ地域研修に来ておりました建部壮先生の研修が終了となりました。
出身地:宮崎県
年齢:41歳
建部先生はT京大学を卒業後に自衛官となり、30歳を過ぎて医学部へ入学し、医者になったという異色の経歴の持ち主です。ここでは言えないような自衛官時代のお話をいっぱい教えてもらいました。また、ご家族で沖永良部へいらしたので、私生活に至るまで島ライフを満喫できたのではないでしょうか。奥様もお仕事をされていて、リモートワークをされていたそうです。今後は総合診療医を目指すというこですので、是非とも頑張ってほしいです。そしてまた沖永良部島へお越しください。


以下、建部先生からの沖永良部島での研修の感想です。
● 2年間の初期研修の集大成として
沖永良部徳洲会病院は島内唯一の総合病院であり、あらゆる重症度・病態の患者さんが訪れます。内科・外科・産婦人科以外は常勤医がおらず、いつでも他科コンサルトができる基幹病院と違い、どんな患者・病態に対してもある程度は自分で初期対応を行う必要があります。研修基幹病院の臓器別内科、小児科、外科、皮膚科、耳鼻咽喉科、精神科などのローテーションでそれまで学んできた知識を総動員して診療に当たる場面が多く、2年間の研修の集大成のような場になりました。一方で、他院から応援で来てくれている各科の医師は非常にフットワークが軽く、一般外来・病棟で何をどこまでやればいいかを気軽に相談できる環境はとてもありがたかったです。
●患者さんの日常生活との近さ
急性期病棟の入院診療だけでなく、救急外来、一般・定期外来、訪問診療、療養病棟での診療など、地域住民の方が医療機関を必要とするあらゆる場面で診療にあたるので、患者さんがどういう日常生活を送っているのかを意識する機会が多い研修でした。高次の医療機関である大学病院で研修をしていると、つい患者さんの日常生活から切り離された入院生活だけを見てしまいがちですが、離島では医療従事者も患者さんとほぼ同じ環境で生活します。島のどのあたりに住んでいて、どこに何の畑を持っていて、どこで日常の買い物をして、どこの施設に親が入居している・・・などの情報は非常にリアリティがあり、日常生活にどう介入するかを意識して診療にあたった経験はとても有意義なものになりました。
●小規模病院ならではの「顔の見える」多職種連携
看護師、薬剤師、リハビリスタッフ、技師、栄養士、MSWなど、大学病院では「部門」としてとらえがちな他職種のスタッフと顔が見える個人的な関係を作れたのはとても有意義な経験でした。島の同じ環境の中で生活しているので日常生活でも接する機会が多く、部門の利害などは全く意識せず立ち入った相談にも乗ってもらいやすくなります。今後、自分の中で「薬剤師」といえば「あの薬のことで相談に乗ってもらった○○さん」、「栄養士」といえば「あの患者さんにこういう指導をしてもらった××さん」・・・と、沖永良部で一緒に仕事をした人の顔を具体的に思い浮かべることになりそうです。

●プライベートについて
宿舎はいくつかのタイプがあり、必要な家具や日用品はすべて完備されていました。私の場合は病院のすぐ近くで2DKと広めの「オーシャンハイツ」に入居しました。建物の外見は少し年季が入っていますが、内装・水回りはきれいで、妻子と暮らすのに十分な広さで快適に過ごすことができました。休日や当直明けの日などは病院の車を借りて島の名所巡りやケイビング、ホエールウォッチング、ジャガイモの収穫体験などのアクティビティをすることができ、徳洲会の研修医勉強会で名瀬(奄美大島)に1~2泊したほか、沖縄本島や与論島に行く同期もいました。信じられないほど透き通った海で、子どもに初の海遊びをさせることができたのをはじめ、2ヵ月間で多くの家族での思い出を作ることができました。

●結びにかえて
臨床研修の締めくくりにふさわしい充実した2ヵ月間で、また家族としてもかけがえのない時間を過ごすことができました。このような貴重な機会をいただいた玉榮院長、指導医の藤崎先生をはじめ沖永良部徳洲会病院の皆様、奈良医大臨床研修センターの皆様にこの場を借りて心よりお礼申し上げます。
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出身地:宮崎県
年齢:41歳
建部先生はT京大学を卒業後に自衛官となり、30歳を過ぎて医学部へ入学し、医者になったという異色の経歴の持ち主です。ここでは言えないような自衛官時代のお話をいっぱい教えてもらいました。また、ご家族で沖永良部へいらしたので、私生活に至るまで島ライフを満喫できたのではないでしょうか。奥様もお仕事をされていて、リモートワークをされていたそうです。今後は総合診療医を目指すというこですので、是非とも頑張ってほしいです。そしてまた沖永良部島へお越しください。


