2023年02月09日
血管内治療
当院での腹部血管内治療の様子です。

血管内治療(IVR:Interventional Radiology)とは、細い管(カテーテル)を血管に挿入し、脳や心臓・肝臓などの疾患まで延ばし血管内で治療する手術法の事です。
足の付け根や手首の血管から挿入し、その先にある病巣を治療します。
皮膚を切ったり頭蓋骨を割ったりせずに治療ができるので、患者への身体的負担が少ないことから、1990年代以降急速に広まってきました。
またカテーテルなどの道具や技術進歩も背景にあります。
血管内を直接見る事は出来ないため、X線を利用しての治療となるので、放射線科の協力も必要です。

X線により体内が写し出されているモニターを見る眼差しは真剣そのもの。

無事に治療が終わってホッと一息。

悪天候のために鹿児島・沖縄の定期航空便が全て欠航する中、中部徳洲会病院の放射線科医2名が来て下さいました。
島民の方の経済的・肉体的・精神的・時間的負担を軽減するために、島内で出来る事を少しでも増やしていきます。
気軽に「いいね!」押して下さい。

血管内治療(IVR:Interventional Radiology)とは、細い管(カテーテル)を血管に挿入し、脳や心臓・肝臓などの疾患まで延ばし血管内で治療する手術法の事です。
足の付け根や手首の血管から挿入し、その先にある病巣を治療します。
皮膚を切ったり頭蓋骨を割ったりせずに治療ができるので、患者への身体的負担が少ないことから、1990年代以降急速に広まってきました。
またカテーテルなどの道具や技術進歩も背景にあります。
血管内を直接見る事は出来ないため、X線を利用しての治療となるので、放射線科の協力も必要です。

X線により体内が写し出されているモニターを見る眼差しは真剣そのもの。

無事に治療が終わってホッと一息。

悪天候のために鹿児島・沖縄の定期航空便が全て欠航する中、中部徳洲会病院の放射線科医2名が来て下さいました。
島民の方の経済的・肉体的・精神的・時間的負担を軽減するために、島内で出来る事を少しでも増やしていきます。
気軽に「いいね!」押して下さい。
2023年02月08日
腹腔鏡下手術
当院で行われた腹腔鏡下手術の様子です。

中部徳洲会病院から外科と麻酔科の医師に来てもらい、実施しました。
腹腔鏡下手術とはお腹に5~12ミリメートルの小さな傷を開けて、細長い器具を挿入して行う手術です。

1991年に日本で初めて行われ、すでに25年以上の歴史があり、国の健康保険で認められている手技です。
現在はハイビジョンの内視鏡(腹腔鏡)を用いて、非常に鮮明な画面を見ながら手術が行えるようになりました。

長所としては
①拡大した画面でより繊細な切除が行うことができる
②傷が小さく目立たないため美容的に優れている
③術後の痛みが開腹手術よりも少なく早期回復が可能
④傷の感染などのトラブルが少ない
⑤出血量が少ない
短所としては
①手で臓器を触ることができない
②手術時間が長くなる(術式により異なりますが、30分から1時間程度)
③技術を習得するのに時間や経験を要するため、術者・施設間で技術の差が大きい
手術当日は天候不良のために、沖縄や鹿児島の定期航空便が全て欠航する中、徳洲会が所有するセスナ(徳洲号)での移動となりました。

ある先生は頭を3回ほど天井にぶつけたそうです。
患者さんの経済的・時間的負担を軽減するために、島内で出来る事を今後も増やしていきます。
気軽に「いいね!」押して下さい。
中部徳洲会病院から外科と麻酔科の医師に来てもらい、実施しました。
腹腔鏡下手術とはお腹に5~12ミリメートルの小さな傷を開けて、細長い器具を挿入して行う手術です。
1991年に日本で初めて行われ、すでに25年以上の歴史があり、国の健康保険で認められている手技です。
現在はハイビジョンの内視鏡(腹腔鏡)を用いて、非常に鮮明な画面を見ながら手術が行えるようになりました。
長所としては
①拡大した画面でより繊細な切除が行うことができる
②傷が小さく目立たないため美容的に優れている
③術後の痛みが開腹手術よりも少なく早期回復が可能
④傷の感染などのトラブルが少ない
⑤出血量が少ない
短所としては
①手で臓器を触ることができない
②手術時間が長くなる(術式により異なりますが、30分から1時間程度)
③技術を習得するのに時間や経験を要するため、術者・施設間で技術の差が大きい
手術当日は天候不良のために、沖縄や鹿児島の定期航空便が全て欠航する中、徳洲会が所有するセスナ(徳洲号)での移動となりました。

ある先生は頭を3回ほど天井にぶつけたそうです。
患者さんの経済的・時間的負担を軽減するために、島内で出来る事を今後も増やしていきます。
気軽に「いいね!」押して下さい。
2023年02月07日
スポーツで笑顔に!~バトミントン~
沖永良部では、スポーツがとても盛んです。
当院でも休日や平日の夜にスポーツで汗を流している職員が数多くいます。
スポーツを通じて、職員だけでなく地域の方との交流も広がり、
自然と笑顔が増えます!
楽しそうな姿をいくつかご紹介していきたいと思います。
第三弾はバドミントン!
毎週火曜日と木曜日に練習をしています。
試合では、個々のレベルに合わせてAクラスからCクラスに分かれ、
熱戦が繰り広げられています。

研修医Hえだ先生と医局秘書T尻さんの仲良しペア!

Aクラスで優勝経験もある医局秘書T尻さん!

応援の看護師さんと、中央は沖永良部出身の耳鼻科T畑先生!
当院でも休日や平日の夜にスポーツで汗を流している職員が数多くいます。
スポーツを通じて、職員だけでなく地域の方との交流も広がり、
自然と笑顔が増えます!
楽しそうな姿をいくつかご紹介していきたいと思います。
第三弾はバドミントン!
毎週火曜日と木曜日に練習をしています。
試合では、個々のレベルに合わせてAクラスからCクラスに分かれ、
熱戦が繰り広げられています。

研修医Hえだ先生と医局秘書T尻さんの仲良しペア!

Aクラスで優勝経験もある医局秘書T尻さん!

応援の看護師さんと、中央は沖永良部出身の耳鼻科T畑先生!
2023年02月06日
2022年沖縄ブロック看護研究発表会
看護研究発表会がZOOMで行われました。
当病院からは、4階西病棟の山本さんが発表されました。

今年から、「看護師特定行為実践報告」も新たに追加されました。

当院からは3階病棟師長の金城師長が発表されました。
金城師長は島内唯一の特定行為看護師であります。
金城師長は「僻地医療のマンパワー不足を補うために、まずは自分がやってみてから。と思った。普段業務をしない場所で、いろいろな患者さんと関われるのが楽しい。今年研修を修了するスタッフが1人いるので、後に続く後輩たちが働きやすい環境づくりをしてあげたい」

沖永良部徳洲会は、応援医師、看護師の助けがないと機能しません。
その中でも重要なのが研修医の医師です。
島内の患者様に安全な医療を提供するために、看護師たちは医師の右腕、必要ならば指導ができるよう日々勉強しなければなりません。
その中でも、金城師長のような看護師は、島にはなくなてならない存在です。皆さん。ちょんまげ見かけたらねぎらい・励ましの声掛けお願いします。皆さんのお言葉が看護師を育ててくれます。

これからも力を合わせて頑張っていきます。
当病院からは、4階西病棟の山本さんが発表されました。

今年から、「看護師特定行為実践報告」も新たに追加されました。

当院からは3階病棟師長の金城師長が発表されました。
金城師長は島内唯一の特定行為看護師であります。
金城師長は「僻地医療のマンパワー不足を補うために、まずは自分がやってみてから。と思った。普段業務をしない場所で、いろいろな患者さんと関われるのが楽しい。今年研修を修了するスタッフが1人いるので、後に続く後輩たちが働きやすい環境づくりをしてあげたい」

