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2023年05月20日

中学生職場体験学習(5/17)

中学校職場体験学習(5/17)
今日から和泊中学校の生徒さん2名が加わり4名となりました。

⬆ある生徒さんから「管理栄養士さんの話が聞きたい」との希望があり、例年は見学だけの部署ですが、今年は説明の時間を設けました。こういうリクエストは嬉しいですね。管理栄養士さんも喜んでいました。

⬆「手洗いくん」を使用して、自分の手洗いを確認しました。特殊な薬剤とライトを使用すると洗い残しの部分がよくわかります。新型コロナウイルスが5類になりましたが、手洗いをしっかりする習慣は続けていきたいですね。

⬆想定外のイベントが!
緊急搬送の患者さんが発生!ランデブーポイントの知名漁港まで行き、患者さんが到着する前のわずかな時間でしたが、貴重な体験をして貰うことができました。

⬆私も乗ってみたい…笑
病棟で働いていると、ほとんどの場合、患者さんを送り出すまでしか出来ないので、生徒さん達が羨ましいです。

⬆消防署の体験学習にきていた他の生徒さんと記念撮影。
実は、ここにアップするまでに、オチがありまして…
このブログを作成している私、後列の消防服をきているオレンジ部隊を本物の消防士かと、暫く思っていまして…他のスタッフから「全員中学生だよ〜」と指摘され
(笑)気がつくという(⁠・⁠o⁠・⁠;⁠)
みなさん本物の消防士と看護師みたいでした。⁠◕⁠‿⁠◕⁠。

今日もお疲れさまでした〜

  
タグ :職場体験


Posted by 沖永良部徳洲会病院 at 12:00看護部

2023年05月19日

中学生職場体験学習(5/16)

今年もやってきました!
中学生職場体験学習。
島内の中学生が、島内の様々な場所へ行き、実際の仕事を体験します。5月16日から19日までは、知名中学校と和泊中学校の生徒さんがいらしています。徳洲会病院を体験場所に選んでくれて、みへでぃろど〜^⁠_⁠^

本日は初日のご紹介です。

⬆例年は各学校の体操服ですが、院長から「着てみれば」とのことで、お着替え。後ろ姿は若いドクターです(笑)
それではレッツゴー!

⬆内視鏡の見学。院長とお揃いのスクラブ

⬆放射線科の見学。MRIの磁気の強さを体験しました。金属類は、本当に強い力で引っ張られます。私達看護師も入室する際には、携帯電話やハサミなど持っていないかの確認が必須です。

⬆放射線技師さんからの説明。当院には現在4名の放射線技師がいます。技師さんの中には「元東京消防庁の消防士さん」がいます。島に戻ってくるにあたり、放射線技師の免許を取得されたようです。素晴しい〜!

⬆助産師さんからの説明。島内で唯一、分娩ができる施設として、現在3名の助産師が活躍しています。赤ちゃんのお人形をだっこしたり、お風呂にいれました。

⬆産婦人科の先生からもお話をして頂きました。新納先生は、現在徳之島徳洲会病院の院長をされていますが、以前から当院に産婦人科医の応援として来て頂いており、重軒先生と一緒に島の産婦人科を守ってくれています。

⬆3階病棟で処置の見学。川添先生から説明を受けています。手前は島外の病院から当院に研修にきている研修医です。当院は研修先として人気があるとのウワサも…嬉しいです..
明日から、和泊中学校の生徒さんも合流です。
初日お疲れさまでした〜また明日待ってます!
  


Posted by 沖永良部徳洲会病院 at 12:00看護部

2023年05月17日

川添先生、外来での一コマ

一コマシリーズ、第2段。

今回は川添祥先生です。川添先生は、当院で研修医として勤務、そのまま「島のために」と、常勤医になってくれた、とても素晴らしく可愛い先生です。
昨年9〜12月まで沖縄の中部徳洲会病院で、上部、下部消化管内視鏡検査を学ばれ、今年1月に戻って来られました。

当院での内視鏡検査は応援医師に頼る部分が大きいのですが、川添先生が戻って来られてからは、患者さんの状態に応じて臨機応変に対応してくれるので大変感謝しています。



下部消化管内視鏡の様子。今まで内視鏡をする先生は男性ばかりでしたが、祥先生が行うようになって、女性も受けやすくなっているのではないでしょうか。



先日、島内で結婚披露宴を挙げられました。
おめでとうございます。
披露宴の様子は、また別のブログでご紹介します。
お楽しみに!



