2021年04月02日
沖永良部の農業と離島医療との関わり

沖永良部島の農家さんの協力のもと、4月1日の時点で合計4回、12人の方がジャガイモ収穫に参加されました。
農業と離島医療。あまり関係が無いように思われますが、沖永良部では密接に関わりがあります。
まず沖永良部島はサンゴ礁が隆起して出来た島なので、土を掘ればサンゴの化石が固まった硬い岩ばかりです。土壌は赤黄色土で水はけが悪く、農業に向かないと言われています。
その農業に向かない島を、岩を削り土地を平らにし土壌を改良するなど、先人の方々が大変な苦労をされ、長い年月をかけて農作物が育つよう改善してきました。
沖永良部の赤土には、祖先の血と汗と涙が染み込んでいるそうです。
そんな大切な土地や畑を手放さなければならない時があります。
大きな病気を患い、島外に出て治療しなければならなくなった時です。

(写真は徳洲新聞より抜粋)
離島ゆえに通院する事も難しいため、治療費の他に付き添いの方の滞在費も必要になり、大きなお金が必要となります。その間作物を管理する事も出来ないため、先祖代々の土地や畑を売る必要に迫られるのです。
畑を売るということは、沖永良部で暮らすための生活基盤を失うということです。
沖永良部徳洲会病院が建てられる前は、島外搬送も多かったと聞きました。
30年以上前の話ですが、今回協力して頂いた農家の方も、旧病院の建設に関わっていた時に大けがを負い、沖縄に搬送されたと教えて頂きました。
島外搬送すること無く、この島で一人でも多くの方を治療する事が出来れば、患者様やその家族の負担も減らす事ができ、徳洲会の理念である「健康と生活を守る病院」を実践できると思っています。
今年度も徳洲会グループ内外の助けを借りながら、一人でも多くの島民の方々を島内で治療できるように頑張っていきます。
当院も含め離島医療の応援に来ていただいている皆様、この場を借りてお礼申し上げます。
しったい、めへでぃろどお(本当にありがとう)
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2021年03月19日
奥田先生研修終了!!
奈良県立医科大学病院より研修に来ていた奥田先生が3月18日で研修終了となりました。
以下、奥田先生からのコメントです!!

僕は大学病院で2年間の研修を行い、その集大成として2月・3月に沖永良部での研修をしました。離島といえば医療資源が乏しく、できることが少ないというイメージがあったのですがそんなことはありません。大抵のものは揃っていて、後は自分の実力次第という環境でした。
もちろんできないこともあり、島外搬送もしばしばあります。それでも出来るだけ格差をなくそうと日々奮闘されている姿は心動かされました。
僕自身、力不足を実感し悩みながら、多くのことにチャレンジできたと思います。特に初めての当直の際、外傷で頭が割れた人が2台立て続けに救急車で運ばれてきたときは焦りました、、、(2人とも無事元気に治りました!)
沖永良部での研修は大学病院だけでは学べないたくさんの学びを得る充実した研修でした。僕にとって一生心に残り、これからの医者人生の糧となる、そんな研修になったと思います。


本当にありがとうございました!みへでぃろ!

奈良県立医科大学病院 奥田 陽亮
奥田先生、お疲れ様でした。また沖永良部へ来てくださいね。待ってます!!
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以下、奥田先生からのコメントです!!
僕は大学病院で2年間の研修を行い、その集大成として2月・3月に沖永良部での研修をしました。離島といえば医療資源が乏しく、できることが少ないというイメージがあったのですがそんなことはありません。大抵のものは揃っていて、後は自分の実力次第という環境でした。
もちろんできないこともあり、島外搬送もしばしばあります。それでも出来るだけ格差をなくそうと日々奮闘されている姿は心動かされました。
僕自身、力不足を実感し悩みながら、多くのことにチャレンジできたと思います。特に初めての当直の際、外傷で頭が割れた人が2台立て続けに救急車で運ばれてきたときは焦りました、、、(2人とも無事元気に治りました!)
沖永良部での研修は大学病院だけでは学べないたくさんの学びを得る充実した研修でした。僕にとって一生心に残り、これからの医者人生の糧となる、そんな研修になったと思います。
本当にありがとうございました!みへでぃろ!
奈良県立医科大学病院 奥田 陽亮
奥田先生、お疲れ様でした。また沖永良部へ来てくださいね。待ってます!!
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タグ :研修医
2021年03月17日
フットサル大会に参加しました!!
令和3年3月14日(日曜日)
知名町体育館にて沖永良部島内フットサル大会がありました。
当院から1チーム作り参加してきました。
コロナ渦の中、室内に大人数が集まるということもあり、はじめに主催者側から
氏名・住所・電話番号・体温・健康チェックを記載する用紙が配られました。

また試合後など適宜こまめな手指消毒、換気を行いました。

午後1時キックオフ。
背中にしっかり徳洲会と記名しているユニフォームで団結力を高め、
やる気満々で挑みました!

予選では1試合目と7試合目に1試合10分で対決がありました。
どのチームも10分の中で参加者を変えながら試合をすることが出来、
まだみんなの表情には余裕があります。
そして結果は、、、見事どちらとも勝利を勝ち取りました!!!


そして決勝トーナメントへ!
決勝トーナメントでは7分の前半・後半と試合時間が延長になりました。
準決勝にて年齢の若い10代のメンバーと対戦!