沖永良部徳洲会は、応援医師、看護師の助けがないと機能しません。
その中でも重要なのが研修医の医師です。
島内の患者様に安全な医療を提供するために、看護師たちは医師の右腕、必要ならば指導ができるよう日々勉強しなければなりません。
その中でも、金城師長のような看護師は、島にはなくなてならない存在です。皆さん。ちょんまげ見かけたらねぎらい・励ましの声掛けお願いします。皆さんのお言葉が看護師を育ててくれます。

これからも力を合わせて頑張っていきます。
タグ :看護師
2023年02月05日
恵方巻
一昨日2月3日の節分 つづき
願い事をしながら無言で丸かぶりすると願いが叶う、幸せになるというスーパーフード「恵方巻」
最近ではメジャーなものだけど、僕の記憶の中では90年代後半~2000年代前半くらいから見るようになったかな。
発祥・起源は諸説あるようだが、大正時代くらいからこの風習が始まり、セブンイレブンの戦略によって「恵方巻」として全国展開したそうな。
そこで当院でも一昨日関西出身の二人の研修医に今年の恵方南南東を向いて恵方巻をかぶりついてもらいました。

中部徳洲会病院からのI君、奈良県立医大からのリピーター(なんと3回目‼)F君
I君の分の恵方巻がなかったので お~ぃお茶です
やはり恵方巻の争奪戦になりました

来年もやろう
願い事をしながら無言で丸かぶりすると願いが叶う、幸せになるというスーパーフード「恵方巻」
最近ではメジャーなものだけど、僕の記憶の中では90年代後半~2000年代前半くらいから見るようになったかな。
発祥・起源は諸説あるようだが、大正時代くらいからこの風習が始まり、セブンイレブンの戦略によって「恵方巻」として全国展開したそうな。
そこで当院でも一昨日関西出身の二人の研修医に今年の恵方南南東を向いて恵方巻をかぶりついてもらいました。

中部徳洲会病院からのI君、奈良県立医大からのリピーター(なんと3回目‼)F君
I君の分の恵方巻がなかったので お~ぃお茶です
やはり恵方巻の争奪戦になりました

来年もやろう
2023年02月04日
鬼はそと!福はうち!
昨日2月3日は節分でした。
「鬼は~そと~♪」
「福は~うち~♪」

託児所内での豆まきの様子です
残念ながら院長鬼は現れず

邪気を払い、無病息災を祈りました
託児所の子供たちにとっては鬼はそりゃぁコワいですよね笑






※託児所利用の保護者からの許可を頂いて顔出ししております
2月3日じゃなくて2月2日や4日に節分をするときもあるんですね。
https://skywardplus.jal.co.jp/plus_one/calendar/setsubun/
子供たちが元気にすくすく育つことを願います。
「鬼は~そと~♪」
「福は~うち~♪」

託児所内での豆まきの様子です
残念ながら院長鬼は現れず

邪気を払い、無病息災を祈りました
託児所の子供たちにとっては鬼はそりゃぁコワいですよね笑






※託児所利用の保護者からの許可を頂いて顔出ししております
2月3日じゃなくて2月2日や4日に節分をするときもあるんですね。
https://skywardplus.jal.co.jp/plus_one/calendar/setsubun/
子供たちが元気にすくすく育つことを願います。
Posted by 沖永良部徳洲会病院 at
12:00
│託児所「にこにこ園」
2023年02月03日
聖マリアンナ医科大学 永沼先生 地域医療研修終了!
今回は1月に聖マリアンナ医科大学より地域医療研修に来ていた永沼秀崇先生です。
将来は神経内科医になるそうで、沖永良部で脳卒中の血管内治療を行ってくれるとか、くれないだとか。。。
本文中にもありますが、沖永良部の水はもともと高度が高く、そのため軟水器を通してsoapを洗い流そうとするとぬるぬるして石鹸がとれていない感覚になります。一説には石鹸がしっかり洗い流せた証拠とも(ネットでの情報ですが)

そんな島あるあるの洗礼を受けてしまった永沼先生のコメントです。
どうぞ
①数ある研修先病院から当院を選んだきっかけを教えてください。
当院の研修医を何年も受け入れてくださっている実績があり、先輩方からの話を聞いたのと、離島医療という自分が全く経験したことのない、これから経験することができないかもしれない医療を体験したかったからです。
②この地域医療研修を通して印象に残っていることを教えてください。
walk inできた方のヘリ搬送は特に印象に残っています。自分の全てをぶつけて救命しないと目の前の方が亡くなるかもしれないという環境に改めて自分の未熟さを痛感しました。
③沖永良部島で生活してみて感じたことを教えてください。
(本土とは異なる点や楽しかったこと、困ったこと等)
何より人が優しく、ご飯とお酒が美味しいです!自分は同期と後期研修の先生にも恵まれ、これから一生付き合っていきたい人たちが何人もできました。
困ったことは水がぬるぬるで今自分はコンディショナーを洗い流せてるのかわからないことが多々あったことです。
④医師としての将来像を教えてください
将来は神経内科として脳卒中の血管内治療などを学んだ後、救急医となって地域医療や災害医療で貢献したいです。
⑤沖永良部島への想いを一言でも二言でもお願いします。
沖永良部は本当に自分を成長させてくれたサイコーな場所でした!
藤崎先生、院長先生、また戻ってきます!

左が永沼先生
右は沖永良部で初めて出会い意気投合した湘南鎌倉病院の黒木先生

院長とパシャリ

沖永良部での同期たちと

絶対また来てね
将来は神経内科医になるそうで、沖永良部で脳卒中の血管内治療を行ってくれるとか、くれないだとか。。。
本文中にもありますが、沖永良部の水はもともと高度が高く、そのため軟水器を通してsoapを洗い流そうとするとぬるぬるして石鹸がとれていない感覚になります。一説には石鹸がしっかり洗い流せた証拠とも(ネットでの情報ですが)

そんな島あるあるの洗礼を受けてしまった永沼先生のコメントです。
どうぞ
①数ある研修先病院から当院を選んだきっかけを教えてください。
当院の研修医を何年も受け入れてくださっている実績があり、先輩方からの話を聞いたのと、離島医療という自分が全く経験したことのない、これから経験することができないかもしれない医療を体験したかったからです。
②この地域医療研修を通して印象に残っていることを教えてください。
walk inできた方のヘリ搬送は特に印象に残っています。自分の全てをぶつけて救命しないと目の前の方が亡くなるかもしれないという環境に改めて自分の未熟さを痛感しました。
③沖永良部島で生活してみて感じたことを教えてください。
(本土とは異なる点や楽しかったこと、困ったこと等)
何より人が優しく、ご飯とお酒が美味しいです!自分は同期と後期研修の先生にも恵まれ、これから一生付き合っていきたい人たちが何人もできました。
困ったことは水がぬるぬるで今自分はコンディショナーを洗い流せてるのかわからないことが多々あったことです。
④医師としての将来像を教えてください
将来は神経内科として脳卒中の血管内治療などを学んだ後、救急医となって地域医療や災害医療で貢献したいです。
⑤沖永良部島への想いを一言でも二言でもお願いします。
沖永良部は本当に自分を成長させてくれたサイコーな場所でした!
藤崎先生、院長先生、また戻ってきます!