先日アップしたブログが1位になりました!
沢山みて頂きありがとうございます。これからも、どんどんアップしていくので見に来てくださいね。  
タグ :医師


Posted by 沖永良部徳洲会病院 at 12:00医局・研修医

2023年05月12日

いっぽいっぽ【4階病棟】

世の中5連休(9連休?!)も、終わりましたね。
私達病棟ナースはいつもと変わらない日常でした。
当たり前〜ですが…
沖永良部は、GW後半は雨模様。
雨のためか、患者さんも何となく気分が憂鬱のようで、「家に帰りたい。いつ帰れる?」と、廊下に出てきたり落ち着かず。現在当院は面会制限中のため、ご家族と会うことが制限されているのも一因かと。

そんな患者さんのために、4東病棟の徳野主任が棟内散歩に連れて行ってくれました。
どこの病棟でもアルアル場面(笑)かと思いますが、ホッとする一コマです。

⬆患者さん1人だったはずが、2人…3人と増えていきました。
ゆっくりゆっくり一歩づつ…

⬆4階スタッフステーション入口。今月バージョン。端午の節句ですね。

  

Posted by 沖永良部徳洲会病院 at 12:00看護部

2023年05月10日

看護師特定行為研修修了者の紹介

当院には、看護師特定行為研修修了者が現在2名在席しています。初代は、金城直哉師長、2代目は、徳野美幸主任。今までは、胃瘻チューブや気切カニューレ交換、膀胱瘻カテーテル交換を医師が行っていましたが、現在は、この二人がスケジュールを組んで病棟や外来に来てくれるので、とても業務がスムーズになりました。また、同じ看護師同士、医師よりも気軽に相談したり、お願いできるのも魅力的です。

⬆4階病棟での胃瘻チューブ交換の様子。この日の担当は徳野主任。
4階病棟は、胃瘻の患者さんが30人近くいるので、2人が定期的に交換してくれます。

⬆初代と2代目のツーショット。
今年度3代目を目指して研修中の看護師がいます。当院は離島のため、沖縄の医療機関まで研修にいかないといけません。日々の看護師業務を行いながらなので相当大変です。
〇〇主任、頑張って下さい!  

Posted by 沖永良部徳洲会病院 at 12:00看護部

2023年05月03日

宮崎先生、病棟での一コマ

うがみやぶら〜。
数日前に、近所の浜で、海ガメの初上陸を認めたそうです。もう、そんな時期になりました。

今回は、後期研修医枠で当院に半年間で勤務をする宮崎明子先生の病棟での一コマをご紹介します。
宮崎先生は形成外科専攻医。
先日、4階西(医療療養病棟)で、皮膚腫瘍切除術が行われました。手術室で行われるかと思っていましたが、宮崎先生がベッドサイドで実施しました。
当病棟の師長は手術室ナースも兼務しているので、準備・介助はお手のもの。私達病棟ナースは、普段見ることのない風景に興味津々。「山のようにある業務」を尻目に見入っていました。
宮崎先生のコメントです↓
「院長から、私がいる間に形成が必要な患者さんは、全てしてもらおうかな~と言われて困っているんです(笑)」と。
宮崎先生、貴重な場面を見せて頂きありがとうございました。

⬆宮崎先生、カッコイイ!素敵です

⬆当病棟の師長、慣れた手つきで介助。ちょっと尊敬。

⬆おまけ。海ガメの産卵が待ち遠しいです。


ちなみに、宮崎先生は2018年10月に聖隷三方原病院から初期研修で来られておりました。2回目の今回は自ら希望して沖永良部徳洲会病院へいらしてくれました。半年間よろしくお願いいたします。

2018年の宮崎先生の記事はこちらです。
https://okinoerabu.amamin.jp/e714733.html

この時にすでに”またエラブ(沖永良部)へメンショリ(お越しくださいね~)!”って予言が当たりましたね。


  

Posted by 沖永良部徳洲会病院 at 12:00医局・研修医看護部

2023年04月30日

AI問診、ついに導入

これからはAI(人工知能)の時代。

ChatGPTの登場によりAIツールが変わりつつありますね。
ニュースでもChatGPTをどのように扱うべきかが議論されている報道を多く目にするようになったと思います。
今後世の中のいろんなところでAIを利用したツールが急増していくと思われ、当然医療においてもそれは同じです。

