2021年12月08日
【聖隷三方原病院】小林先生 研修終了
こんにちは。11月に地域医療研修を終えた小林若葉先生の紹介と研修の感想です。
今年度の聖隷三方原病院のラストバッター(4番目)になります。
将来は循環器内科へ進むとのことでした。祖父母は熊本県人吉市、大分県宇佐市にいらっしゃるということで、九州地方にも縁のある先生でスマホの待ち受けは宇佐(USA)のおじいちゃんという、とっても家族思いの温かい先生でした。
以下、小林先生からの感想です。
聖隷三方原病院研修医2年目の小林若葉です。1ヶ月間大変ありがとうございました。当院からは私の他にすでに3人の同期が研修させていただいており、どの同期からも沖永良部の1ヶ月間が充実していたと聞いていたので、研修が始まる前から本当に楽しみにしておりました。
病棟管理や外来診療では、自分自身が戦力として動かなければならない場面が多く、日々緊張感をもって業務に取り組んでおりました。病棟管理は20人程の患者さんを担当、毎朝のカンファレンスで報告し、その都度現行の治療法で良いかや、今後の方針について検討させていただいていたので、迷うことはほとんどありませんでした。玉榮院長や市堰副院長をはじめ、どの先生方もいつも暖かく接して下さり、とても相談しやすかったです。
自分を含めて4人の同期と研修をしましたが、普段の業務ではみんな心強く、仕事以外でも一緒に遊んだり飲んだり、毎日本当に楽しかったです。2ヶ月に一度開催されている奄美大島での症例報告会に参加させていただき、同期の発表や、他の奄美群島で研修をされている先生方の症例報告も聞かせていただき、大変勉強になりました。
沖永良部島で研修させていただいたことは一生の思い出です。美しい景色やこの島での一期一会、一瞬一瞬が今でも脳裏に焼きついています。またいつか、応援Drとして貢献することができたら幸いです。ありがとうございました。
写真

1)症例報告会で奄美大島へ 僕だけポーズしてませんでした。

2)奄美大島で藤崎先生と飲み歩き 街はどこですかが忘れられません(笑)

3)同期・コメディカルの方とBBQ

4)市堰先生と2ショット お言葉に甘えてまた遊びにきますね!

5) 同期4人。院長宅で恒例の焼き鳥パーティ
焼き鳥については院長のインスタグラムより

https://www.instagram.com/p/CW2hHIBLtnZ/?utm_source=ig_web_copy_link
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今年度の聖隷三方原病院のラストバッター(4番目)になります。
将来は循環器内科へ進むとのことでした。祖父母は熊本県人吉市、大分県宇佐市にいらっしゃるということで、九州地方にも縁のある先生でスマホの待ち受けは宇佐(USA)のおじいちゃんという、とっても家族思いの温かい先生でした。
以下、小林先生からの感想です。
聖隷三方原病院研修医2年目の小林若葉です。1ヶ月間大変ありがとうございました。当院からは私の他にすでに3人の同期が研修させていただいており、どの同期からも沖永良部の1ヶ月間が充実していたと聞いていたので、研修が始まる前から本当に楽しみにしておりました。
病棟管理や外来診療では、自分自身が戦力として動かなければならない場面が多く、日々緊張感をもって業務に取り組んでおりました。病棟管理は20人程の患者さんを担当、毎朝のカンファレンスで報告し、その都度現行の治療法で良いかや、今後の方針について検討させていただいていたので、迷うことはほとんどありませんでした。玉榮院長や市堰副院長をはじめ、どの先生方もいつも暖かく接して下さり、とても相談しやすかったです。
自分を含めて4人の同期と研修をしましたが、普段の業務ではみんな心強く、仕事以外でも一緒に遊んだり飲んだり、毎日本当に楽しかったです。2ヶ月に一度開催されている奄美大島での症例報告会に参加させていただき、同期の発表や、他の奄美群島で研修をされている先生方の症例報告も聞かせていただき、大変勉強になりました。
沖永良部島で研修させていただいたことは一生の思い出です。美しい景色やこの島での一期一会、一瞬一瞬が今でも脳裏に焼きついています。またいつか、応援Drとして貢献することができたら幸いです。ありがとうございました。
写真

1)症例報告会で奄美大島へ 僕だけポーズしてませんでした。

2)奄美大島で藤崎先生と飲み歩き 街はどこですかが忘れられません(笑)

3)同期・コメディカルの方とBBQ

4)市堰先生と2ショット お言葉に甘えてまた遊びにきますね!