左が永沼先生
右は沖永良部で初めて出会い意気投合した湘南鎌倉病院の黒木先生

院長とパシャリ

沖永良部での同期たちと

絶対また来てね
タグ :研修医
2023年02月02日
スナフキンズ
先月より当ブログで沖永良部島内の飲食店を紹介しております。
今回は、その第2弾!和泊町としては第1弾の店です。

和泊町には牛肉100%パティを使ったハンバーガー屋さんがあります。
「スナフキンズ」さん。ここの建物は東日本大震災時の仮設住宅に使用した木材を再利用して作られています。詳しい内容を知りたいかたは↓へ。
https://www.nankainn.com/news/p-economy/%E8%A4%87%E5%90%88%E5%9E%8B%E5%95%86%E6%A5%AD%E6%96%BD%E8%A8%AD%E3%80%81%E5%92%8C%E6%B3%8A%E7%94%BA%E3%81%AB%E7%AB%A3%E5%B7%A5
ここは、店内で食べるのも勿論オッケーですが、お天気の良い日は、ぜひテイクアウトで!隣接の広場や、海を眺めながらのランチがおすすめです。
今の時期、夜勤明けのランチのためにテイクアウト。広場の東屋で1人ボ〜っと海を眺めながら(半分眠りながら(笑))食べてると、クジラに出会えることもあります!そんな時は、眠気も覚めテンション上がる〜
野菜&香辛料が苦手は子供には「すっぴんバーガーでケチャップ味」でオーダするとバンズ+パティのみになるので嫌がらずに食べられます(野菜も食べて欲しいですけどね)。カルピスやオレンジジュースもあるので安心。アルコール類もあります。ちなみに、ラインでお友達登録すると、オトクな情報をゲットできます!
病院からは、車又はバスになりますが、ぜひ行ってみてください♫

http://www.okinoerabujima.info/food/snufkins-burgercafe/

ストポテ。娘の大好物!うちの娘は、ハンバーガーより、こっちのほうが好きです、皮付きポテトもあります。

まさしく絶景。まっすぐ見えるのは海のみ。家族友達とワイワイ食べるのも楽しいですが、この場所は1人がオススメ。平日のお昼少し前であれば本当に聞こえるのは波の音と鳥のさえずりだけ。たまに救急車の音が聞こえ、現実に戻りますが…涙

夜はこんな感じ。お店の外にバーベキューができる所もあり、そこで食べることもできます。
今回は、その第2弾!和泊町としては第1弾の店です。

和泊町には牛肉100%パティを使ったハンバーガー屋さんがあります。
「スナフキンズ」さん。ここの建物は東日本大震災時の仮設住宅に使用した木材を再利用して作られています。詳しい内容を知りたいかたは↓へ。
https://www.nankainn.com/news/p-economy/%E8%A4%87%E5%90%88%E5%9E%8B%E5%95%86%E6%A5%AD%E6%96%BD%E8%A8%AD%E3%80%81%E5%92%8C%E6%B3%8A%E7%94%BA%E3%81%AB%E7%AB%A3%E5%B7%A5
ここは、店内で食べるのも勿論オッケーですが、お天気の良い日は、ぜひテイクアウトで!隣接の広場や、海を眺めながらのランチがおすすめです。
今の時期、夜勤明けのランチのためにテイクアウト。広場の東屋で1人ボ〜っと海を眺めながら(半分眠りながら(笑))食べてると、クジラに出会えることもあります!そんな時は、眠気も覚めテンション上がる〜
野菜&香辛料が苦手は子供には「すっぴんバーガーでケチャップ味」でオーダするとバンズ+パティのみになるので嫌がらずに食べられます(野菜も食べて欲しいですけどね)。カルピスやオレンジジュースもあるので安心。アルコール類もあります。ちなみに、ラインでお友達登録すると、オトクな情報をゲットできます!
病院からは、車又はバスになりますが、ぜひ行ってみてください♫


http://www.okinoerabujima.info/food/snufkins-burgercafe/

ストポテ。娘の大好物!うちの娘は、ハンバーガーより、こっちのほうが好きです、皮付きポテトもあります。

まさしく絶景。まっすぐ見えるのは海のみ。家族友達とワイワイ食べるのも楽しいですが、この場所は1人がオススメ。平日のお昼少し前であれば本当に聞こえるのは波の音と鳥のさえずりだけ。たまに救急車の音が聞こえ、現実に戻りますが…涙

夜はこんな感じ。お店の外にバーベキューができる所もあり、そこで食べることもできます。
タグ :飲食店
Posted by 沖永良部徳洲会病院 at
12:00
│沖永良部の飲食店・和泊町
2023年02月01日
医療介護現場のコンプライアンス勉強会
こんにちは。最近気温が10℃台と、しまんちゅにとっては、極寒の日が続いている沖永良部です。
今回はちょっと真面目ですが、かなり大切な研修会が行われたので、ご紹介します。
徳洲会は全国にあり、更にその中でもブロック分けされています。沖永良部は鹿児島県ですが、看護部は沖縄ブロックに入っています。今回は、主に管理職を対象に、沖縄ブロックに所属している病院とZOOMで研修会が行われました。プレゼンテーターは、我らが吉田看護部長!大変有意義な研修会になりました。
題して「医療・介護現場のコンプライアンス」

ご存知の方も多いと思いますが、看護部長、男性です!当院は看護部の管理者に男性が多く、男性の看護師も働きやすい職場になっています。

近年ハラスメントに関する話題が多く取り上げれています。ハラスメントを放置することで優秀なスタッフが辞めてしまい医療看護の質の確保にも影響を及ぼします。また、「ハラスメントだ」と訴えられることを恐れて指導を躊躇して、新人や部下が育たないということもあってはならないことです。
当院は、このような研修を通じて、スタッフの働きやすい(時には厳しく時には優しく)職場作りに努めています。
少しでも「沖永良部で働いてみようかな?」と思われたかた、お気軽に当院までご連絡下さいね。今〜3月位までなら、くじらが見られる(かも)特典つきです!
今回はちょっと真面目ですが、かなり大切な研修会が行われたので、ご紹介します。
徳洲会は全国にあり、更にその中でもブロック分けされています。沖永良部は鹿児島県ですが、看護部は沖縄ブロックに入っています。今回は、主に管理職を対象に、沖縄ブロックに所属している病院とZOOMで研修会が行われました。プレゼンテーターは、我らが吉田看護部長!大変有意義な研修会になりました。
題して「医療・介護現場のコンプライアンス」

ご存知の方も多いと思いますが、看護部長、男性です!当院は看護部の管理者に男性が多く、男性の看護師も働きやすい職場になっています。

近年ハラスメントに関する話題が多く取り上げれています。ハラスメントを放置することで優秀なスタッフが辞めてしまい医療看護の質の確保にも影響を及ぼします。また、「ハラスメントだ」と訴えられることを恐れて指導を躊躇して、新人や部下が育たないということもあってはならないことです。
当院は、このような研修を通じて、スタッフの働きやすい(時には厳しく時には優しく)職場作りに努めています。
少しでも「沖永良部で働いてみようかな?」と思われたかた、お気軽に当院までご連絡下さいね。今〜3月位までなら、くじらが見られる(かも)特典つきです!
2023年01月30日
白熱!! 通所リハビリ☆バランスタワーゲーム!!!
今回は、今週のとある日に通所リハビリで行われましたレクリエーションの様子をご紹介します。
通所リハビリでは頭脳トレーニングやボーリング、輪投げなどのレクリエーションを毎日行っていますが、今回のバランスタワーゲームは特に利用者様に人気のレクリエーションとなっています。
バランスタワーゲームの楽しみ方は単純にして明快。
牛乳パックの切れ端で作成したブロックを、倒れないようにひたすら積み上げその段数を競います。
しかし単純ゆえに難しく、少しバランスが乱れるだけでタワーは一気に崩れてしまいます。
集中力とバランス感覚が必要とされるこのゲーム。
その面白さに、仕事そっちのけで挑戦する職員の姿もよく見られます(おいっ!)
そしてこの度、以下の利用者様の様子をご覧ください。

真剣な面持ちでブロックを選ぶ利用者様の眼前には、すでに高く積み上げられたブロックが……!
その数、なんと32段っ!
前日の優勝者の段数が21段であることをお伝えすれば、そのすごさがおわかりになりますでしょうか?
長い沖永良部徳洲会病院通所リハビリの歴史の中でも、その段数がトップクラスであることは間違いありません。
しかし、利用者様の手は止まることなく一つ、また一つと積み上げていきます!
周囲の声援に応えるかのようにタワーは大きさを増し、やがて前人未到の38段まで至りましたっ!