徳洲会メンバーのスタミナ切れが出てきました。
看護師さんの力で笑いありの試合になりましたが、惜しくも敗北。。
そして3位決定戦!

もう試合後半には体力も笑顔も余裕もなく、惜しくも一点差で負けてしまいました。
本当に参加された方々お疲れさまでした。応援していてとても楽しかったです。

普段みられない職場の方々の表情も見ることができ、とても新鮮でした。
仕事上だけでなく、こういったスポーツなどを通してより他部署間での交流をとり
チームワーク力を高め日頃の仕事にも生かしていきたい思います。
当日、審判や点数係、進行などして頂いた主催者の方々ありがとうございました。
気軽に「いいね!」押して下さい。
知名町体育館にて沖永良部島内フットサル大会がありました。
当院から1チーム作り参加してきました。
コロナ渦の中、室内に大人数が集まるということもあり、はじめに主催者側から
氏名・住所・電話番号・体温・健康チェックを記載する用紙が配られました。

また試合後など適宜こまめな手指消毒、換気を行いました。

午後1時キックオフ。
背中にしっかり徳洲会と記名しているユニフォームで団結力を高め、
やる気満々で挑みました!

予選では1試合目と7試合目に1試合10分で対決がありました。
どのチームも10分の中で参加者を変えながら試合をすることが出来、
まだみんなの表情には余裕があります。
そして結果は、、、見事どちらとも勝利を勝ち取りました!!!


そして決勝トーナメントへ!
決勝トーナメントでは7分の前半・後半と試合時間が延長になりました。
準決勝にて年齢の若い10代のメンバーと対戦!

徳洲会メンバーのスタミナ切れが出てきました。
看護師さんの力で笑いありの試合になりましたが、惜しくも敗北。。
そして3位決定戦!

もう試合後半には体力も笑顔も余裕もなく、惜しくも一点差で負けてしまいました。
本当に参加された方々お疲れさまでした。応援していてとても楽しかったです。

普段みられない職場の方々の表情も見ることができ、とても新鮮でした。
仕事上だけでなく、こういったスポーツなどを通してより他部署間での交流をとり
チームワーク力を高め日頃の仕事にも生かしていきたい思います。
当日、審判や点数係、進行などして頂いた主催者の方々ありがとうございました。
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2021年03月14日
農業体験ジャガイモ収穫第二弾!
島外出身者のプライベート充実と、沖永良部の事をより知ってもらうために、病院広報委員会主催によるジャガイモ収穫を2月23日の午前と午後に行いました。
午前中は大阪と奈良から、グループ内の応援で来られた薬剤師のAさん、Yさん。当院薬剤師で広島出身のKさんの3名。
午後からはグループ外からの研修医、神奈川出身のT先生。唯の島ナースで岡山と大阪出身のWさん、Oさんが参加してくれました。
今回のジャガイモの種類はシンシア。フランス原産との事です。
沖永良部の畑は仕事場でもあり、子供たちの遊び場でもあります。
ジャガイモには収穫時の単価があり、日によって変動します。目安として1kg100円以上だと収益が出るとの事。同じ仕事量でも利益が変動する仕事です。値段が高ければカゴいっぱいに入れたジャガイモ(25kg)でも重く感じないとの事(笑)。
今回は収穫したジャガイモ料理の写真をアップしてみました。
御飯がすすむ 新ジャガと鶏肉の照り焼き

手間をかける価値あり 新ジャガコロッケ

みんな大好き 新ジャガポテトチップ

レンジで簡単 新ジャガバター
ビールと相性抜群 新ジャガジャーマンポテト
ブログを見ている皆様、お店で沖永良部産のジャガイモを見かけたらぜひ購入してくださいね。
早春の心地よい風と太陽を浴びながら、普段はなかなか話す機会が無い方と交流が持てる事は良いですね。
屋外で素晴らしい体験をさせて頂きました。
協力して頂いた「勝馬ファーム」の皆さん、参加してくれた皆さん、めへでぃろど~(ありがとう)。
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2021年03月09日
中学校で講話を行いました!
令和3年3月9日(火曜日)
田皆中学校にて中学2年生21名を対象に総合的な学習の時間の講師として
当院の栄養士1名と理学療法士1名が参加させていただきました。


自身の学校生活から今の仕事をするきっかけ、仕事内容など話をさせていただきました。
家族の話や体験した失敗談を通して、いま頑張ってほしいこと、知っていてほしいことを伝えることが出来ました。
メモを取りながら真剣に話を聞いてくれる学生の姿がとても嬉しかったです。緊張から、つたない部分もありましたが質疑応答の時間では積極的に手を挙げ質問をしてくれる学生さんが多くいらっしゃいました。
中学校2年生でなりたい職業がしっかり決まっている子もいて驚きました。
当院では中学生や高校生を対象に職場体験として病院を知ってもらう機会があります。今回この機会をきっかけに、ぜひ参加してくれる学生さんに1人でも繋がり、未来ある中学生の人生の選択肢のひとつに島で働く医療人が生まれてくれたら嬉しいです。
田皆中学校の校長先生をはじめ学年担当の先生方、貴重な時間を作っていただき、声をかけて頂いてありがとうございました。
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田皆中学校にて中学2年生21名を対象に総合的な学習の時間の講師として
当院の栄養士1名と理学療法士1名が参加させていただきました。


