2021年11月23日
WEB講演会
「子どもの心に寄り添う」~不登校を通して子どもの心を理解する~
と題してWEB講演会を行いました。
講師は当院で定期的に小児相談外来で診療されている
さくら通りクリニック 浦部延子先生です。

不登校の変遷、学校の意味について説明され、
義務教育の「義務」は子どもの義務ではない
子どもにあるのは義務ではなく権利
という言葉がとても印象的でした。
子どもが自己肯定感をもって安心して過ごせる居場所として、
社会的な諸資源との連携も大切です。
今回、和泊町で放課後デイサービス、児童発達支援を行っている
「サランセンター」の安徳先生からもお話して頂きました。
将来自立していけるよう、早くに特性をとらえ、ひとりひとりに合った
活動を行っているとのことでした。
教育委員会より出席扱いとして認められているので、自己肯定感に
つながっているそうです。
沖永良部島内外からたくさんのエントリーありがとうございました。
気軽に「いいね!」押して下さい。
と題してWEB講演会を行いました。
講師は当院で定期的に小児相談外来で診療されている
さくら通りクリニック 浦部延子先生です。

不登校の変遷、学校の意味について説明され、
義務教育の「義務」は子どもの義務ではない
子どもにあるのは義務ではなく権利
という言葉がとても印象的でした。
子どもが自己肯定感をもって安心して過ごせる居場所として、
社会的な諸資源との連携も大切です。
今回、和泊町で放課後デイサービス、児童発達支援を行っている
「サランセンター」の安徳先生からもお話して頂きました。
将来自立していけるよう、早くに特性をとらえ、ひとりひとりに合った
活動を行っているとのことでした。
教育委員会より出席扱いとして認められているので、自己肯定感に
つながっているそうです。
沖永良部島内外からたくさんのエントリーありがとうございました。
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2021年11月19日
【聖隷三方原病院】伊藤望先生 地域研修終了!
今回は静岡県の聖隷三方原病院より地域医療研修に来ておりました伊藤先生の研修感想です。
聖隷三方原病院の初期研修医の3番バッターです。(聖隷三方原病院のHPはこちら http://www.seirei.or.jp/mikatahara/
将来は外科の道へ進むとのことで、当院での研修中は外科症例を中心に担当し、積極的に手術に入っていました。もちろんアフターファイブも満喫していましたよ。

感想はここから
聖隷三方原病院研修医2年目の伊藤望です。10月の1ヶ月間沖永良部で大変お世話になりました。
沖永良部を出て1週間が経つ今でも写真を見返しては、あの1ヶ月は夢だったのかな?と島での日々の余韻に浸っています。
診療の面では、科の垣根にとらわれず、総合的に患者を見るといった経験が乏しい私にとって、大変勉強になりました。病棟管理においては自分の力不足を感じることが多々あり、その度に上級医の先生や同期に教えてもらいながら、診療の仕方や考え方を学ぶことができました。
また、自分の勤務病院以外の同期や専攻医の先生方と関わる機会が今までなかったので、大変刺激になり、もっと頑張らないといけないなと強く感じました。浜松に戻った今、新たな気持ちで研修に臨んでいます
島に来るまではこんなにも自分の価値観が大きく揺さぶられる1ヶ月になるとは夢にも思っていませんでした。人の行き来が多い島だからこそ多くの方々の温かさに触れ、その関わりの中で視野を広げ、自らを見直す良いきっかけをくれた1ヶ月でした。休日はダイビングやケイビング、キャンプなど島の魅力に存分に触れて、非日常のような毎日を全力で楽しむことが出来ました。美味しいものをたくさん食べた分、体重が増えすぎてしまったのでダイエット頑張ります!
1ヶ月の貴重な経験を、本当にありがとうございました。今後も沖永良部での日々を忘れずに頑張ります!
右から2番目が伊藤先生です。みなさん、沖永良部Tシャツでそろえています。NIKEじゃないですよ。
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聖隷三方原病院の初期研修医の3番バッターです。(聖隷三方原病院のHPはこちら http://www.seirei.or.jp/mikatahara/
将来は外科の道へ進むとのことで、当院での研修中は外科症例を中心に担当し、積極的に手術に入っていました。もちろんアフターファイブも満喫していましたよ。

感想はここから
聖隷三方原病院研修医2年目の伊藤望です。10月の1ヶ月間沖永良部で大変お世話になりました。
沖永良部を出て1週間が経つ今でも写真を見返しては、あの1ヶ月は夢だったのかな?と島での日々の余韻に浸っています。
診療の面では、科の垣根にとらわれず、総合的に患者を見るといった経験が乏しい私にとって、大変勉強になりました。病棟管理においては自分の力不足を感じることが多々あり、その度に上級医の先生や同期に教えてもらいながら、診療の仕方や考え方を学ぶことができました。
また、自分の勤務病院以外の同期や専攻医の先生方と関わる機会が今までなかったので、大変刺激になり、もっと頑張らないといけないなと強く感じました。浜松に戻った今、新たな気持ちで研修に臨んでいます

島に来るまではこんなにも自分の価値観が大きく揺さぶられる1ヶ月になるとは夢にも思っていませんでした。人の行き来が多い島だからこそ多くの方々の温かさに触れ、その関わりの中で視野を広げ、自らを見直す良いきっかけをくれた1ヶ月でした。休日はダイビングやケイビング、キャンプなど島の魅力に存分に触れて、非日常のような毎日を全力で楽しむことが出来ました。美味しいものをたくさん食べた分、体重が増えすぎてしまったのでダイエット頑張ります!