手を挙げて喜ぶ利用者様!
惜しみない歓声と拍手を送る他の利用者様や職員っ!
通所リハビリのバランスタワーゲームにおいて、ここに新たな1ページが記されたのでした。
通所リハビリでは頭脳トレーニングやボーリング、輪投げなどのレクリエーションを毎日行っていますが、今回のバランスタワーゲームは特に利用者様に人気のレクリエーションとなっています。
バランスタワーゲームの楽しみ方は単純にして明快。
牛乳パックの切れ端で作成したブロックを、倒れないようにひたすら積み上げその段数を競います。
しかし単純ゆえに難しく、少しバランスが乱れるだけでタワーは一気に崩れてしまいます。
集中力とバランス感覚が必要とされるこのゲーム。
その面白さに、仕事そっちのけで挑戦する職員の姿もよく見られます(おいっ!)
そしてこの度、以下の利用者様の様子をご覧ください。

真剣な面持ちでブロックを選ぶ利用者様の眼前には、すでに高く積み上げられたブロックが……!
その数、なんと32段っ!
前日の優勝者の段数が21段であることをお伝えすれば、そのすごさがおわかりになりますでしょうか?
長い沖永良部徳洲会病院通所リハビリの歴史の中でも、その段数がトップクラスであることは間違いありません。
しかし、利用者様の手は止まることなく一つ、また一つと積み上げていきます!
周囲の声援に応えるかのようにタワーは大きさを増し、やがて前人未到の38段まで至りましたっ!

手を挙げて喜ぶ利用者様!
惜しみない歓声と拍手を送る他の利用者様や職員っ!
通所リハビリのバランスタワーゲームにおいて、ここに新たな1ページが記されたのでした。
2023年01月29日
行ってらっしゃいYさん!
沖永良部島も大寒波の影響を受け、寒い日が続いております。
交通機関がストップしまうため、島外から来られていた看護師も帰りの日程を変更しなければなりませんでした。
急なお別れに泣く暇もありませんでしたが、もらった手紙を読み、船の中で大号泣したそうです笑
Yさんは特定看護師として、当院に貢献してくれました。

(写真中央)
外来業務をこなしながら、胃瘻、気管切開、膀胱瘻のチューブ交換や創傷処置、訪問看護にも同行したり、看護師特定行為研修中のスタッフへの指導も行うなど、多忙な勤務だったと思います。

それでもいつも笑顔で楽しそうに働いていたのが印象的でした。
まだまだ学びたい事があるそうで、今回は帰ってしまいましたが、またいつか、一緒に働ける日が来ることを願っています。
Yさん、ありがとうございました
病棟からクジラを見る事が出来なかったのが残念でしたが、また出没する時期に来島する事を、職員一同お待ちしています!

おかえりYさん!までお待ちしております
交通機関がストップしまうため、島外から来られていた看護師も帰りの日程を変更しなければなりませんでした。
急なお別れに泣く暇もありませんでしたが、もらった手紙を読み、船の中で大号泣したそうです笑
Yさんは特定看護師として、当院に貢献してくれました。

(写真中央)
外来業務をこなしながら、胃瘻、気管切開、膀胱瘻のチューブ交換や創傷処置、訪問看護にも同行したり、看護師特定行為研修中のスタッフへの指導も行うなど、多忙な勤務だったと思います。

それでもいつも笑顔で楽しそうに働いていたのが印象的でした。
まだまだ学びたい事があるそうで、今回は帰ってしまいましたが、またいつか、一緒に働ける日が来ることを願っています。
Yさん、ありがとうございました

病棟からクジラを見る事が出来なかったのが残念でしたが、また出没する時期に来島する事を、職員一同お待ちしています!

おかえりYさん!までお待ちしております
タグ :応援看護師
2023年01月28日
奈良県立医大 田中先生 地域医療研修終了!
昨年の10月、11月の2か月間地域医療研修を行っていた奈良県立医科大学 田中裕彬先生の感想です。
今回も質問にお答えいただきました。

田中先生は左から3番目
①数ある研修先病院から当院を選んだきっかけを教えてください。
前年に沖永良部で研修した先輩に勧められたことがきっかけです。
②充実した研修はできたでしょうか。一番印象に残っていること、来島前後で考えが変わった点などなどお聞かせください。
充実した研修はできました。
私は大学病院で初期研修をしており、市中病院での研修は沖永良部病院が初めてでした。大学病院では、外来や入院で患者の治療方針は指導医が決定することがほとんどです。内服薬や検査など自主的に考え、治療について決定していく経験ができたことが、自分にとって今回の離島研修での一番の利点だったと思います。
③沖永良部島で生活してみて感じたことを教えてください。
(本土とは異なる点や楽しかったこと、困ったこと等)
10, 11月に滞在しましたが、温暖で過ごしやすいと感じました。スーパーやコンビニが早い時間に閉まるなど不便もありましたが、2か月の滞在ではあまり気になりませんでした。
④医師としての将来像を教えてください
医療に関して常に問題意識を持ち、必要な知識の吸収をし続ける医師。患者や家族の目線に立ち、情報提供や円滑なコミュニケーションを行える医師。
⑤沖永良部島への想いを一言でも二言でもお願いします。
食事が美味しく、過ごしやすかったです。
⑥その他、何でも(自由記載)
8週間という短い期間でしたが、指導医の先生や同期の研修医、看護師やその他スタッフの皆様に大変お世話になり、ありがとうございました。


今回も質問にお答えいただきました。

田中先生は左から3番目
①数ある研修先病院から当院を選んだきっかけを教えてください。
前年に沖永良部で研修した先輩に勧められたことがきっかけです。
②充実した研修はできたでしょうか。一番印象に残っていること、来島前後で考えが変わった点などなどお聞かせください。
充実した研修はできました。
私は大学病院で初期研修をしており、市中病院での研修は沖永良部病院が初めてでした。大学病院では、外来や入院で患者の治療方針は指導医が決定することがほとんどです。内服薬や検査など自主的に考え、治療について決定していく経験ができたことが、自分にとって今回の離島研修での一番の利点だったと思います。
③沖永良部島で生活してみて感じたことを教えてください。
(本土とは異なる点や楽しかったこと、困ったこと等)
10, 11月に滞在しましたが、温暖で過ごしやすいと感じました。スーパーやコンビニが早い時間に閉まるなど不便もありましたが、2か月の滞在ではあまり気になりませんでした。
④医師としての将来像を教えてください
医療に関して常に問題意識を持ち、必要な知識の吸収をし続ける医師。患者や家族の目線に立ち、情報提供や円滑なコミュニケーションを行える医師。
⑤沖永良部島への想いを一言でも二言でもお願いします。
食事が美味しく、過ごしやすかったです。
⑥その他、何でも(自由記載)
8週間という短い期間でしたが、指導医の先生や同期の研修医、看護師やその他スタッフの皆様に大変お世話になり、ありがとうございました。


タグ :研修医
2023年01月27日
スポーツで笑顔に!~バスケットボール~
沖永良部では、スポーツがとても盛んです。
当院でも休日や平日の夜にスポーツで汗を流している
職員が数多くいます。
スポーツを通じて、職員だけでなく地域の方との交流も
広がり、自然と笑顔が増えます!
楽しそうな姿をいくつかご紹介していきたいと思います。
第二弾はバレーボール!
職域や年代別など、色んな組み合わせで試合が
開催されていますので、参加しやすいですね!!


H先生のアタック!! ジャンプ高ーい ><;

みんなで「えらぶポーズ」
当院でも休日や平日の夜にスポーツで汗を流している
職員が数多くいます。
スポーツを通じて、職員だけでなく地域の方との交流も
広がり、自然と笑顔が増えます!
楽しそうな姿をいくつかご紹介していきたいと思います。
第二弾はバレーボール!
職域や年代別など、色んな組み合わせで試合が
開催されていますので、参加しやすいですね!!


