2022年12月31日
沖永良部徳洲会病院医局 ~2022年を振り返って~
今年も残すところあと1日となりました。
皆さんの2022年はいかがでしたでしょうか。
今年も医局の1年を振り返ってみたいと思います。1年、いろいろあったと思うのですが、結構忘れていることが多いですね。
1月
今年もコロナ対応に追われた1年でしたが、今年の初めは毒性の強かったデルタ株の感染者が残っていて当院にも10数人入院していました。幸い重症化することなく全員無事に退院していきました。1年経ってオミクロン株がこんなにパンデミックとなるとはこの時は全く考えておりませんでしたね。
今も5類だの2類相当だの議論されておりますが、こちらは粛々と医療をやりつづけるだけです。
2月
記憶を辿れど何も思いつきませんので、医局で起こった珍事件を1つ。
当院では研修医が地域医療研修を終えて島を出る日に病院玄関でお見送りをして研修医を送り出します。この時来られていたH先生の空港までの送迎が予約されておらず、急遽空港方面に向かう訪問看護の車で送迎を行うことになりました。無事飛行機に間に合って良かったです。


3月
祝!岡田祥先生 結婚
昨年から常勤となった岡田祥先生がこの度和泊町のイケメン男性とご結婚され川添に代わりました


とても幸せそうですね。
これからも沖永良部のためにと頑張る二人です。末永くお幸せに
4月
2022年が始まり、今年は新入職員がと例年にない程多く入職されました。これからの当院を作っていく人材が増えることはとても良いことですし、毎年少しずつではありますが前進しているような気がしています。
5月
本当に思い出せないので5月と6月はブログURLを張り付けておきます。
こちら

https://okinoerabu.amamin.jp/d2022-05.html
6月
こちら

https://okinoerabu.amamin.jp/d2022-06.html
ここでも川添先生おめでとう記事がありましたね。
7月
この頃から新型コロナの院内感染が広がり始めてお盆のころにピークを迎えました。最大で入院患者の30%ほどがCOVID-19であったこともあり、スタッフ間でも次から次に広がっていきました。コロナ患者は増えるが、病棟スタッフが減りつづけるという最悪の時期は病棟はとても殺気立っていたのを覚えています。よく乗り越えてくれました。職員スタッフに感謝感謝です。
8月
約1年ぶりの常勤医として中智美先生が着任されました。これで常勤が6名になりました。
耳鼻科が専門ですが、総合診療や訪問診療にも力を入れて離島医療を支えてくれています。
中先生の紹介記事はこちら

https://okinoerabu.amamin.jp/d2022-09-09.html

こちらもどうぞ。当院公式インスタグラムからの抜粋です。

https://www.instagram.com/p/CiWhXorLeT8/?utm_source=ig_web_copy_link
9月
常勤医の川添先生が9月からの4か月間中部徳洲会病院に修行に行かれました。当院に属していながらも医師としてのキャリアを積み上げていくことができる仕組みを中部徳洲会病院はじめ、徳洲会グループで構築していけたらもっともっと常勤医が増え、本土と離島の医療格差が縮められるのではないかと感じています。
10月
4月に地域医療研修に来ていた3名の初期研修医がリピーターとしてもう1か月地域医療研修に来ました。地域医療研修のリピートは当院では初ではないかと思います。10月は初期研修医8名、後期研修医2名とこれまでで一番多く研修医を受け入れることができました。数年前の初期1名、後期1名と常勤2名体制のときよりは沖永良部の医療に貢献できるようになったのではないでしょうか。
11月
初めて全国医療経営セミナーという徳洲会グループ全施設の三役(院長、看護部長、事務長)が一同に会するセミナーが千葉県であり、院長代理で出席したのですが、その場では如何にして医療が脆弱なへき地・離島に適切な医療を届けるかなど全国各地の先生方から熱い想いを聞かされました。離島に住んでいる私たち以上に考えてくださっており、沖永良部徳洲会病院はもっともっと頑張らなくちゃいけないぞと思いましたよ、本当に。
12月
また夏のようにコロナ患者さんが沖永良部でも増えてきましたね。しかも今度はインフルエンザも。確かにオミクロン株となり重症化はしにくくなりましたが、高齢者に多く広がると必然的に入院するコロナ患者が増え、当院はコロナ専用病床がないため院内感染も起きやすく色々と対策が大変です。まだまだこれからでしょうが、夏同様なんとか乗り切っていきたいです。
5月、6月がなかなか思い出せませんでしたが、ざっと1年を振り返ってみました。
来年も島のためになるビッグニュースをいくつか用意してます。また、私自身もとある妄想をぼんやり抱いていますので少しずつ形にしていきたいなと考えております。
今年1年ありがとうございました。2023年が良い年でありますように。
文責:藤崎
皆さんの2022年はいかがでしたでしょうか。
今年も医局の1年を振り返ってみたいと思います。1年、いろいろあったと思うのですが、結構忘れていることが多いですね。
1月
今年もコロナ対応に追われた1年でしたが、今年の初めは毒性の強かったデルタ株の感染者が残っていて当院にも10数人入院していました。幸い重症化することなく全員無事に退院していきました。1年経ってオミクロン株がこんなにパンデミックとなるとはこの時は全く考えておりませんでしたね。
今も5類だの2類相当だの議論されておりますが、こちらは粛々と医療をやりつづけるだけです。
2月
記憶を辿れど何も思いつきませんので、医局で起こった珍事件を1つ。
当院では研修医が地域医療研修を終えて島を出る日に病院玄関でお見送りをして研修医を送り出します。この時来られていたH先生の空港までの送迎が予約されておらず、急遽空港方面に向かう訪問看護の車で送迎を行うことになりました。無事飛行機に間に合って良かったです。