自身の学校生活から今の仕事をするきっかけ、仕事内容など話をさせていただきました。
家族の話や体験した失敗談を通して、いま頑張ってほしいこと、知っていてほしいことを伝えることが出来ました。
メモを取りながら真剣に話を聞いてくれる学生の姿がとても嬉しかったです。緊張から、つたない部分もありましたが質疑応答の時間では積極的に手を挙げ質問をしてくれる学生さんが多くいらっしゃいました。
中学校2年生でなりたい職業がしっかり決まっている子もいて驚きました。
当院では中学生や高校生を対象に職場体験として病院を知ってもらう機会があります。今回この機会をきっかけに、ぜひ参加してくれる学生さんに1人でも繋がり、未来ある中学生の人生の選択肢のひとつに島で働く医療人が生まれてくれたら嬉しいです。
田皆中学校の校長先生をはじめ学年担当の先生方、貴重な時間を作っていただき、声をかけて頂いてありがとうございました。
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2021年03月04日
応援者へのインタビュー
当院は離島という事もあり、人員不足に陥ることがあります。特に医師・看護師・薬剤師は全国的に不足していて、当院でも例外ではありません。
そんな時に助けになるのが、徳洲会が誇る応援制度です。人が集まりやすく規模も大きい都市部のグループ病院から、離島やへき地に1カ月単位で働いてもらうシステムです。
今回は関西のグループ病院から薬剤師として、当院に2カ月間応援に来られたKさんにインタビューしました。

Q1.沖永良部に来た理由を教えてください。
A.薬剤師の応援のために来ました。
Q2.沖永良部の印象を2~3教えて下さい。
A.人柄が良く、海がキレイでした。
Q3.沖永良部へ来る前のイメージはどうでしたか?
A.沖永良部については知らなかったです。
Q4.職場の雰囲気はどうでしたか?
A.皆さんおだやかで働きやすかったです。
Q5.沖永良部でのプライベートは充実していましたか?
A.はい。大阪では体験できない事が出来ました。ジャガイモ収穫、ハチミツ搾り、ケイビング、海遊び、バトミントンなどなど。
Q6.沖永良部のセールスポイントを2~3教えて下さい。
A.海がキレイ。星がキレイ。人があたたかい。
Q7.最後にブログを読んでいらっしゃる方へ一言。
A.沖永良部は良いところです!ぜひ皆様も来てください‼
ジャガイモ収穫

ハチミツ搾り

ケイビング

ビーチから眺める夕日

仕事でもプライベートでも充実した2カ月間を過ごされたようですね。また来て頂ける事を願っています。
当院への応援、めへでぃろどー(ありがとう)。
気軽に「いいね!」押して下さい。
そんな時に助けになるのが、徳洲会が誇る応援制度です。人が集まりやすく規模も大きい都市部のグループ病院から、離島やへき地に1カ月単位で働いてもらうシステムです。
今回は関西のグループ病院から薬剤師として、当院に2カ月間応援に来られたKさんにインタビューしました。

Q1.沖永良部に来た理由を教えてください。
A.薬剤師の応援のために来ました。
Q2.沖永良部の印象を2~3教えて下さい。
A.人柄が良く、海がキレイでした。
Q3.沖永良部へ来る前のイメージはどうでしたか?
A.沖永良部については知らなかったです。
Q4.職場の雰囲気はどうでしたか?
A.皆さんおだやかで働きやすかったです。
Q5.沖永良部でのプライベートは充実していましたか?
A.はい。大阪では体験できない事が出来ました。ジャガイモ収穫、ハチミツ搾り、ケイビング、海遊び、バトミントンなどなど。
Q6.沖永良部のセールスポイントを2~3教えて下さい。
A.海がキレイ。星がキレイ。人があたたかい。
Q7.最後にブログを読んでいらっしゃる方へ一言。
A.沖永良部は良いところです!ぜひ皆様も来てください‼
ジャガイモ収穫
ハチミツ搾り

ケイビング

ビーチから眺める夕日

仕事でもプライベートでも充実した2カ月間を過ごされたようですね。また来て頂ける事を願っています。
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2021年03月03日
第1回 小児科座談会
2月27日(土)18:30より、知名町役場子育て支援課が中心となり、
小児科(相談外来)浦部延子先生によるWEB座談会が行われました。

参加者は以前当院に勤務されていた小児科医師や、浦部先生の栃木での勤務先の心理士、
こども園「すまいる」の先生方、当院言語聴覚士、相談員です。
エリクソンの発達理論を基に心の発達、それぞれの時期に関わる際のポイント、
特性の理解や支援について学ぶことができました。

こども園の先生方からの相談や、またお話を聞きたいとのご意見を頂き、今後も開催していく予定です。
気軽に「いいね!」押して下さい。
小児科(相談外来)浦部延子先生によるWEB座談会が行われました。

参加者は以前当院に勤務されていた小児科医師や、浦部先生の栃木での勤務先の心理士、
こども園「すまいる」の先生方、当院言語聴覚士、相談員です。
エリクソンの発達理論を基に心の発達、それぞれの時期に関わる際のポイント、
特性の理解や支援について学ぶことができました。