H先生のアタック!! ジャンプ高ーい ><;

みんなで「えらぶポーズ」
2023年01月23日
奄美ブロック研修医勉強会
1月21日は沖縄県の南部徳洲会病院で第11回奄美・沖縄ブロック合同研修医勉強会(第89回奄美ブロック研修医勉強会)がありました。
奄美群島の各離島に全国のグループ内外から地域医療研修として初期研修医が2か月間研修をします。そこで経験した症例の発表を行い、活発な議論、討論を行う会です。
当院からは中部徳洲会病院所属の福田恵里先生が「不明熱の経過中に正常血糖糖尿病ケトアシドーシスを発症した一例」と題して症例を発表してきました。

各施設の発表を聞き、離島ならではの苦労が伺える症例ばかりでした。いつも玉榮院長が言うように‘離島だからできない‘を減らし、‘離島でもできる‘を増やすために各施設頑張っているところです。

千葉西総合病院から講演に来てくださった八重樫先生から著書「総合内科マニュアル」をサイン入りで頂いた永沼研修医

奄美群島の各離島に全国のグループ内外から地域医療研修として初期研修医が2か月間研修をします。そこで経験した症例の発表を行い、活発な議論、討論を行う会です。
当院からは中部徳洲会病院所属の福田恵里先生が「不明熱の経過中に正常血糖糖尿病ケトアシドーシスを発症した一例」と題して症例を発表してきました。

各施設の発表を聞き、離島ならではの苦労が伺える症例ばかりでした。いつも玉榮院長が言うように‘離島だからできない‘を減らし、‘離島でもできる‘を増やすために各施設頑張っているところです。

千葉西総合病院から講演に来てくださった八重樫先生から著書「総合内科マニュアル」をサイン入りで頂いた永沼研修医

タグ :研修医
2023年01月19日
福岡徳洲会病院 稗田先生 離島研修終了!
今回は福岡徳洲会病院から離島研修に来ていた稗田拓郎先生の紹介です。
今年は福岡徳洲会病院から2名の後期研修医が当院で離島研修を行い、稗田先生は町田先生に次ぐ2番目でした。町田先生もでしたが、3か月沖永良部で過ごされて、島のことが好きになり、島への熱い熱い気持ちが込められています。病院のこともそうですが、沖永良部のことを好きになってくださり、一島民として大変うれしく思います。

前列真ん中、玉榮院長の左となりが稗田先生です

以下、稗田先生の感想です。
①数ある研修先病院から当院を選んだきっかけを教えてください。
福岡徳洲会病院の後期研修の連携病院であり、また先輩方に沖永良部徳洲会の良さを教えてもらっており、充実した研修ができると考えたからです。
②来島前に当院HP、SNSを見ましたか。
(ホームページ、 フェイスブック、 インスタグラム、 ブログ、 見ていない)
Instagramを拝見させて頂きました。島での生活を想像することができ、「はやく沖永良部で研修したいな」と楽しみにしてました。
③充実した研修はできたでしょうか。一番印象に残っていること、来島前後で考えが変わった点などなどお聞かせください。
とても充実した研修を行えました。印象的なことは沢山ありますが、1番心に残ってるのはHCU管理でしょうか。4月から福岡の心臓血管外科で働いていたので全身管理にはある程度の自信がありましたが、それでも限られた資源・薬剤の中で何が患者さんにとって最適なのか毎日考えていました。また状態が安定していれば良いですが、不安定であれば夜でも状態を見に行って何か変わりがないかとも確認していました。近年、働き方改革が進んでいる影響でそんな働き方は良くないとされますが、未熟な自分は患者さんの近くに足を運ぶことしかできないのでそれだけは誰よりもやろうと考えてました。その影響か、患者さんやHCU看護師さんとの関係は福岡にいた時よりも近かったように思います。福岡に帰ってもなるべく患者さんのところに足を運び、小さな変化でも気付けるようになりたいと思います。
また、ドクターヘリも印象的でした。自身で要請したことも初めてだったのに、10-12月の期間で何度も何度も要請してしまい、フライトドクターの先生方にはとても助けられました。

④当院での研修について改善してほしい点などお聞かせください。
例)カンファレンスの質を上げてほしい、指導をしっかりしてほしい、病棟エコーが欲しい、朝をもっと遅くしてなどなど
病棟に心臓、腹部ができるエコーがあると非常に助かると思います。またどうしても初期研修医だけだと輸液が多く、気づいたら酸素投与されてたりということが多かったように思います。毎朝のカンファレンスで異常に気づければよいですが、気付けない時もあるので何か改善策があれば良いなーと思います。
⑤病院寮で生活されてみて、いかがだったでしょうか。良かった点、改善すべき点などご意見があればお聞かせください。
とても綺麗な寮で、しかも広い部屋にしていただいて最初はびっくりしました。今までの地域研修先の寮は古びてることがほとんどだったので、とても過ごしやすかったです。病院からも近いので、そこも良かったです。
⑥沖永良部島で生活してみて感じたことを教えてください。
(本土とは異なる点や楽しかったこと、困ったこと等)
福岡は忙しすぎて毎日病院と自宅の往復でしたが、沖永良部ではゆっくりと過ごすことができました。みんなで星を観に行ったり、海に行ったり、BBQしたりととても楽しい時間でした。12月は雨が多かったのですが、最後の当直明けに島を巡れて、海も夕陽も星も綺麗で一生忘れない想い出となりました。

⑦医師としての将来像を教えてください
将来は心臓血管外科医として海外で働きたいと考えています。また心臓血管外科医でありながら、Dr.コトーのように内科も外科もある程度診れる医師になりたいとも思うので、その2つを目指して日々勉強していきたいなと思います。
⑧沖永良部島への想いを一言でも二言でもお願いします。
こんなに人が優しく、綺麗な自然に包まれていて、ここでもっと働きたいって思えた地域研修は初めてです。今後とも何らかの形で関わっていければと思ってます。

⑨その他、何でも(自由記載)
本当に沖永良部島で研修できて良かったです。仕事もそうですが、プライベートでも食事会やバレー、バドミントンなどのスポーツもでき、とても充実していました。福岡では忙しすぎて「人の心がない」などと揶揄されていましたが、沖永良部に来て人の心を取り戻したように思います。玉榮院長、藤崎副院長、市堰副院長、たじ姐さん、初期研修医、病棟看護師、外来看護師、訪問看護師、入退院支援室、リハビリ、ME、栄養士、沖永良部徳洲会のみんなのおかげで充実した3ヶ月でした!また沖永良部で働きたいので、今後ともよろしくお願いします!

今年は福岡徳洲会病院から2名の後期研修医が当院で離島研修を行い、稗田先生は町田先生に次ぐ2番目でした。町田先生もでしたが、3か月沖永良部で過ごされて、島のことが好きになり、島への熱い熱い気持ちが込められています。病院のこともそうですが、沖永良部のことを好きになってくださり、一島民として大変うれしく思います。

前列真ん中、玉榮院長の左となりが稗田先生です

以下、稗田先生の感想です。
①数ある研修先病院から当院を選んだきっかけを教えてください。
福岡徳洲会病院の後期研修の連携病院であり、また先輩方に沖永良部徳洲会の良さを教えてもらっており、充実した研修ができると考えたからです。
②来島前に当院HP、SNSを見ましたか。
(ホームページ、 フェイスブック、 インスタグラム、 ブログ、 見ていない)
Instagramを拝見させて頂きました。島での生活を想像することができ、「はやく沖永良部で研修したいな」と楽しみにしてました。
③充実した研修はできたでしょうか。一番印象に残っていること、来島前後で考えが変わった点などなどお聞かせください。
とても充実した研修を行えました。印象的なことは沢山ありますが、1番心に残ってるのはHCU管理でしょうか。4月から福岡の心臓血管外科で働いていたので全身管理にはある程度の自信がありましたが、それでも限られた資源・薬剤の中で何が患者さんにとって最適なのか毎日考えていました。また状態が安定していれば良いですが、不安定であれば夜でも状態を見に行って何か変わりがないかとも確認していました。近年、働き方改革が進んでいる影響でそんな働き方は良くないとされますが、未熟な自分は患者さんの近くに足を運ぶことしかできないのでそれだけは誰よりもやろうと考えてました。その影響か、患者さんやHCU看護師さんとの関係は福岡にいた時よりも近かったように思います。福岡に帰ってもなるべく患者さんのところに足を運び、小さな変化でも気付けるようになりたいと思います。
また、ドクターヘリも印象的でした。自身で要請したことも初めてだったのに、10-12月の期間で何度も何度も要請してしまい、フライトドクターの先生方にはとても助けられました。