5) 同期4人。院長宅で恒例の焼き鳥パーティ
焼き鳥については院長のインスタグラムより



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タグ :研修医
2021年11月19日
【聖隷三方原病院】伊藤望先生 地域研修終了!
今回は静岡県の聖隷三方原病院より地域医療研修に来ておりました伊藤先生の研修感想です。
聖隷三方原病院の初期研修医の3番バッターです。(聖隷三方原病院のHPはこちら http://www.seirei.or.jp/mikatahara/
将来は外科の道へ進むとのことで、当院での研修中は外科症例を中心に担当し、積極的に手術に入っていました。もちろんアフターファイブも満喫していましたよ。

感想はここから
聖隷三方原病院研修医2年目の伊藤望です。10月の1ヶ月間沖永良部で大変お世話になりました。
沖永良部を出て1週間が経つ今でも写真を見返しては、あの1ヶ月は夢だったのかな?と島での日々の余韻に浸っています。
診療の面では、科の垣根にとらわれず、総合的に患者を見るといった経験が乏しい私にとって、大変勉強になりました。病棟管理においては自分の力不足を感じることが多々あり、その度に上級医の先生や同期に教えてもらいながら、診療の仕方や考え方を学ぶことができました。
また、自分の勤務病院以外の同期や専攻医の先生方と関わる機会が今までなかったので、大変刺激になり、もっと頑張らないといけないなと強く感じました。浜松に戻った今、新たな気持ちで研修に臨んでいます
島に来るまではこんなにも自分の価値観が大きく揺さぶられる1ヶ月になるとは夢にも思っていませんでした。人の行き来が多い島だからこそ多くの方々の温かさに触れ、その関わりの中で視野を広げ、自らを見直す良いきっかけをくれた1ヶ月でした。休日はダイビングやケイビング、キャンプなど島の魅力に存分に触れて、非日常のような毎日を全力で楽しむことが出来ました。美味しいものをたくさん食べた分、体重が増えすぎてしまったのでダイエット頑張ります!
1ヶ月の貴重な経験を、本当にありがとうございました。今後も沖永良部での日々を忘れずに頑張ります!
右から2番目が伊藤先生です。みなさん、沖永良部Tシャツでそろえています。NIKEじゃないですよ。
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聖隷三方原病院の初期研修医の3番バッターです。(聖隷三方原病院のHPはこちら http://www.seirei.or.jp/mikatahara/
将来は外科の道へ進むとのことで、当院での研修中は外科症例を中心に担当し、積極的に手術に入っていました。もちろんアフターファイブも満喫していましたよ。

感想はここから
聖隷三方原病院研修医2年目の伊藤望です。10月の1ヶ月間沖永良部で大変お世話になりました。
沖永良部を出て1週間が経つ今でも写真を見返しては、あの1ヶ月は夢だったのかな?と島での日々の余韻に浸っています。
診療の面では、科の垣根にとらわれず、総合的に患者を見るといった経験が乏しい私にとって、大変勉強になりました。病棟管理においては自分の力不足を感じることが多々あり、その度に上級医の先生や同期に教えてもらいながら、診療の仕方や考え方を学ぶことができました。
また、自分の勤務病院以外の同期や専攻医の先生方と関わる機会が今までなかったので、大変刺激になり、もっと頑張らないといけないなと強く感じました。浜松に戻った今、新たな気持ちで研修に臨んでいます

島に来るまではこんなにも自分の価値観が大きく揺さぶられる1ヶ月になるとは夢にも思っていませんでした。人の行き来が多い島だからこそ多くの方々の温かさに触れ、その関わりの中で視野を広げ、自らを見直す良いきっかけをくれた1ヶ月でした。休日はダイビングやケイビング、キャンプなど島の魅力に存分に触れて、非日常のような毎日を全力で楽しむことが出来ました。美味しいものをたくさん食べた分、体重が増えすぎてしまったのでダイエット頑張ります!

1ヶ月の貴重な経験を、本当にありがとうございました。今後も沖永良部での日々を忘れずに頑張ります!