こども園の先生方からの相談や、またお話を聞きたいとのご意見を頂き、今後も開催していく予定です。
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タグ :小児科
2021年02月25日
看護師特定行為研修について
当院の金城師長が南部徳洲会病院で行われている「ろう孔管理関連の特定行為研修」を2020年10月に無事修了されました。
特定看護師とは、相対的な医行為を明確に区別し、看護師が実施できるものを「特定行為」として位置付け、この行為を実践するための必要な高度知識と技術を研修指定機関で学び修了認定を受けた看護師の事を言います。
当院は一般病床60床、医療・療養病床72床の病院で、嚥下機能低下により胃ろうカテーテルを留置されている患者様が多く入院されており、交換せずに長期間留置していると詰まったり破損したりする恐れがあるため、当院では毎月交換しています。

以前は医師により交換を実施していましたが、離島であるがゆえに医師の人数が少なく、予定通り行うことが難しい状況でした。現在は月に25件ほどの交換を全て金城師長が行っております。
当院は離島ではありますが、徳洲会グループ内での研修が可能であるため、様々なスキルアップを行うことが可能となっています。
以下、金城師長からのコメントです。
2019年度看護師特定行為研修「在宅・慢性期領域パッケージ」(南部徳洲会病院)において、2019年10月から2020年9月の1年間、4区分5行為(気管カニューレの交換・胃瘻カテーテルまたは胃瘻ボタンの交換・膀胱瘻カテーテルの交換・褥瘡または慢性創傷における血流のない壊死組織の除去・脱水症状に対する輸液による補正)の研修を終了しました。
共通科目250時間および区分別科目(パッケージ)61時間のE-ラーニングと科目別試験を受講し、集合演習と実習を行いました。
通常の業務を行いつつ学習の時間を確保することには苦労しましたが、フィジカルアセスメントや推論に医師の視点も加えられ、とても楽しく学ぶことができました。
実習においては各行為5症例以上の報告を求められ、手順書を作成し対象となる患者を探して同意を得ることから始め、医局の先生方から指導、助言、監督いただき、医師ではない看護師が行う医行為に、自身も緊張しながらの実習となりました。
実施前後の患者状態の評価を十分行い、2020年10月から手順書を用いて、主に胃瘻・膀胱瘻カテーテルの交換、気管カニューレの交換について実践しています。
侵襲の大きくなる壊死組織の除去や、脱水症状に対する輸液についても、今後医師の指導、協力をいただきながら経験を積み、実践する力を身につけていきたいと思います。
看護師が特定行為を行うメリットは、医療ソースの少ない離島僻地において大きいと考えています。
地域包括ケアが推し進められる今、病院施設内だけでなく在宅療養、施設療養の環境においても、手順書を用いることで「患者の状態を観察、評価して医師へ報告し、医師の指示を待って実施する」手間を省け、医師の同行なく、よりタイムリーに医療行為が行える看護師の特定行為実践がさらに生きてくると考えています。
病院内だけでなく、地域に生活、療養の場を広げる手伝いができるよう、今後も怠ることなく自己の研鑽に励みたいと思います。

沖永良部徳洲会病院 看護師長 金城直哉
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特定看護師とは、相対的な医行為を明確に区別し、看護師が実施できるものを「特定行為」として位置付け、この行為を実践するための必要な高度知識と技術を研修指定機関で学び修了認定を受けた看護師の事を言います。
当院は一般病床60床、医療・療養病床72床の病院で、嚥下機能低下により胃ろうカテーテルを留置されている患者様が多く入院されており、交換せずに長期間留置していると詰まったり破損したりする恐れがあるため、当院では毎月交換しています。

以前は医師により交換を実施していましたが、離島であるがゆえに医師の人数が少なく、予定通り行うことが難しい状況でした。現在は月に25件ほどの交換を全て金城師長が行っております。
当院は離島ではありますが、徳洲会グループ内での研修が可能であるため、様々なスキルアップを行うことが可能となっています。
以下、金城師長からのコメントです。
2019年度看護師特定行為研修「在宅・慢性期領域パッケージ」(南部徳洲会病院)において、2019年10月から2020年9月の1年間、4区分5行為(気管カニューレの交換・胃瘻カテーテルまたは胃瘻ボタンの交換・膀胱瘻カテーテルの交換・褥瘡または慢性創傷における血流のない壊死組織の除去・脱水症状に対する輸液による補正)の研修を終了しました。
共通科目250時間および区分別科目(パッケージ)61時間のE-ラーニングと科目別試験を受講し、集合演習と実習を行いました。
通常の業務を行いつつ学習の時間を確保することには苦労しましたが、フィジカルアセスメントや推論に医師の視点も加えられ、とても楽しく学ぶことができました。
実習においては各行為5症例以上の報告を求められ、手順書を作成し対象となる患者を探して同意を得ることから始め、医局の先生方から指導、助言、監督いただき、医師ではない看護師が行う医行為に、自身も緊張しながらの実習となりました。
実施前後の患者状態の評価を十分行い、2020年10月から手順書を用いて、主に胃瘻・膀胱瘻カテーテルの交換、気管カニューレの交換について実践しています。
侵襲の大きくなる壊死組織の除去や、脱水症状に対する輸液についても、今後医師の指導、協力をいただきながら経験を積み、実践する力を身につけていきたいと思います。
看護師が特定行為を行うメリットは、医療ソースの少ない離島僻地において大きいと考えています。
地域包括ケアが推し進められる今、病院施設内だけでなく在宅療養、施設療養の環境においても、手順書を用いることで「患者の状態を観察、評価して医師へ報告し、医師の指示を待って実施する」手間を省け、医師の同行なく、よりタイムリーに医療行為が行える看護師の特定行為実践がさらに生きてくると考えています。
病院内だけでなく、地域に生活、療養の場を広げる手伝いができるよう、今後も怠ることなく自己の研鑽に励みたいと思います。