④当院での研修について改善してほしい点などお聞かせください。
例)カンファレンスの質を上げてほしい、指導をしっかりしてほしい、病棟エコーが欲しい、朝をもっと遅くしてなどなど
病棟に心臓、腹部ができるエコーがあると非常に助かると思います。またどうしても初期研修医だけだと輸液が多く、気づいたら酸素投与されてたりということが多かったように思います。毎朝のカンファレンスで異常に気づければよいですが、気付けない時もあるので何か改善策があれば良いなーと思います。
⑤病院寮で生活されてみて、いかがだったでしょうか。良かった点、改善すべき点などご意見があればお聞かせください。
とても綺麗な寮で、しかも広い部屋にしていただいて最初はびっくりしました。今までの地域研修先の寮は古びてることがほとんどだったので、とても過ごしやすかったです。病院からも近いので、そこも良かったです。
⑥沖永良部島で生活してみて感じたことを教えてください。
(本土とは異なる点や楽しかったこと、困ったこと等)
福岡は忙しすぎて毎日病院と自宅の往復でしたが、沖永良部ではゆっくりと過ごすことができました。みんなで星を観に行ったり、海に行ったり、BBQしたりととても楽しい時間でした。12月は雨が多かったのですが、最後の当直明けに島を巡れて、海も夕陽も星も綺麗で一生忘れない想い出となりました。

⑦医師としての将来像を教えてください
将来は心臓血管外科医として海外で働きたいと考えています。また心臓血管外科医でありながら、Dr.コトーのように内科も外科もある程度診れる医師になりたいとも思うので、その2つを目指して日々勉強していきたいなと思います。
⑧沖永良部島への想いを一言でも二言でもお願いします。
こんなに人が優しく、綺麗な自然に包まれていて、ここでもっと働きたいって思えた地域研修は初めてです。今後とも何らかの形で関わっていければと思ってます。

⑨その他、何でも(自由記載)
本当に沖永良部島で研修できて良かったです。仕事もそうですが、プライベートでも食事会やバレー、バドミントンなどのスポーツもでき、とても充実していました。福岡では忙しすぎて「人の心がない」などと揶揄されていましたが、沖永良部に来て人の心を取り戻したように思います。玉榮院長、藤崎副院長、市堰副院長、たじ姐さん、初期研修医、病棟看護師、外来看護師、訪問看護師、入退院支援室、リハビリ、ME、栄養士、沖永良部徳洲会のみんなのおかげで充実した3ヶ月でした!また沖永良部で働きたいので、今後ともよろしくお願いします!

タグ :研修医
2023年01月18日
訪問看護体験
12月いっぱいで沖徳卒業生の2人です。
結の島ナースから、半年以上も応援してくれた2人。
この後2人で旅行しながら帰るとか。
とても元気で責任感のある2人に助けていただきました。
そして、訪問看護体験もしてくれました。


訪問看護体験感想頂きました。
「普段は病棟勤務をしているのですが、一日で何人もの患者さんを受け持つため、ひとりひとりとゆっくり関わりたいと思ってもなかなかできていない現状があります。今回、訪問看護体験に参加させていただいて患者さんの手を握りながら、同じ目線で会話をしている訪問看護師の姿と嬉しそうに、看護師を見つめる患者さんがとても印象的でした。
医療処置や、身体の状態をみるだけでなく限られた時間の中でも、患者さんやご家族ひとりひとりと向き合い、関わっている姿をみて自身の看護観をみつめなおすきっかけになりました。ご自宅のお庭になっている島の果実や植物も見せていただき新しい発見もあって嬉しかったす!」


沖永良部島の人達の温かさを体験して帰られたと思います。
とても元気で、笑顔の素敵な明るい2人です。
ここでの出会い経験を糧にして、これからも頑張ってほしいです。
沖徳みんなで応援しています。ありがとうございました。
そして、疲れたら帰ってきてほしいですね。いってらっしゃーい。
(そろそろエラブRossになってるはずですね。。。)
在宅で困っていませんか?相談待ってます。
沖永良部徳洲会病院 0997-93-3000(訪問看護 池下まで)
結の島ナースから、半年以上も応援してくれた2人。
この後2人で旅行しながら帰るとか。
とても元気で責任感のある2人に助けていただきました。
そして、訪問看護体験もしてくれました。


訪問看護体験感想頂きました。
「普段は病棟勤務をしているのですが、一日で何人もの患者さんを受け持つため、ひとりひとりとゆっくり関わりたいと思ってもなかなかできていない現状があります。今回、訪問看護体験に参加させていただいて患者さんの手を握りながら、同じ目線で会話をしている訪問看護師の姿と嬉しそうに、看護師を見つめる患者さんがとても印象的でした。
医療処置や、身体の状態をみるだけでなく限られた時間の中でも、患者さんやご家族ひとりひとりと向き合い、関わっている姿をみて自身の看護観をみつめなおすきっかけになりました。ご自宅のお庭になっている島の果実や植物も見せていただき新しい発見もあって嬉しかったす!」


沖永良部島の人達の温かさを体験して帰られたと思います。
とても元気で、笑顔の素敵な明るい2人です。
ここでの出会い経験を糧にして、これからも頑張ってほしいです。
沖徳みんなで応援しています。ありがとうございました。
そして、疲れたら帰ってきてほしいですね。いってらっしゃーい。
(そろそろエラブRossになってるはずですね。。。)
在宅で困っていませんか?相談待ってます。
沖永良部徳洲会病院 0997-93-3000(訪問看護 池下まで)
2023年01月16日
永年勤続表彰
1月7日に永年勤続表彰式がありました。

今年の永年勤続者は
30年 1名
20年 1名
10年 9名
でした。
永きに渡り当院の発展、ひいては沖永良部島の医療に尽力された功績を讃え、玉榮院長より表彰状と記念品の贈呈を行いました。

今年の永年勤続者は
30年 1名
20年 1名
10年 9名
でした。
永きに渡り当院の発展、ひいては沖永良部島の医療に尽力された功績を讃え、玉榮院長より表彰状と記念品の贈呈を行いました。
2023年01月13日
友愛医療センター 田口泰透先生 地域医療研修終了
今年度より友愛医療センターからも地域医療研修で初期研修医を受けており、今回は同センター2人目の初期研修医になります。
田口泰透先生です。
漢方を専門とするべくいろいろな勉強を幅広く行っていました。ただ沖永良部で新型コロナに罹患してしまい、10日ほど自宅待機していたのでご本人的には物足りなかったのかな。。。

今回も質問形式です。以下、田口先生へのインタビューです。
①数ある研修先病院から当院を選んだきっかけを教えてください。
もともと与那国診療所の希望でしたが、行くことができず、友愛医療センターの調整で沖永良部島になりました。
②充実した研修はできたでしょうか。一番印象に残っていること、来島前後で考えが変わった点などなどお聞かせください。
コロナになり不完全燃焼感はありますが、担当患者さんをTAVI治療につなげることができたり、病棟で行き詰っている患者さんに漢方を試して効いた例もあり、勉強になりました。島の病院ということでもっと小規模な病院かと思っていましたが、HCUもあり徳洲会病院のいろいろなところから派遣して離島医療をまわしているシステムのすごさに驚きました。思っていたより、島内でできることが多いと感じました。
③当院での研修について改善してほしい点などお聞かせください。
例)カンファレンスの質を上げてほしい、指導をしっかりしてほしい、病棟エコーが欲しい、朝をもっと遅くしてなどなど
病棟エコーほしいです
④病院寮で生活されてみて、いかがだったでしょうか。良かった点、改善すべき点などご意見があればお聞かせください。
寮のWiFiが弱く、つながらないことが多かったので、各部屋ごとに回線をひいていただけるとありがたいです。zoomの勉強会など参加できないなどありました。
⑤沖永良部島で生活してみて感じたことを教えてください。
(本土とは異なる点や楽しかったこと、困ったこと等)
車がないと買い物が不便でした。島の人は穏やかな人が多くて医師への感謝の言葉も多く、働きやすかったです。
⑥医師としての将来像を教えてください
漢方内科として開業したいです。
⑦沖永良部島への想いを一言でも二言でもお願いします。
もっと成長して、間接的にでも沖永良部島に将来貢献できるように頑張りたいと思います。
⑧その他、何でも(自由記載)
短い間でしたが、お世話になりました。今後もご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