5月のGW明けに当院でもAIを用いた問診ツールを導入することが決定しました。
正式にGW明けのいつからとは決まっていませんが、これまで看護師、医師事務が行っていた問診作業の大半をAIに任せます。
受診受付を行った後、問診デスクにあるiPad(まずは3台での運用)で問診したものが、自動的に電子カルテ内へ反映します。

AI問診のメリット
1.看護師が問診業務を行わなくてよいので、他の患者さんへ寄り添った業務が行える
2.これまで問診する人による問診力にバラつきがあったが、一定の水準を保てるようになる
3.詳細は省きますが、診断の9割近くは問診により可能ともいわれており、AIが診断の補助をしてくれるので医師にも、ひいては患者さんにもメリットがあります

そして、いずれ(近い将来)は院内iPadだけでなく、患者さん、患者家族のスマートフォンで病院を受診する前に入力ができるようになります。
そうすると患者さんの待ち時間の短縮につながります。

導入当初は混乱することもあると思いますが、まずは一般内科外来からの運用を予定しております。
小児科も対応予定となっておりますので、小児科を受診するお父さん、お母さんも待ち時間が短縮されるので喜んでもらえると思っております。



院内に設置しているiPadで問診します



こちらはスマホからの問診の一部です






患者様のお役に立てることを願うばかりです。
  

Posted by 沖永良部徳洲会病院 at 13:43医療

2023年04月21日

褥瘡勉強会(栄養編)

4月19日に、褥瘡対策委員会主催の勉強会が開催されました。
今年度に入り、集合研修も始まり、コロナ禍前の日常が少しずつ戻ってきているのを感じます。

今回は管理栄養士による「褥瘡患者の栄養管理」
褥瘡は発生させないことが大原則ですが、できてしまった褥瘡を栄養面からサポートして下さる栄養士さんは、まさに縁の下の力持ち的な存在です。
当院の栄養士さんは、優しくて相談しやすくカワイイです(笑)
質疑応答も活発で楽しく学べた勉強会になりました。


  

Posted by 沖永良部徳洲会病院 at 12:00看護部

2023年04月10日

中部徳洲会病院 伊藤先生が地域医療研修終了しました

こんにちわ。2023年度が始まっちゃいましたね。寂しかったお別れの季節が過ぎ、新しい2023年度が始まりました。

今回は、2022年度初期研修医のラストバッター中部徳洲会病院からいらした伊藤真之介先生です。
前評判も聞いておりましたが、とにかくキャパが広いことと体力がスゴイ。
将来は救急医・総合医を目指しているということでしたので、救急車は全部担当してくれましたし、朝まで仕事していても翌日にはダイビングも行ってるしでとにかく体力オバケでした。

以下、伊藤先生の地域医療研修の感想です。



① 数ある研修先病院から当院を選んだきっかけを教えてください。
徳洲会系列病院だったから

② この地域医療研修を通して印象に残っていることを教えてください。
病棟で主治医させてもらえることや、夜間の1人当直など、責任を求められる環境で仕事できたことがすごく刺激的な経験になりました。

③ 沖永良部島で生活してみて感じたことを教えてください。
(本土とは異なる点や楽しかったこと、困ったこと等)

ダイビング!沖縄とはまた一風変わった未開の自然が楽しかったです。

④ 医師としての将来像を教えてください
救急を窓口とするホスピタリストとして地域医療に貢献したいです。

⑤ 沖永良部島への想いを一言でも二言でもお願いします。
毎日が楽しかったです。

⑥ その他、何でも(自由記載)
ありがとうございました。


患者さんの後ろが伊藤先生です。患者さんには写真掲載了承済みです。




    ↑↑
同時期に来られていた中部徳洲会病院の先輩 宮城先生。笑顔がいいですねface02



来年度は宇治徳洲会病院に所属となりますが、1年間は中部徳洲会病院で勤務されるということです。
機会がありましたらまた当院へ来てください。お待ちしております。  
タグ :研修医