沖永良部徳洲会病院 看護師長 金城直哉
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2021年02月20日
サイクリング第一弾!
島外出身者のプライベート充実と沖永良部島の事をより知ってもらうために、病院広報委員会主催によるサイクリングを2月16日の午後に行いました。
当日はジャガイモ収穫の予定でしたが、雨により畑の状態が悪いため急遽サイクリングに変更。
記念すべき第一回目は、北海道と岡山出身で結の島ナースのYさん、Wさん。沖縄からのグループ内応援看護師Nさん、Yさんの合計4名が参加してくれました。
自転車は和泊町の観光ホテル東・コチンダホテルにある「島のサイクルズ。」からレンタルしました。

受付や自転車の説明を受けた後、さっそく「島のサイクルズ。」からスタート。
伊延港 → 西原海岸線 → 国頭海岸線 →えらぶゆりの島空港 → 笠石海浜公園 → タラソ周辺 → ゴール
と走行距離20km、4時間のサイクリングでした。
まずはスタートしてから8km地点、西原海岸線の素晴らしい景観に癒されながらの休憩。



海岸線を眺めながら11km地点のゆりのしま空港で小休憩したあと、笠石海浜公園ではエラブユリをモチーフにした展望台で一休み。まだ2月だったので花は咲いていませんでしたが、4月には一面に花が咲き誇ります。次回にご期待ください。


早春の心地よい風と太陽を浴びながら、自転車でゆっくりと沖永良部島の素晴らしい景観を楽しむことが出来ました。
当院は島外から来られた方のプライベートもサポートしております。
今回サイクリングに参加してくれた4名の皆さん、めへでぃろど~(ありがとう)。
気軽に「いいね!」押して下さい。
当日はジャガイモ収穫の予定でしたが、雨により畑の状態が悪いため急遽サイクリングに変更。
記念すべき第一回目は、北海道と岡山出身で結の島ナースのYさん、Wさん。沖縄からのグループ内応援看護師Nさん、Yさんの合計4名が参加してくれました。
自転車は和泊町の観光ホテル東・コチンダホテルにある「島のサイクルズ。」からレンタルしました。
受付や自転車の説明を受けた後、さっそく「島のサイクルズ。」からスタート。
伊延港 → 西原海岸線 → 国頭海岸線 →えらぶゆりの島空港 → 笠石海浜公園 → タラソ周辺 → ゴール
と走行距離20km、4時間のサイクリングでした。
まずはスタートしてから8km地点、西原海岸線の素晴らしい景観に癒されながらの休憩。
海岸線を眺めながら11km地点のゆりのしま空港で小休憩したあと、笠石海浜公園ではエラブユリをモチーフにした展望台で一休み。まだ2月だったので花は咲いていませんでしたが、4月には一面に花が咲き誇ります。次回にご期待ください。
早春の心地よい風と太陽を浴びながら、自転車でゆっくりと沖永良部島の素晴らしい景観を楽しむことが出来ました。
当院は島外から来られた方のプライベートもサポートしております。
今回サイクリングに参加してくれた4名の皆さん、めへでぃろど~(ありがとう)。
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2021年02月20日
中野先生応援終了
2/13中野先生が応援終了となりました。
以下、中野先生からのコメントです!!
奈良県立医科大学附属病院から2ヶ月間研修させていただきました、研修医の中野亮汰です。2ヶ月間ありがとうございました。

沖永良部徳洲会病院の研修は外来診療から病棟管理まで全てを自分が主体で経験することができました。
島内で最も大きな病院ということもあり、外来には島内の多くの患者さんが来ます。
外来診療では短い時間の中で病歴を確認し、診察で何を確認するのかや、何の検査を行うのか、次回受診をいつにするのかなどを判断しながら多くの患者さんを診ていく必要があります。これまでの研修で外来診療を経験する機会は殆ど無かったので、中々慣れずに時間がかかってしまうことが多く難しかったですが、非常に良い経験となりました。
入院患者さんは主治医として自分で検査や治療方針を判断していくことになり、自分で自由に診療できます。自分の選択した治療で患者さんが良くなっていく姿をみることができ、感謝もいただけることがあり、やり甲斐を感じることは多かったです。ですが、その分責任は重く、判断に悩む機会が多かったです。もちろん治療方針で悩むことがあれば、先生方に相談することができるので、自分一人で全てを決める必要はないのですが、普段何気なく判断していたことも本当にその判断で正しいのかと振り返るなど、責任の重さを感じる場面は多くありました。僕自身は力不足だったので、判断に悩むことが多々あったのですが、先生方が優しくどんなことでも聞いて下さり、相談しやすい環境があったので何とか対応することができました。
また離島では医療資源や人手が限られているので、大学病院のように全ての検査が障害なく行われる環境とは違って、その中で判断しなければいけないことが多くありました。
嵐のため物資が運搬されず、それによって医療資源が不足することもあり、天候に左右される離島ならではの経験でした。