右から2番目が伊藤先生です。みなさん、沖永良部Tシャツでそろえています。NIKEじゃないですよ。
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タグ :研修医
2021年10月14日
【奈良県立医大】藤井恵可先生 地域研修終了
奈良県立医大から地域医療研修に来ておりました藤井先生が8月と9月の2か月間の研修を終えて奈良に戻りました。
今後は整形外科に進むということでした。島民にはあまり知られていないかもしれませんが、高齢者の骨折って非常に多いので、沖永良部では整形外科のニーズはとても大きいです。将来的に何らかの形で沖永良部に関わってくれたらなと思います。
以下、藤井先生の離島研修の感想になります。
奈良県立医科大学附属病院研修医の藤井恵可です。
沖永良部徳洲会病院にて地域研修として8週間お世話になりました。
始まったばかりの頃は、何から何まで全く異なる環境で、正直帰ることばかり考えていました。
特に業務に関しては、大学病院とは違い、入院管理も外来も責任感を強く感じることが多くて不安でいっぱいでしたが、上級医の先生方の厳しくも愛のある指導のおかげで徐々に仕事にも慣れていくことができました。
仕事が慣れるにつれて島生活が本当に楽しくなり、最終的には帰りたくなくなるようになりました。
困ったことはすぐに相談できる環境であり、自主性に任せてもらえながらもきちんとフォローもしていただき、研修生活としてこれ以上ない充実した環境だったと思います。
プライベートでも同期の研修医や同じタイミングで一緒に働いた看護師、薬剤師、放射線技師、栄養士と幅広い職場のスタッフとも仲良くできました。皆さん素敵な人ばかりで、本当に今までの人生で最も充実した8週間でした。その分別れる時は本当に辛かったです。


公私共に初めての経験ばかりでここでの8週間は一生の宝物だと思ってます。
お世話になった全ての方々にこの場を借りて感謝申し上げます。またいつか関わった皆さんになんらかの形で恩返ししたいと考えております。本当にありがとうございました。
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今後は整形外科に進むということでした。島民にはあまり知られていないかもしれませんが、高齢者の骨折って非常に多いので、沖永良部では整形外科のニーズはとても大きいです。将来的に何らかの形で沖永良部に関わってくれたらなと思います。

以下、藤井先生の離島研修の感想になります。
奈良県立医科大学附属病院研修医の藤井恵可です。
沖永良部徳洲会病院にて地域研修として8週間お世話になりました。

始まったばかりの頃は、何から何まで全く異なる環境で、正直帰ることばかり考えていました。
特に業務に関しては、大学病院とは違い、入院管理も外来も責任感を強く感じることが多くて不安でいっぱいでしたが、上級医の先生方の厳しくも愛のある指導のおかげで徐々に仕事にも慣れていくことができました。
仕事が慣れるにつれて島生活が本当に楽しくなり、最終的には帰りたくなくなるようになりました。
困ったことはすぐに相談できる環境であり、自主性に任せてもらえながらもきちんとフォローもしていただき、研修生活としてこれ以上ない充実した環境だったと思います。
プライベートでも同期の研修医や同じタイミングで一緒に働いた看護師、薬剤師、放射線技師、栄養士と幅広い職場のスタッフとも仲良くできました。皆さん素敵な人ばかりで、本当に今までの人生で最も充実した8週間でした。その分別れる時は本当に辛かったです。


公私共に初めての経験ばかりでここでの8週間は一生の宝物だと思ってます。
お世話になった全ての方々にこの場を借りて感謝申し上げます。またいつか関わった皆さんになんらかの形で恩返ししたいと考えております。本当にありがとうございました。
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2021年10月10日
【千葉西総合病院】吉山大貴先生 地域研修終了
沖永良部徳洲会病院では初期研修期間(医師免許獲得1年目、2年目)だけでなく、後期研修医(3~5年目)の受け入れも行っております。
初期研修医の指導も直接行っていただきながら、現場の実働部隊として3ヵ月間頑張ってもらっています。
今回は7~9月まで千葉西総合病院より研修に来ていた5年目になる吉山大貴先生です。佐賀県出身、佐賀大学出身の先生で、千葉西総合病院では心臓血管外科を専攻しています。もの凄く忙しい診療科から、沖永良部のゆったりまったりな時間に戸惑いがあったと思いますが、3か月間本当に当院の戦力となってくれました。
嵐の大ファンってことで外来・病棟の奥様方たちと大いに盛り上がり、No Tシャツでマリンレジャー➡背中の大やけど、コンクリートでの両足底のやけどなど南国の洗礼を浴びたりもしていました。また、奥さんも一緒に来島されており、お二人とも島での生活を満喫できたのではないかと思います。次回はお子様を連れて是非ともと願うところです。