寮の問題などエコーの問題など、対応できるところは直ぐに対応いたしますね。
田口泰透先生です。
漢方を専門とするべくいろいろな勉強を幅広く行っていました。ただ沖永良部で新型コロナに罹患してしまい、10日ほど自宅待機していたのでご本人的には物足りなかったのかな。。。

今回も質問形式です。以下、田口先生へのインタビューです。
①数ある研修先病院から当院を選んだきっかけを教えてください。
もともと与那国診療所の希望でしたが、行くことができず、友愛医療センターの調整で沖永良部島になりました。
②充実した研修はできたでしょうか。一番印象に残っていること、来島前後で考えが変わった点などなどお聞かせください。
コロナになり不完全燃焼感はありますが、担当患者さんをTAVI治療につなげることができたり、病棟で行き詰っている患者さんに漢方を試して効いた例もあり、勉強になりました。島の病院ということでもっと小規模な病院かと思っていましたが、HCUもあり徳洲会病院のいろいろなところから派遣して離島医療をまわしているシステムのすごさに驚きました。思っていたより、島内でできることが多いと感じました。
③当院での研修について改善してほしい点などお聞かせください。
例)カンファレンスの質を上げてほしい、指導をしっかりしてほしい、病棟エコーが欲しい、朝をもっと遅くしてなどなど
病棟エコーほしいです
④病院寮で生活されてみて、いかがだったでしょうか。良かった点、改善すべき点などご意見があればお聞かせください。
寮のWiFiが弱く、つながらないことが多かったので、各部屋ごとに回線をひいていただけるとありがたいです。zoomの勉強会など参加できないなどありました。
⑤沖永良部島で生活してみて感じたことを教えてください。
(本土とは異なる点や楽しかったこと、困ったこと等)
車がないと買い物が不便でした。島の人は穏やかな人が多くて医師への感謝の言葉も多く、働きやすかったです。
⑥医師としての将来像を教えてください
漢方内科として開業したいです。
⑦沖永良部島への想いを一言でも二言でもお願いします。
もっと成長して、間接的にでも沖永良部島に将来貢献できるように頑張りたいと思います。
⑧その他、何でも(自由記載)
短い間でしたが、お世話になりました。今後もご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

寮の問題などエコーの問題など、対応できるところは直ぐに対応いたしますね。
タグ :研修医
2023年01月12日
福岡徳洲会病院 森口真哉先生 地域医療研修終了
今回は12月に福岡徳洲会病院から地域医療研修に来られていた森口真哉先生に当院での研修に質問いたしました。
森口先生は見た目と違ってお酒に弱いようで、アルコールが入るとすぐに睡魔が襲ってくるようでした。愛されキャラです。

①数ある研修先病院から当院を選んだきっかけを教えてください。
徳洲会で研修するのであれば離島医療に携わりたいと、入職の際から思っていたので今回機会を頂きましたので沖永良部徳洲会を選択しました。
②充実した研修はできたでしょうか。一番印象に残っていること、来島前後で考えが変わった点などなどお聞かせください。
病棟管理に総合診外来、訪問診療ととても充実した研修でした。
自分の担当ではなかったのですが救急に重症患者が入った際に皆が集まって協力しながら治療を行なったことが何度かあり、それぞれとても記憶に残っています。自分の普段の研修では救急含め各科専門の医師が常駐しているためすぐに引き継いだり方針を聞いてしまいますがいざ自分で治療まで行うとなると分からない事だらけだなと反省しました。
③当院での研修について改善してほしい点などお聞かせください。
例)カンファレンスの質を上げてほしい、指導をしっかりしてほしい、病棟エコーが欲しい、朝をもっと遅くしてなどなど
研修というより病院や地域の特性なのかもしれませんが内科外来で定期通院している患者さんが予約して受診されるのではなく、処方薬が切れたタイミングで受診されるため血液検査などが行いづらいのがやや難点かと思いました。方針が立てづらく、糖尿病や高血圧等のコントロールが曖昧になってしまいそうな印象です。
④病院寮で生活されてみて、いかがだったでしょうか。良かった点、改善すべき点などご意見があればお聞かせください。
自分が生活していた寮はやや古さはありましたが部屋は広く生活に困ることはほとんどなかったです。
島の水道水にはカルシウムが多く水道管が詰まってしまうことがあるようで一時期お湯が出なくなり冷水を浴びることになったときは辛かったです。整備してもらってからは快適でした。
⑤沖永良部島で生活してみて感じたことを教えてください。
(本土とは異なる点や楽しかったこと、困ったこと等)
居酒屋等食事をするところはたくさんあり、食事がおいしかったです、毎日みんなと食べて飲んでの楽しい生活でした。福岡に帰ってからは「太った?」とよく聞かれます。

⑥医師としての将来像を教えてください
来年からは脳神経外科へ進む予定で、特に脳卒中に積極的に携わりたいです。
実は地域研修は沖永良部で2回目で、1回目は愛媛の宇和島で研修したのですが両病院ともでやはり「専門の医師がいれば」と思うことが多々ありました。将来は脳外科医として地域の応援にも取り組みたいです。
⑦沖永良部島への想いを一言でも二言でもお願いします。
充実した一ヶ月をありがとうございました。
頼れる脳外科医になってまた戻ってきたいです。
⑧その他、何でも(自由記載)
上級医の先生方をはじめ後期研修の稗田先生、同期の研修医、病院のスタッフの皆さんに助けられて充実した一ヶ月でした、本当にありがとうございました。

下段右から2番目が森口先生
森口先生は見た目と違ってお酒に弱いようで、アルコールが入るとすぐに睡魔が襲ってくるようでした。愛されキャラです。

①数ある研修先病院から当院を選んだきっかけを教えてください。
徳洲会で研修するのであれば離島医療に携わりたいと、入職の際から思っていたので今回機会を頂きましたので沖永良部徳洲会を選択しました。
②充実した研修はできたでしょうか。一番印象に残っていること、来島前後で考えが変わった点などなどお聞かせください。
病棟管理に総合診外来、訪問診療ととても充実した研修でした。
自分の担当ではなかったのですが救急に重症患者が入った際に皆が集まって協力しながら治療を行なったことが何度かあり、それぞれとても記憶に残っています。自分の普段の研修では救急含め各科専門の医師が常駐しているためすぐに引き継いだり方針を聞いてしまいますがいざ自分で治療まで行うとなると分からない事だらけだなと反省しました。
③当院での研修について改善してほしい点などお聞かせください。
例)カンファレンスの質を上げてほしい、指導をしっかりしてほしい、病棟エコーが欲しい、朝をもっと遅くしてなどなど
研修というより病院や地域の特性なのかもしれませんが内科外来で定期通院している患者さんが予約して受診されるのではなく、処方薬が切れたタイミングで受診されるため血液検査などが行いづらいのがやや難点かと思いました。方針が立てづらく、糖尿病や高血圧等のコントロールが曖昧になってしまいそうな印象です。
④病院寮で生活されてみて、いかがだったでしょうか。良かった点、改善すべき点などご意見があればお聞かせください。
自分が生活していた寮はやや古さはありましたが部屋は広く生活に困ることはほとんどなかったです。
島の水道水にはカルシウムが多く水道管が詰まってしまうことがあるようで一時期お湯が出なくなり冷水を浴びることになったときは辛かったです。整備してもらってからは快適でした。
⑤沖永良部島で生活してみて感じたことを教えてください。
(本土とは異なる点や楽しかったこと、困ったこと等)
居酒屋等食事をするところはたくさんあり、食事がおいしかったです、毎日みんなと食べて飲んでの楽しい生活でした。福岡に帰ってからは「太った?」とよく聞かれます。