離島での研修で、本当に幅広く医療に関わることができ、離島という特殊な環境で行われる医療を経験することができました。離島研修を通してしか得ることができない貴重な経験で、忘れられない研修となりました。沖永良部徳洲会のスタッフの皆様大変お世話になりました。
ありがとうございました。
中野先生、お疲れ様でした!今後の活躍を期待しています!!
また、沖永良部へ来てくださいね。
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奈良県立医科大学附属病院から2ヶ月間研修させていただきました、研修医の中野亮汰です。2ヶ月間ありがとうございました。
沖永良部徳洲会病院の研修は外来診療から病棟管理まで全てを自分が主体で経験することができました。
島内で最も大きな病院ということもあり、外来には島内の多くの患者さんが来ます。
外来診療では短い時間の中で病歴を確認し、診察で何を確認するのかや、何の検査を行うのか、次回受診をいつにするのかなどを判断しながら多くの患者さんを診ていく必要があります。これまでの研修で外来診療を経験する機会は殆ど無かったので、中々慣れずに時間がかかってしまうことが多く難しかったですが、非常に良い経験となりました。
入院患者さんは主治医として自分で検査や治療方針を判断していくことになり、自分で自由に診療できます。自分の選択した治療で患者さんが良くなっていく姿をみることができ、感謝もいただけることがあり、やり甲斐を感じることは多かったです。ですが、その分責任は重く、判断に悩む機会が多かったです。もちろん治療方針で悩むことがあれば、先生方に相談することができるので、自分一人で全てを決める必要はないのですが、普段何気なく判断していたことも本当にその判断で正しいのかと振り返るなど、責任の重さを感じる場面は多くありました。僕自身は力不足だったので、判断に悩むことが多々あったのですが、先生方が優しくどんなことでも聞いて下さり、相談しやすい環境があったので何とか対応することができました。
また離島では医療資源や人手が限られているので、大学病院のように全ての検査が障害なく行われる環境とは違って、その中で判断しなければいけないことが多くありました。
嵐のため物資が運搬されず、それによって医療資源が不足することもあり、天候に左右される離島ならではの経験でした。
離島での研修で、本当に幅広く医療に関わることができ、離島という特殊な環境で行われる医療を経験することができました。離島研修を通してしか得ることができない貴重な経験で、忘れられない研修となりました。沖永良部徳洲会のスタッフの皆様大変お世話になりました。
ありがとうございました。
中野先生、お疲れ様でした!今後の活躍を期待しています!!
また、沖永良部へ来てくださいね。
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タグ :研修医
2021年02月09日
農業体験ジャガイモ収穫第一弾!
島外出身者のプライベート充実と沖永良部の事をより知ってもらうために、病院広報委員会主催によるジャガイモ収穫を2月6日の午後から行いました。
記念すべき第一回目は千葉から来られたO医師、沖縄から来られたK医師とI薬剤師、大阪から来られたK薬剤師の4名。

小学校の運動場ほどの広さがある畑いっぱいに、トラクターで掘られたジャガイモが地面から顔を出しています。


それらを一個ずつ手作業で土を落とし、カゴに入れていきます。カゴ一杯で25kgほどの重さになるそうです。

ジャガイモの品種にもよりますが、植え付けてから収穫できるまでに3~4カ月必要との事。
ジャガイモの育成に適した畑や土を作ってから植え付けを行い、病気にならないよう定期的に薬を散布し、風で葉や茎が痛まないように防風ネットを張り巡らせ、大変な手間をかけてからの収穫となります。

収穫時期には家族や親戚にも手伝ってもらいます。

沖永良部は農業の島。最盛期には外来・入院患者さんが減少するほどで、その後腰痛などの疾患が増加します。
早春の心地よい風と太陽を浴びながら、都市部ではなかなかできない体験をさせて頂きました。協力して頂いた「勝馬ファーム」の皆さん、めへでぃろど~(ありがとう)。
気軽に「いいね!」押して下さい。
記念すべき第一回目は千葉から来られたO医師、沖縄から来られたK医師とI薬剤師、大阪から来られたK薬剤師の4名。

小学校の運動場ほどの広さがある畑いっぱいに、トラクターで掘られたジャガイモが地面から顔を出しています。

それらを一個ずつ手作業で土を落とし、カゴに入れていきます。カゴ一杯で25kgほどの重さになるそうです。

ジャガイモの品種にもよりますが、植え付けてから収穫できるまでに3~4カ月必要との事。
ジャガイモの育成に適した畑や土を作ってから植え付けを行い、病気にならないよう定期的に薬を散布し、風で葉や茎が痛まないように防風ネットを張り巡らせ、大変な手間をかけてからの収穫となります。

収穫時期には家族や親戚にも手伝ってもらいます。

沖永良部は農業の島。最盛期には外来・入院患者さんが減少するほどで、その後腰痛などの疾患が増加します。
早春の心地よい風と太陽を浴びながら、都市部ではなかなかできない体験をさせて頂きました。協力して頂いた「勝馬ファーム」の皆さん、めへでぃろど~(ありがとう)。
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2021年02月08日
奄美群島社会福祉団体連絡協議会 表彰

先日、和泊社会福祉協議会 会長の前幸貴さんが来院され、全体朝礼にて当グループ職員の大福秀子さんの表彰式が執り行われました。

「多岐にわたり奄美群島内の社会福祉事業(活動)に従事し、その向上及び増進に功績のあった者(団体)を表彰または感謝し、その業績をたたえ、その労をねぎらい、もって奄美群島社会福祉事業(活動)の進展に資するものである。」ということで、介護のスペシャリスト大福さんが表彰されました。