以下、吉山先生の離島研修の感想になります。
千葉西総合病院から7-9月の期間で研修させていただきました吉山と申します。この度は充実した3ヶ月を過ごすことができました。沖永良部徳洲会スタッフの皆様、誠に感謝申し上げます。
今まで総合病院勤めが多く、赴任前は離島という限られた医療資源の中で行う診療に不安がありました。しかし、実際に来てみれば沖永良部ではCT、MRI含めた医療機器や超音波検査、使用する薬剤も様々備わっており、これまで行ってきた診療と大きく変わりなく驚きでした。
沖永良部徳洲会で勤めて感じたことは、スタッフの方々の熱心さです。毎週のようにCOVID対策会議を開き、各部署で意見を出し合いながら当院に合った対策案を練っていく。毎回予定時間を超えた熱い意見を出し合う姿を見て、大変感銘を受けました。島内クラスターなく第5波を乗り越えたのはその甲斐あってだと思います。
また、来られる初期研修医方は皆一生懸命で、日々彼らの成長を間近で感じることができ、後期研修医としての喜びも感じることができました。様々な施設から多感な初期研修医への指導は、一言で解決させたり逆に悩ませてしまったり、教育の難しさを感じると共に、一緒に解決していくことの楽しさを実感しました。
スタッフ、後輩の皆様の刺激を受け、これからも医療従事者として日々精進したいと強く思いました。
短い期間でありましたが、この度は3ヶ月お世話になりました。これからも沖永良部徳洲会病院の繁栄を祈っております。
吉山大貴



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初期研修医の指導も直接行っていただきながら、現場の実働部隊として3ヵ月間頑張ってもらっています。
今回は7~9月まで千葉西総合病院より研修に来ていた5年目になる吉山大貴先生です。佐賀県出身、佐賀大学出身の先生で、千葉西総合病院では心臓血管外科を専攻しています。もの凄く忙しい診療科から、沖永良部のゆったりまったりな時間に戸惑いがあったと思いますが、3か月間本当に当院の戦力となってくれました。
嵐の大ファンってことで外来・病棟の奥様方たちと大いに盛り上がり、No Tシャツでマリンレジャー➡背中の大やけど、コンクリートでの両足底のやけどなど南国の洗礼を浴びたりもしていました。また、奥さんも一緒に来島されており、お二人とも島での生活を満喫できたのではないかと思います。次回はお子様を連れて是非ともと願うところです。

以下、吉山先生の離島研修の感想になります。
千葉西総合病院から7-9月の期間で研修させていただきました吉山と申します。この度は充実した3ヶ月を過ごすことができました。沖永良部徳洲会スタッフの皆様、誠に感謝申し上げます。
今まで総合病院勤めが多く、赴任前は離島という限られた医療資源の中で行う診療に不安がありました。しかし、実際に来てみれば沖永良部ではCT、MRI含めた医療機器や超音波検査、使用する薬剤も様々備わっており、これまで行ってきた診療と大きく変わりなく驚きでした。
沖永良部徳洲会で勤めて感じたことは、スタッフの方々の熱心さです。毎週のようにCOVID対策会議を開き、各部署で意見を出し合いながら当院に合った対策案を練っていく。毎回予定時間を超えた熱い意見を出し合う姿を見て、大変感銘を受けました。島内クラスターなく第5波を乗り越えたのはその甲斐あってだと思います。
また、来られる初期研修医方は皆一生懸命で、日々彼らの成長を間近で感じることができ、後期研修医としての喜びも感じることができました。様々な施設から多感な初期研修医への指導は、一言で解決させたり逆に悩ませてしまったり、教育の難しさを感じると共に、一緒に解決していくことの楽しさを実感しました。
スタッフ、後輩の皆様の刺激を受け、これからも医療従事者として日々精進したいと強く思いました。
短い期間でありましたが、この度は3ヶ月お世話になりました。これからも沖永良部徳洲会病院の繁栄を祈っております。
吉山大貴

訪問看護での一コマ


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2021年09月23日
ワンジョジョビーチクリーン隊
うがみやぶらー。
知名町の海でで第一土曜日の朝6時半からビーチクリーンを行っているのは、インスタなどでご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、、沖永良部島には知名、和泊と町が2つあります。徳洲会は知名町にあります。私達和泊町はビーチクリーンで知名町に行った後、和泊町にいったん帰ってからの出勤となります。そのため和泊グループは一度も参加したことがありません。では和泊でやろうではないか?と以前から言ってましたが、納副主任「明日ビーチクリーンやる?」の一言で池下。動きます。(休みがこの日しかあわなかったので)近くにいた初期研修医、小学生の子供達、放射線技師、病棟和泊ナース、海好きな応援放射線技師などなど家族ぐるみで集まりました。(密を避けるため人数制限で。)