3月
祝!岡田祥先生 結婚
昨年から常勤となった岡田祥先生がこの度和泊町のイケメン男性とご結婚され川添に代わりました


とても幸せそうですね。
これからも沖永良部のためにと頑張る二人です。末永くお幸せに
4月
2022年が始まり、今年は新入職員がと例年にない程多く入職されました。これからの当院を作っていく人材が増えることはとても良いことですし、毎年少しずつではありますが前進しているような気がしています。
5月
本当に思い出せないので5月と6月はブログURLを張り付けておきます。
こちら

https://okinoerabu.amamin.jp/d2022-05.html
6月
こちら

https://okinoerabu.amamin.jp/d2022-06.html
ここでも川添先生おめでとう記事がありましたね。
7月
この頃から新型コロナの院内感染が広がり始めてお盆のころにピークを迎えました。最大で入院患者の30%ほどがCOVID-19であったこともあり、スタッフ間でも次から次に広がっていきました。コロナ患者は増えるが、病棟スタッフが減りつづけるという最悪の時期は病棟はとても殺気立っていたのを覚えています。よく乗り越えてくれました。職員スタッフに感謝感謝です。
8月
約1年ぶりの常勤医として中智美先生が着任されました。これで常勤が6名になりました。
耳鼻科が専門ですが、総合診療や訪問診療にも力を入れて離島医療を支えてくれています。
中先生の紹介記事はこちら

https://okinoerabu.amamin.jp/d2022-09-09.html

こちらもどうぞ。当院公式インスタグラムからの抜粋です。

https://www.instagram.com/p/CiWhXorLeT8/?utm_source=ig_web_copy_link
9月
常勤医の川添先生が9月からの4か月間中部徳洲会病院に修行に行かれました。当院に属していながらも医師としてのキャリアを積み上げていくことができる仕組みを中部徳洲会病院はじめ、徳洲会グループで構築していけたらもっともっと常勤医が増え、本土と離島の医療格差が縮められるのではないかと感じています。
10月
4月に地域医療研修に来ていた3名の初期研修医がリピーターとしてもう1か月地域医療研修に来ました。地域医療研修のリピートは当院では初ではないかと思います。10月は初期研修医8名、後期研修医2名とこれまでで一番多く研修医を受け入れることができました。数年前の初期1名、後期1名と常勤2名体制のときよりは沖永良部の医療に貢献できるようになったのではないでしょうか。
11月
初めて全国医療経営セミナーという徳洲会グループ全施設の三役(院長、看護部長、事務長)が一同に会するセミナーが千葉県であり、院長代理で出席したのですが、その場では如何にして医療が脆弱なへき地・離島に適切な医療を届けるかなど全国各地の先生方から熱い想いを聞かされました。離島に住んでいる私たち以上に考えてくださっており、沖永良部徳洲会病院はもっともっと頑張らなくちゃいけないぞと思いましたよ、本当に。
12月
また夏のようにコロナ患者さんが沖永良部でも増えてきましたね。しかも今度はインフルエンザも。確かにオミクロン株となり重症化はしにくくなりましたが、高齢者に多く広がると必然的に入院するコロナ患者が増え、当院はコロナ専用病床がないため院内感染も起きやすく色々と対策が大変です。まだまだこれからでしょうが、夏同様なんとか乗り切っていきたいです。
5月、6月がなかなか思い出せませんでしたが、ざっと1年を振り返ってみました。
来年も島のためになるビッグニュースをいくつか用意してます。また、私自身もとある妄想をぼんやり抱いていますので少しずつ形にしていきたいなと考えております。
今年1年ありがとうございました。2023年が良い年でありますように。
文責:藤崎