(利用者さんと一緒に福笑い)
大福さんは、平成6年から平成20年3月まで「和泊役場、特別養護老人ホームしらゆり園」での勤務経験を活かし、平成20年6月~平成22年3月まで徳洲会「グループホームゆりの郷、沖永良部徳洲会介護センター居宅介護支援事務所」にて勤務、平成22年4月より現在まで「グループホームゆりの郷」管理者として勤務。

「福祉の仕事に就くきっかけは、婦人会で福祉施設のボランティアに参加し、大山の桜の花見に出かけた時『うちゃお陰、みじらしゃあたん。ありがとう(あなた達のお陰で、楽しかったよ。ありがとう)』の言葉に心が揺さぶられて・・・。
あれから26年余り、壁にぶつかった時は、あの時の言葉を思い出し初心に戻るようにしています。これからも入居者様の余生に寄り添える 仕事に誇りを持ち、微力ではありますが社会福祉事業に貢献していきたいと思います。」と、挨拶の言葉を述べられました。
久しぶりの嬉しいニュースに、病院内が明るくなりました!
大福さん!おめでとうございます!!
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2021年01月07日
櫻井先生、研修終了!
離島・僻地研修お疲れ様でした!
後期研修医として中部徳洲会病院より3か月間勤務されていました櫻井先生が研修を終え、お戻りになりました。
初期研修と合わせて、沖永良部は今回2回目ということで、スタッフや患者さんとのコミュニケーションもスムーズだった様に感じます。
また是非沖永良部へお越しください。職員一同お待ちしております!!

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後期研修医として中部徳洲会病院より3か月間勤務されていました櫻井先生が研修を終え、お戻りになりました。
初期研修と合わせて、沖永良部は今回2回目ということで、スタッフや患者さんとのコミュニケーションもスムーズだった様に感じます。
また是非沖永良部へお越しください。職員一同お待ちしております!!
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タグ :研修医
2020年12月30日
定年退職
この度、定年退職を迎えられました看護師Nさん。

他部署への応援を依頼すると「私で良いのでしょうか?」と謙虚な姿勢ながらも快く引き受けてくださり感謝していますと看護部長よりご挨拶がありました。
27年間と長きにわたり当院を支えて下さり、ありがとうございました。
他部署への応援を依頼すると「私で良いのでしょうか?」と謙虚な姿勢ながらも快く引き受けてくださり感謝していますと看護部長よりご挨拶がありました。
27年間と長きにわたり当院を支えて下さり、ありがとうございました。
2020年12月28日
長い間、応援ありがとうございました。
12月22日(火)、安富祖理事長の診療応援・最終日でした。
平成26年3月から応援に来ていただき、
当時は、1泊2日で医療講演や診療が終了しだい、
部署の責任者会議や朝礼にて指導していただきました。

また、平成26年4月より、離島ブロックから沖縄ブロックへ変更となり
平成29年12月には新病院がオープンしました。

永島元局長や

福島元副院長も駆けつけていただきました。

副理事長の頃から、数多くの指導をいただきました。
今度は理事長として、グループ全体のリーダーとして頑張って下さい。
私達も病院経営をしっかりして行くことにより、
理事長を応援して行きたいと思います。
ありがとうございました。

沖永良部へまたお越しくださることを、職員一同心待ちにしております!
平成26年3月から応援に来ていただき、
当時は、1泊2日で医療講演や診療が終了しだい、
部署の責任者会議や朝礼にて指導していただきました。

また、平成26年4月より、離島ブロックから沖縄ブロックへ変更となり
平成29年12月には新病院がオープンしました。

永島元局長や

福島元副院長も駆けつけていただきました。

副理事長の頃から、数多くの指導をいただきました。
今度は理事長として、グループ全体のリーダーとして頑張って下さい。
私達も病院経営をしっかりして行くことにより、
理事長を応援して行きたいと思います。
ありがとうございました。

沖永良部へまたお越しくださることを、職員一同心待ちにしております!
2020年12月24日
永年勤続者表彰
令和2年12月18日(金)永年勤続者表彰が行われました。

例年は組合主催の忘年会で行われますが、今年はコロナ渦の影響のため朝礼にて行うことになしました。
対象者は10年・20年・30年の方々合わせて11名!!
玉榮院長よりそれぞれ永年勤続者の方々へ賞状授与されました。


玉榮院長も徳洲会入職・勤続10年

松田事務長より賞状授与

「あっと言う間の10年との印象で沖永良部で10年を迎えられて感慨深いものがあります。今後も皆さんと一緒にこの病院を盛り立てて地域のために貢献する気概でよろしくお願いします。」
とのお言葉がありました。
永く貢献し続けている職員の方々の努力が今の病院を築き上げているのだと改めて感じさせられました。
沖永良部島唯一の総合病院を皆で守っていきましょう!
永年勤続者の皆様、本当にお疲れ様&ありがとうございます。
これからも、よろしくお願いいたします。

例年は組合主催の忘年会で行われますが、今年はコロナ渦の影響のため朝礼にて行うことになしました。
対象者は10年・20年・30年の方々合わせて11名!!
玉榮院長よりそれぞれ永年勤続者の方々へ賞状授与されました。