Posted by 沖永良部徳洲会病院 at 12:00医局・研修医

2023年04月08日

中部徳洲会病院 福田先生

もう2023年度になりましたが、2022年度の初期研修医 福田先生の沖永良部への想いを載せます。
すみません、大変遅くなりました。

福田先生は去年の12月から今年の1月まで中部徳洲会病院からいらした初期研修医です。この頃は当院も初期研修医が5人と多く、非常ににぎわっていました。研修医勉強会(コチラの記事:https://okinoerabu.amamin.jp/e830652.html)も今年1発目は那覇でありましたが、非常に堂々とテキパキとこなしておりましたよ。

以下、福田先生からの感想です。

①数ある研修先病院から当院を選んだきっかけを教えてください。
→先輩達からよく名前を聞いていて、楽しそうだったからです。

②この地域医療研修を通して印象に残っていることを教えてください。
→患者さんを責任を持って管理しなければならないと言うこと、患者さんを良くするも悪くするも自分次第ということです。

③沖永良部島で生活してみて感じたことを教えてください。
(本土とは異なる点や楽しかったこと、困ったこと等)
→遅くまで開いているコンビニやスーパーがないため、必然的に毎日飲みに行くことになる笑、と言うのがとても楽しかったです。

④医師としての将来像を教えてください
→どこにいても、何かあれば即座に対応できる医師になりたいです。

⑤沖永良部島への想いを一言でも二言でもお願いします。
2ヶ月間あっという間で、皆さんとても優しく、大変勉強にもなりました。患者さんの人柄も温かい。







こんな小さな島にも地域医療したいって集まってくれるんだからありがとうですよ。

みへでぃろ♪















  
タグ :研修医


Posted by 沖永良部徳洲会病院 at 12:10医局・研修医

2023年04月07日

旅立ち

こんにちは。既に梅雨モードに入ったかと思われるほど、蒸し暑い沖永良部です。今月末には「海開き」!沖永良部が1番輝く季節がやってきます。

さて、3月4月は旅立ちと出会いのシーズンですね。今回は当院から旅立った(卒業した)2名の看護師の紹介です。

 彼女達は、4年前に当院に新卒ナースとして入職しました。出勤時に、お〜きなお〜きなリュックを背負ってきていました。中身は何と、学生時代の教科書や参考書などの勉強道具。勤務が終わってから、食堂で2人で勉強をしていました。それは、休みの日も…。あまりに勉強し過ぎる新人ナースに、先輩ナースは「たまには休みなさい」と言うほど。彼女達は、1年目の後半から急性期病棟や外来(救急も)を経験。3年目からは急性期病棟のリーダもしていました。1年目の頑張りもあって、色々なことを素早く吸収し勉強する姿勢に先輩ナース達は、本当に感心していました。
そんな、2名の元新人ナースが3月に、新たな目標に向かって旅立ちました。当人達も、私達先輩ナースも涙涙のお別れでした。

   ↑↑
お父さんのような表情で見守る師長


   ↑↑
後ろから、お母さんのように別れを惜しむ主任





二人は当院の誇れる卒業生です!
これからも、新しい目標に向かって頑張って!
私達先輩ナースは、遠い島から応援してるからね~♫

チバリヨ~

  

Posted by 沖永良部徳洲会病院 at 13:25看護部

2023年04月02日

令和5年度入職式

いよいよ4月となり、2023年度が始まりました。

昨日4月1日は当院の令和5年度入職式が執り行われました。

始めにwebで東京本部と繋ぎ、徳洲会グループ理事長の東上新震一先生より新年度の挨拶を賜りました。



今年度は新たに5名の新入職員が入職いたしました。
それぞれの離島医療に対する決意を聞くことができ、こちらも新たな気持ちで頑張れそうな気がしてきます。

今年度も自治体や医師会の先生方とも協力し合って、沖永良部の人たちの健康維持に貢献したいと思います。



 「離島だから出来ないを減らし、離島でもできるを増やす」



今年度もよろしくお願いいたします!  

Posted by 沖永良部徳洲会病院 at 14:07医療

2023年03月16日

スポーツで笑顔に!~フットサル~

沖永良部では、スポーツがとても盛んです。

当院でも休日や平日の夜にスポーツで汗を流している
職員が数多くいます。
スポーツを通じて、職員だけでなく地域の方との交流も
広がり、自然と笑顔が増えます!
楽しそうな姿をいくつかご紹介していきたいと思います。

第4弾はフットサル!
メンバーの中には、地域の子どもたちにサッカーを
教えている職員もいます!