⑥医師としての将来像を教えてください
来年からは脳神経外科へ進む予定で、特に脳卒中に積極的に携わりたいです。
実は地域研修は沖永良部で2回目で、1回目は愛媛の宇和島で研修したのですが両病院ともでやはり「専門の医師がいれば」と思うことが多々ありました。将来は脳外科医として地域の応援にも取り組みたいです。
⑦沖永良部島への想いを一言でも二言でもお願いします。
充実した一ヶ月をありがとうございました。
頼れる脳外科医になってまた戻ってきたいです。
⑧その他、何でも(自由記載)
上級医の先生方をはじめ後期研修の稗田先生、同期の研修医、病院のスタッフの皆さんに助けられて充実した一ヶ月でした、本当にありがとうございました。

下段右から2番目が森口先生
タグ :研修医
2023年01月06日
聖隷三方原病院 佐藤先生 地域医療研修終了
今回は今年度の精霊三方原病院最後の登場佐藤先生です。
非常にまじめで仕事は最後までしっかりきっちりとされる先生でした。私と同じ呼吸器内科医を目指すとのことです。頑張ってほしいですね。

以下、佐藤先生へのインタビューです。
①数ある研修先病院から当院を選んだきっかけを教えてください。
地域研修先の中でも研修医の裁量が特に大きく、自分でやることの幅が広い病院だと聞いていたので、初期研修2年間の集大成とするのに最適な環境だと思い沖永良部を選びました。離島研修に来る前も、沖永良部で困らないように何を学んでおくべきか?と思うと普段の研修にも身が入りました。
②来島前に当院HP、SNSを見ましたか。
(ホームページ、 フェイスブック、 インスタグラム、 ブログ、 見ていない)
検索するとブログが上位にあがってくるのでいくつか記事を見てきました。
③充実した研修はできたでしょうか。一番印象に残っていること、来島前後で考えが変わった点などなどお聞かせください。
仕事、プライベート共にとても充実していました。自分の研修病院では何をするにも上級医の監督下であることが多いのですが、この島では病棟、外来、その他諸々と研修医が任される業務の幅が広く、自分が医療の一翼を担っている実感のある一ヶ月でした。これまでの研修生活では、上級医がやっている医療を見て学んでいる、という感覚が無意識ながらあったのですが、ここで経験したことを糧に、仕事への向き合い方も少し変わったように感じています。
あと、苦手だった焼酎が少し好きになりました。
④当院での研修について改善してほしい点などお聞かせください。
例)カンファレンスの質を上げてほしい、指導をしっかりしてほしい、病棟エコーが欲しい、朝をもっと遅くしてなどなど
どこの病院でもそうかと思いますが、慣れないカルテや病院独自の細かな決まりごとに慣れるまでのストレスが大きかったです。こういう時にはこれが必要、これをするときにはこれを参照する、というようなマニュアルをもう少し充実させてもらえたらと思いました。
⑤病院寮で生活されてみて、いかがだったでしょうか。良かった点、改善すべき点などご意見があればお聞かせください。
特にストレスはなく、快適に過ごさせていただけました。
⑥沖永良部島で生活してみて感じたことを教えてください。
(本土とは異なる点や楽しかったこと、困ったこと等)
人との距離が近く、みな支え合い助けながら生きていることを実感しました。また、色々なところから人が来ているので、自分の得意なことや苦手なこと、考え方の偏りなこどを見つめ直すきっかけにもなりました。
⑦医師としての将来像を教えてください
自分は呼吸器内科医として、専門性の高い医療を提供できる医師と、幅広い疾患を診れる医師とどちらを目指すのか悩んで過ごしてきたのですが、今回の研修を経て、診療科にとらわれず全人的に患者を診ることの尊さを強く実感しました。これから内科後期研修に進みますが、「守備範囲外だから」と人からの頼みを断ることのない、責任感のある医師を目指していきたいと思います。

写真右から2番目が佐藤先生。右は中部徳洲会病院より疼痛治療応援で来られている前先生です。
⑧沖永良部島への想いを一言でも二言でもお願いします。
途中コロナや胃腸炎に罹ってしまったこともあり、今回アウトドアはあまり満喫できませんでした。なので、また機会あるときにウミガメを見に来たいと思います!
⑨その他、何でも(自由記載)
島の皆さんの活気と優しさに支えられて楽しく充実した離島研修でした。一ヶ月間、短い期間でしたがありがとうございました!!
非常にまじめで仕事は最後までしっかりきっちりとされる先生でした。私と同じ呼吸器内科医を目指すとのことです。頑張ってほしいですね。

以下、佐藤先生へのインタビューです。
①数ある研修先病院から当院を選んだきっかけを教えてください。
地域研修先の中でも研修医の裁量が特に大きく、自分でやることの幅が広い病院だと聞いていたので、初期研修2年間の集大成とするのに最適な環境だと思い沖永良部を選びました。離島研修に来る前も、沖永良部で困らないように何を学んでおくべきか?と思うと普段の研修にも身が入りました。
②来島前に当院HP、SNSを見ましたか。
(ホームページ、 フェイスブック、 インスタグラム、 ブログ、 見ていない)
検索するとブログが上位にあがってくるのでいくつか記事を見てきました。
③充実した研修はできたでしょうか。一番印象に残っていること、来島前後で考えが変わった点などなどお聞かせください。
仕事、プライベート共にとても充実していました。自分の研修病院では何をするにも上級医の監督下であることが多いのですが、この島では病棟、外来、その他諸々と研修医が任される業務の幅が広く、自分が医療の一翼を担っている実感のある一ヶ月でした。これまでの研修生活では、上級医がやっている医療を見て学んでいる、という感覚が無意識ながらあったのですが、ここで経験したことを糧に、仕事への向き合い方も少し変わったように感じています。
あと、苦手だった焼酎が少し好きになりました。
④当院での研修について改善してほしい点などお聞かせください。
例)カンファレンスの質を上げてほしい、指導をしっかりしてほしい、病棟エコーが欲しい、朝をもっと遅くしてなどなど
どこの病院でもそうかと思いますが、慣れないカルテや病院独自の細かな決まりごとに慣れるまでのストレスが大きかったです。こういう時にはこれが必要、これをするときにはこれを参照する、というようなマニュアルをもう少し充実させてもらえたらと思いました。
⑤病院寮で生活されてみて、いかがだったでしょうか。良かった点、改善すべき点などご意見があればお聞かせください。
特にストレスはなく、快適に過ごさせていただけました。
⑥沖永良部島で生活してみて感じたことを教えてください。
(本土とは異なる点や楽しかったこと、困ったこと等)
人との距離が近く、みな支え合い助けながら生きていることを実感しました。また、色々なところから人が来ているので、自分の得意なことや苦手なこと、考え方の偏りなこどを見つめ直すきっかけにもなりました。
⑦医師としての将来像を教えてください
自分は呼吸器内科医として、専門性の高い医療を提供できる医師と、幅広い疾患を診れる医師とどちらを目指すのか悩んで過ごしてきたのですが、今回の研修を経て、診療科にとらわれず全人的に患者を診ることの尊さを強く実感しました。これから内科後期研修に進みますが、「守備範囲外だから」と人からの頼みを断ることのない、責任感のある医師を目指していきたいと思います。

写真右から2番目が佐藤先生。右は中部徳洲会病院より疼痛治療応援で来られている前先生です。
⑧沖永良部島への想いを一言でも二言でもお願いします。
途中コロナや胃腸炎に罹ってしまったこともあり、今回アウトドアはあまり満喫できませんでした。なので、また機会あるときにウミガメを見に来たいと思います!
⑨その他、何でも(自由記載)
島の皆さんの活気と優しさに支えられて楽しく充実した離島研修でした。一ヶ月間、短い期間でしたがありがとうございました!!
タグ :研修医