玉榮院長も徳洲会入職・勤続10年

松田事務長より賞状授与

「あっと言う間の10年との印象で沖永良部で10年を迎えられて感慨深いものがあります。今後も皆さんと一緒にこの病院を盛り立てて地域のために貢献する気概でよろしくお願いします。」
とのお言葉がありました。
永く貢献し続けている職員の方々の努力が今の病院を築き上げているのだと改めて感じさせられました。
沖永良部島唯一の総合病院を皆で守っていきましょう!
永年勤続者の皆様、本当にお疲れ様&ありがとうございます。
これからも、よろしくお願いいたします。
Posted by 沖永良部徳洲会病院 at
16:08
2020年12月24日
離島・僻地研修お疲れ様でした!
離島・僻地研修お疲れ様でした!
9月29日~11月30日まで中部徳洲会病院より勤務されておりました村上先生


10月30日~11月30日まで聖隷三方原病院より勤務されておりました政友先生
11月1日~11月29日まで聖マリアンナ医科大学病院より勤務されておりました石垣先生
3名の初期研修医が研修を終え、お戻りになりました。一か月間お世話になりました。
また是非沖永良部へお越しください。職員一同お待ちしております!!
9月29日~11月30日まで中部徳洲会病院より勤務されておりました村上先生
10月30日~11月30日まで聖隷三方原病院より勤務されておりました政友先生
11月1日~11月29日まで聖マリアンナ医科大学病院より勤務されておりました石垣先生
3名の初期研修医が研修を終え、お戻りになりました。一か月間お世話になりました。
また是非沖永良部へお越しください。職員一同お待ちしております!!
タグ :研修医
2020年11月21日
11/14 糖尿病ウォークラリー開催!!
令和2年11月14日(土) NPO法人沖永良部スポーツクラブELOVE主催
『歩いて学ぶ糖尿病ウォークラリー』が開催されました。
3~4名程度のグループ分けを行い、コースの中に設置したチェックポイントにて協力してクイズを解きながら楽しくウォーキングを行いました。
製薬会社 日本イーライリリー株式会社様よりボランティアスタッフとして二名参加して頂きました。
出発前後には、糖尿病外来に応援に来ていただいている広田先生と当院看護師で血糖測定を行いました。
他にも、体調チェックのため体温・血圧測定を行いました。
歩く前後での血糖の変動を数値で感じられる貴重な体験となりました。

今回は2.6㎞コースに全員参加して頂き、見事に全員がゴールすることが出来ました。
距離が長く感じられた方、歩行後に低血糖症状が出現した方もいらっしゃいましたが、医師・看護師が適切に対応をしていました。
ただ歩くだけではなくクイズもあり、久しぶりにたくさん歩けて楽しかったと笑顔でゴールされる方が多くいらっしゃいました。


クイズでの正答数が一番高かったチームには景品も準備されていました。

コロナ渦の中、去年から何度も話し合いを重ね、第一回目となる今開催が出来たことを喜ばしく思います。
次回の開催を心待ちにして、もしあればまた協力させていただきたいと思います。
次回も楽しみにしています!!

『歩いて学ぶ糖尿病ウォークラリー』が開催されました。
3~4名程度のグループ分けを行い、コースの中に設置したチェックポイントにて協力してクイズを解きながら楽しくウォーキングを行いました。
製薬会社 日本イーライリリー株式会社様よりボランティアスタッフとして二名参加して頂きました。
出発前後には、糖尿病外来に応援に来ていただいている広田先生と当院看護師で血糖測定を行いました。
他にも、体調チェックのため体温・血圧測定を行いました。
歩く前後での血糖の変動を数値で感じられる貴重な体験となりました。

今回は2.6㎞コースに全員参加して頂き、見事に全員がゴールすることが出来ました。
距離が長く感じられた方、歩行後に低血糖症状が出現した方もいらっしゃいましたが、医師・看護師が適切に対応をしていました。
ただ歩くだけではなくクイズもあり、久しぶりにたくさん歩けて楽しかったと笑顔でゴールされる方が多くいらっしゃいました。


クイズでの正答数が一番高かったチームには景品も準備されていました。

コロナ渦の中、去年から何度も話し合いを重ね、第一回目となる今開催が出来たことを喜ばしく思います。
次回の開催を心待ちにして、もしあればまた協力させていただきたいと思います。
次回も楽しみにしています!!

タグ :糖尿病内科
2020年11月08日
オンライン相談会のお知らせ

結いの島ナースの派遣先である4つの病院で
オンライン相談会を開催いたします。
『期間はどれぐらいから行けますか?』
『行ってみたいけど、実際の生活が不安』
『離島ってどんなところ?』
『病院が色々あるけど、どんなところが違うの?』
『住むところはどうなりますか?』
など、色々な疑問質問にお答えします。
『離島・僻地医療へ興味あるけどな‥』
『踏み出してみたいけど、私でもできるのかな・・』
少しでも興味をお持ちの看護師のみなさん、是非ご参加ください。
▼相談会の詳細はこちら
開催日:11月16日(月)~11月20日(金)
時間 :10:00~16:00迄 ※40分ほど目安にお時間調整させていただきます。
会場:オンラインにて(ZOOM使用)
参加方法:必ず事前の申し込みが必要となります。
お問い合わせフォーム「その他」をお選びいただき、必要事項を記入の上、ご応募ください。
※ご希望の日にちを必ず第3希望までご記入ください。
▼お問い合わせフォーム
https://www.yui-nurse.com/contact/
沖永良部徳洲会病院はあなたを待っています!
Posted by 沖永良部徳洲会病院 at
14:15