看護師Hさんは色々なスポーツに参加されていますね!!  

Posted by 沖永良部徳洲会病院 at 15:47院外活動

2023年03月05日

奈良県立医科大学 松田先生地域医療研修終了

奈良県立医科大学からのラストバッター松田先生が3週間の地域医療研修を終えられました。
奄美大島でも2か月間地域医療研修を行ったことがあるようで、離島医療の入りについては全く問題なかったようですね。
離島ではお酒を飲むことが多いようで、少々お酒好き(過ぎ)なところから肝機能異常を気にしていましたねぇ。

前列左から2番目です


以下、松田先生へのアンケートです。

①数ある研修先病院から当院を選んだきっかけを教えてください。
離島研修2回目でも受け入れていただけたのがきっかけです。

②この地域医療研修を通して印象に残っていることを教えてください。
スタッフも患者さんも外で会う人たちもみんな気さくで話しやすかったこと

③沖永良部島で生活してみて感じたことを教えてください。
(本土とは異なる点や楽しかったこと、困ったこと等)
意外と困ることはなかったです。日々飲みに行って土日は軽くドライブや観光もできて楽しかったです。


④医師としての将来像を教えてください
先天性心疾患を専門にして働いた後は、総合内科医で働く!

⑤沖永良部島への想いを一言でも二言でもお願いします。
本当に楽しい時間を過ごして好きになりました!また行きたいです!

⑥その他、何でも(自由記載)
もっと勉強します!



来月からは専攻医として頑張ってください  
タグ :研修医


Posted by 沖永良部徳洲会病院 at 13:01医局・研修医

2023年02月28日

褥瘡予防勉強会

先日、褥瘡対策委員会主催「褥瘡予防のためのポジショニングについて」の勉強会が開催されました。私達でも、寝ているときの体勢が悪いと翌日、腰が痛かったり頸が痛かったりしますが、自分で体を動かすことのできない患者さんは、更にそのリスクが高まり、不適切な体位は褥瘡発生の要因となります。病棟では夜間でも2〜3時間おきに体位変換を行っています。
「褥瘡発生は、看護の恥」とも言われます。毎年開催される勉強会を通じて院内発生の褥瘡を作らないように適切なケアを提供してまいります。

会議室に収まらないほど多くの参加者です。

リハビリスタッフからの実技

講師の皆さん、ありがとうございました。
左から池下Ns、リハビリ林さん・西口さん・永吉さん、徳野Ns  

Posted by 沖永良部徳洲会病院 at 13:22

2023年02月26日

パワフルナースTさんの旅立ち

以前紹介した、トラベルナースのTさん、皆さん覚えていますか?
沖永良部島うとぅるしゃマラソンに出場した、あのパワフル看護師です。応援期間を延期してくれていましたが、ついに旅立ちの日が来てしまいました…
勤務の都合上、お見送りできないスタッフも多く、Tさんが離島する2日前から、こんなメッセージが。

Tさんの寮から見える窓に盛大(笑)なメッセージ。
「泣かない!」と決めていたTさんですが、このメッセージを見つけて大号泣したらしいです。
沖永良部生活を満喫してくれたTさん、またいつか帰ってきて今度こそ、みんなでワイワイバーベキューしましょうね!お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。  

Posted by 沖永良部徳洲会病院 at 13:49看護部

2023年02月13日

定期航空便での病院間搬送

今日は真面目な離島医療の問題点についての話。

残念ながら沖永良部島で治療が完結できない症例があります。

例えば、今すぐカテーテル検査・治療をしないといけない心筋梗塞や脳卒中など。
そういった場合は沖縄や奄美大島、鹿児島県本土の医療機関に搬送することになります。幸い病状が安定して歩いて島に戻ってくることができれば全く問題ありません。

ですが、急性期の治療は終了し、病状は落ち着き、いざ島に帰ろうとしても自力では歩けないし、座ることもできない場合があります。本土であれば救急車か病院の搬送者等での病院間搬送となりますが、離島ではそうはいきません。