1ヶ月の貴重な経験を、本当にありがとうございました。今後も沖永良部での日々を忘れずに頑張ります!

右から2番目が伊藤先生です。みなさん、沖永良部Tシャツでそろえています。NIKEじゃないですよ。
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タグ :研修医
2021年11月09日
BEACH CLEANUP EVENT

当院の持続可能な開発目標(SDGs)への取り組みを紹介します。
SDGsとは2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193カ国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標の事です。
すべての人々にとってより良い、より持続可能な未来を築くための青写真であり、貧困や不平等、気候変動、環境劣化、繁栄、平和と公正など、私たちが直面するグローバルな諸課題の解決を目指しています。

当院は美しい海に囲まれた離島にあるため、「14.海の豊かさを守ろう」を特に実践したいと思い、院外活動としてビーチクリーンを行うようになりました。
様々な形でビーチクリーンを行ってきましたが、先日は屋子母海岸で病院職員やその家族、島内の医師など総勢30名以上で実施。子供達も一生懸命漂着ゴミを拾ってくれました。
「うじじキレイ団」に教えてもらいましたが、ビーチクリーンなどのボランティア活動を通して、職員間のコミュニケーション強化を図る、「ボランケーション」という造語があるそうです。
海もキレイになるし職員同士のコミュニケーションも図れるとあって、是非とも実施したいと思い企画しました。
(ビーチクリーン前)
(ビーチクリーン後)
一時間ほど漂着ゴミを拾った後は感染対策をしつつ、オーシャンブルーの海と白い砂浜を眺めながらのランチ。
オリーブオイルでカリっと焼いたバケットとカレーの組み合わせが最高でした。
これからも美しい海や砂浜を未来の子供たちにつなげていけるよう、継続してビーチクリーンを行っていきたいと思います。
また、集めた漂着ゴミを回収して下さった知名町の行政の方々に、この場をお借りしてお礼申し上げます。
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2021年11月05日
OKラーニング 「血尿について」
2021/11/04 院内職員向けの勉強会 通称“OKラーニング”がありました。
今回でなんと第60回目の開催になりました!
講師は奈良県立医科大学附属病院から初期研修で来られている高松倫己先生に講義していただきました。
テーマは「血尿」について

一般的にはおしっこの色が赤い=血尿というイメージではありませんか?
おしっこの色もかなり幅広く、情報量がたくさん得られることがあります。
たかが尿検査、されど尿検査!
尿検査から得られた情報で治療方針が変わることもあるそうです。

高松先生 ありがとうございました。
当院では月に二回OKラーニングといって院内勉強会があり職種問わずに参加しています。
当院は職員のスキルアップを応援しています。
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今回でなんと第60回目の開催になりました!
講師は奈良県立医科大学附属病院から初期研修で来られている高松倫己先生に講義していただきました。
テーマは「血尿」について

一般的にはおしっこの色が赤い=血尿というイメージではありませんか?
おしっこの色もかなり幅広く、情報量がたくさん得られることがあります。
たかが尿検査、されど尿検査!
尿検査から得られた情報で治療方針が変わることもあるそうです。

高松先生 ありがとうございました。
当院では月に二回OKラーニングといって院内勉強会があり職種問わずに参加しています。
当院は職員のスキルアップを応援しています。
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2021年11月02日
日本財団から新型コロナウイルス感染症対策の支援
新型コロナウイルス感染症対策の整備による医療体制の強化として、日本財団様から支援を頂きました。
今年の5月に島内でクラスターが発生した時は最大13名の方が入院され、重症の方は鹿児島県本土への島外搬送も行いました。
陰圧装置が設置された病室も少なく、島外搬送時に患者様に装着しなければならない人口呼吸器も数が少ない状況の中、新型コロナウイルスに立ち向かわなければなりませんでした。
コロナ禍の中にあっても、医療資源が乏しい離島でも出来るだけ医療を提供出来るようにするために、人工呼吸器の購入費と陰圧装置および設置工事費の援助、PPE(個人用防護具)の提供を頂きました。
人工呼吸器

陰圧装置が設置された病室

PPE(個人用防護具)

また日本財団の会長様より、「医療従事者の皆さまへ」としてコメントを頂いております。

離島で継続的に医療を提供するには様々な困難を伴いますが、グループ内だけでなく多くの方々から支援を頂きながら、島民の健康と生活を守る努力を続けています。
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今年の5月に島内でクラスターが発生した時は最大13名の方が入院され、重症の方は鹿児島県本土への島外搬送も行いました。
陰圧装置が設置された病室も少なく、島外搬送時に患者様に装着しなければならない人口呼吸器も数が少ない状況の中、新型コロナウイルスに立ち向かわなければなりませんでした。
コロナ禍の中にあっても、医療資源が乏しい離島でも出来るだけ医療を提供出来るようにするために、人工呼吸器の購入費と陰圧装置および設置工事費の援助、PPE(個人用防護具)の提供を頂きました。
人工呼吸器
陰圧装置が設置された病室
PPE(個人用防護具)
また日本財団の会長様より、「医療従事者の皆さまへ」としてコメントを頂いております。
離島で継続的に医療を提供するには様々な困難を伴いますが、グループ内だけでなく多くの方々から支援を頂きながら、島民の健康と生活を守る努力を続けています。
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