以下、建部先生からの沖永良部島での研修の感想です。
● 2年間の初期研修の集大成として
沖永良部徳洲会病院は島内唯一の総合病院であり、あらゆる重症度・病態の患者さんが訪れます。内科・外科・産婦人科以外は常勤医がおらず、いつでも他科コンサルトができる基幹病院と違い、どんな患者・病態に対してもある程度は自分で初期対応を行う必要があります。研修基幹病院の臓器別内科、小児科、外科、皮膚科、耳鼻咽喉科、精神科などのローテーションでそれまで学んできた知識を総動員して診療に当たる場面が多く、2年間の研修の集大成のような場になりました。一方で、他院から応援で来てくれている各科の医師は非常にフットワークが軽く、一般外来・病棟で何をどこまでやればいいかを気軽に相談できる環境はとてもありがたかったです。
●患者さんの日常生活との近さ
急性期病棟の入院診療だけでなく、救急外来、一般・定期外来、訪問診療、療養病棟での診療など、地域住民の方が医療機関を必要とするあらゆる場面で診療にあたるので、患者さんがどういう日常生活を送っているのかを意識する機会が多い研修でした。高次の医療機関である大学病院で研修をしていると、つい患者さんの日常生活から切り離された入院生活だけを見てしまいがちですが、離島では医療従事者も患者さんとほぼ同じ環境で生活します。島のどのあたりに住んでいて、どこに何の畑を持っていて、どこで日常の買い物をして、どこの施設に親が入居している・・・などの情報は非常にリアリティがあり、日常生活にどう介入するかを意識して診療にあたった経験はとても有意義なものになりました。
●小規模病院ならではの「顔の見える」多職種連携
看護師、薬剤師、リハビリスタッフ、技師、栄養士、MSWなど、大学病院では「部門」としてとらえがちな他職種のスタッフと顔が見える個人的な関係を作れたのはとても有意義な経験でした。島の同じ環境の中で生活しているので日常生活でも接する機会が多く、部門の利害などは全く意識せず立ち入った相談にも乗ってもらいやすくなります。今後、自分の中で「薬剤師」といえば「あの薬のことで相談に乗ってもらった○○さん」、「栄養士」といえば「あの患者さんにこういう指導をしてもらった××さん」・・・と、沖永良部で一緒に仕事をした人の顔を具体的に思い浮かべることになりそうです。

●プライベートについて
宿舎はいくつかのタイプがあり、必要な家具や日用品はすべて完備されていました。私の場合は病院のすぐ近くで2DKと広めの「オーシャンハイツ」に入居しました。建物の外見は少し年季が入っていますが、内装・水回りはきれいで、妻子と暮らすのに十分な広さで快適に過ごすことができました。休日や当直明けの日などは病院の車を借りて島の名所巡りやケイビング、ホエールウォッチング、ジャガイモの収穫体験などのアクティビティをすることができ、徳洲会の研修医勉強会で名瀬(奄美大島)に1~2泊したほか、沖縄本島や与論島に行く同期もいました。信じられないほど透き通った海で、子どもに初の海遊びをさせることができたのをはじめ、2ヵ月間で多くの家族での思い出を作ることができました。

●結びにかえて
臨床研修の締めくくりにふさわしい充実した2ヵ月間で、また家族としてもかけがえのない時間を過ごすことができました。このような貴重な機会をいただいた玉榮院長、指導医の藤崎先生をはじめ沖永良部徳洲会病院の皆様、奈良医大臨床研修センターの皆様にこの場を借りて心よりお礼申し上げます。
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2021年04月02日
沖永良部の農業と離島医療との関わり

沖永良部島の農家さんの協力のもと、4月1日の時点で合計4回、12人の方がジャガイモ収穫に参加されました。
農業と離島医療。あまり関係が無いように思われますが、沖永良部では密接に関わりがあります。
まず沖永良部島はサンゴ礁が隆起して出来た島なので、土を掘ればサンゴの化石が固まった硬い岩ばかりです。土壌は赤黄色土で水はけが悪く、農業に向かないと言われています。
その農業に向かない島を、岩を削り土地を平らにし土壌を改良するなど、先人の方々が大変な苦労をされ、長い年月をかけて農作物が育つよう改善してきました。
沖永良部の赤土には、祖先の血と汗と涙が染み込んでいるそうです。
そんな大切な土地や畑を手放さなければならない時があります。
大きな病気を患い、島外に出て治療しなければならなくなった時です。

(写真は徳洲新聞より抜粋)
離島ゆえに通院する事も難しいため、治療費の他に付き添いの方の滞在費も必要になり、大きなお金が必要となります。その間作物を管理する事も出来ないため、先祖代々の土地や畑を売る必要に迫られるのです。
畑を売るということは、沖永良部で暮らすための生活基盤を失うということです。
沖永良部徳洲会病院が建てられる前は、島外搬送も多かったと聞きました。
30年以上前の話ですが、今回協力して頂いた農家の方も、旧病院の建設に関わっていた時に大けがを負い、沖縄に搬送されたと教えて頂きました。
島外搬送すること無く、この島で一人でも多くの方を治療する事が出来れば、患者様やその家族の負担も減らす事ができ、徳洲会の理念である「健康と生活を守る病院」を実践できると思っています。
今年度も徳洲会グループ内外の助けを借りながら、一人でも多くの島民の方々を島内で治療できるように頑張っていきます。
当院も含め離島医療の応援に来ていただいている皆様、この場を借りてお礼申し上げます。
しったい、めへでぃろどお(本当にありがとう)
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