ドクターヘリや自衛隊、海上保安庁のヘリは今すぐ処置や手術をしなければ生命に危機を及ぼす場合や重大な後遺症を残す時しか利用できません。

そういった場合民間航空機(もしくは船)で島に戻ってくるしか方法はないのです。

JAL定期便では3日前まで申請すれば写真のようにATR機の後ろの座席を利用してストレッチャーで患者さんを寝かせたまま運ぶことができます。







ただ、6~8座席分と必要な場合は医師や看護師の同乗した分の航空運賃を支払わなければいけないそうです。

もちろんJALさんには感謝です。

だけどこの負担を軽減させる術はないのかしら。

鹿児島県や自治体は考えてくれないかな。

昨年まではメッシュサポート(https://www.meshsupport.jp/)があったけど。。。

と感じた今日この頃でした。  
タグ :搬送


Posted by 沖永良部徳洲会病院 at 12:00医療

2023年02月12日

TMATトルコ地震支援

TMAT(特定非営利活動法人)は、今回のトルコ南東部地震における緊急支援へのクラウドファンディングご協力をお願いしております。



TMATとは医療・災害支援・教育などの総合的な医療支援を各国政府やNGO、地域団体と協力しながら活動しているNPO団体です。

阪神淡路大震災で徳洲会グループの医師等が中心となり、ボランティアグループとして救援活動を始めた事がきっかけとなりTDMAT(徳洲会災害医療救援隊)として誕生しました。

その後、特定非営利法人TMAT」としてNPO法人を創立。

「生命だけは平等だ」の理念のもとで、TMAT災害医療救援活動、また医療技術支援活動等を通して、より良い医療を世界中の人達が受けられるように迅速かつ継続的なサポートを行っています。

活動内容としては東日本大震災はもとより、
2011年トルコ東部地震
2013年フィリピン中部台風被害
2015年ネパール地震
2016年熊本地震
2018年西日本豪雨災害
2019年台風19号被害
2020年九州南部豪雨
2022年ウクライナ難民支援など・・・。

国内外を問わず幅広い活動を続けています。

詳しくはTMATのホームページをご覧下さい↓

https://www.tmat.or.jp/
  
タグ :TMAT


Posted by 沖永良部徳洲会病院 at 12:00徳洲会本部

2023年02月11日

きよい

和泊町から、オススメの飲食店紹介です。
「きよい」さん。
元々は「きよい寿司」というお寿司屋さんだったのですが数年前にリニューアルしています。ここの名物は、カツ丼!ボリューム満点なので、「ご飯少なめで」と言えば少なくしてくれます。お寿司屋さんの時から有名だったカツ丼、他に定食や単品メニューもあります。
お座敷とテーブル席があるので、お子さん連れもゆっくりできます。
ランチも夜もやっていますので、ぜひ食べに行ってみて下さい!
http://www.okinoerabujima.info/food/kiyoisushi/


当院の院長もFacebookにアップしていました。この画像は院長のものから勝手に拝借(笑)  
タグ :飲食店


Posted by 沖永良部徳洲会病院 at 12:00沖永良部の飲食店・和泊町

2023年02月10日

BLS(一時救命処置)講習

南部徳洲会病院の新垣医師を招いて、当院でBLS講習を実施しました。



BLSとは、Basic Life Supportの略称で、心肺停止または呼吸停止に対する一次救命処置のことです。

専門的な器具や薬品などを使う必要のないBLSは、正しい知識と適切な処置の仕方さえ知っていれば誰でも行うことができます。

一般市民や心肺停止に遭遇する可能性の高い方が一次救命処置を理解し、自身の安全を確保した上で、人工呼吸を含む心肺蘇生およびAEDの操作を行うことができるよう、日本ACLS協会ではBLS普及を目指しています。



医療に携わる職員としては、身に着けておかねばならない知識です。

①周囲の安全と本人の意識を確認
②周りの人に緊急通報とAEDを要請
③呼吸を確認
④CPR(胸骨圧迫・気道確保・人工呼吸)を開始
⑤AEDでの解析
⑥CPRの継続

AEDの使用方法、心臓圧迫は1分間に100回、1回の換気量は体重1kgあたり6~8mlなど、科学的根拠にもとずいた知識を学びました。

1分間に100回の胸骨圧迫をリズム良く行う事はとても大変で、複数人数いないと継続する事が出来ません。




倒れている人がいても迷うことなく傍に駆けつける事が出来るよう、知識を積み重ねて行きたいと思います。

気軽に「いいね!」押して下さい。  
タグ :心肺蘇生


Posted by 沖永良部徳洲会病院 at 12:00医療