ワンジョビーチは皆さまが綺麗にしてくれているので、普段行かないところを掃除します。
結構ゴミがありました。子供達が頑張ると自然に大人も頑張りますね。


すぐに手持ちのごみ袋がいっぱいになったので、みんなで持てるだけのものをもってー。

子供達も両手いっぱい。間違えた。子供とゴミで両手いっぱい。

こんなにいっぱい回収しました。

ワンジョビーチには漂流物ゴミ箱がありました。今無いのに気づきましたか?役場に聞いたところBBQなどの一般ごみが多く見られたので、撤去されたそうです。残念なお知らせでした。でも和泊町土木課の皆さんが回収してくれました。ありがとうございました。次回に乞うご期待を。
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知名町の海でで第一土曜日の朝6時半からビーチクリーンを行っているのは、インスタなどでご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、、沖永良部島には知名、和泊と町が2つあります。徳洲会は知名町にあります。私達和泊町はビーチクリーンで知名町に行った後、和泊町にいったん帰ってからの出勤となります。そのため和泊グループは一度も参加したことがありません。では和泊でやろうではないか?と以前から言ってましたが、納副主任「明日ビーチクリーンやる?」の一言で池下。動きます。(休みがこの日しかあわなかったので)近くにいた初期研修医、小学生の子供達、放射線技師、病棟和泊ナース、海好きな応援放射線技師などなど家族ぐるみで集まりました。(密を避けるため人数制限で。)

ワンジョビーチは皆さまが綺麗にしてくれているので、普段行かないところを掃除します。

結構ゴミがありました。子供達が頑張ると自然に大人も頑張りますね。


すぐに手持ちのごみ袋がいっぱいになったので、みんなで持てるだけのものをもってー。

子供達も両手いっぱい。間違えた。子供とゴミで両手いっぱい。

こんなにいっぱい回収しました。

ワンジョビーチには漂流物ゴミ箱がありました。今無いのに気づきましたか?役場に聞いたところBBQなどの一般ごみが多く見られたので、撤去されたそうです。残念なお知らせでした。でも和泊町土木課の皆さんが回収してくれました。ありがとうございました。次回に乞うご期待を。
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2021年09月13日
【聖マリアンナ医科大学病院】岩崎先生 地域研修終了!
こんにちは。
今回は今年の聖マリアンナ医科大学病院トップバッター 岩崎壮一郎先生です。
岩崎先生は精神科医を志しているとのことです。沖永良部島は精神科医療が非常に脆弱ですので、下記感想にもあるようにいつか何かしらの形で沖永良部島の精神医療に関わっていただけると凄くうれしいですね。
同期や後期研修医の先生たちの恋愛事情を聞くことが大好きでしたね。多分、頭の中で色々と分析していたのでしょう。もしかすると将来、沖永良部版恋愛マッチングアプリを手掛けてくれるかもしれません(もちろん冗談)。

以下、岩崎先生の地域研修の感想です。
聖マリアンナ医科大学病院研修医の岩崎です。
沖永良部徳洲会病院での日々は、自分のまだ2年にも満たない医師人生の中で最も印象的かつ、想像を遥かに超える経験となりました。
市中病院に比して、やや守られた環境の大学病院で研修医生活を送っていた自分は、来院された患者さんを帰していいのか否か、また使用する抗菌薬の選択等に関しても、こちらに来るまでは1人で何かを判断して手を動かす、という機会がほぼありませんでした。
しかし当院では、全てのことをまずはじめに自分が考え、考えても分からないことだらけだったので調べたり、少し勉強したりして、どうにも訳がわからない時は、最終的に上の先生方が指導して下さる、ということの繰り返しの中で業務に携わることができたおかげで、やってみて初めて理解が深まったり、興味がないと思い込んでいたことを楽しいと思えたり、ありとあらゆることに対して毎日新鮮な気持ちで向き合うことができました。


また、業務以外でも同期達や他の医療スタッフの方々と交流したり、島の自然に触れる機会にも多く恵まれ、本当に一生忘れられない濃密な1ヶ月間を過ごしました。関東に戻った今でも毎日島が恋しいほどです。いつか必ず、何かしらの形でここに恩返しができたらなと思っています。

長くなりましたが、1ヶ月間本当にありがとうございました。ほんとにほんとに楽しかったです。自分と関わってくださった全ての方々に心から感謝申し上げます。
研修医 岩崎壮一郎
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今回は今年の聖マリアンナ医科大学病院トップバッター 岩崎壮一郎先生です。
岩崎先生は精神科医を志しているとのことです。沖永良部島は精神科医療が非常に脆弱ですので、下記感想にもあるようにいつか何かしらの形で沖永良部島の精神医療に関わっていただけると凄くうれしいですね。
同期や後期研修医の先生たちの恋愛事情を聞くことが大好きでしたね。多分、頭の中で色々と分析していたのでしょう。もしかすると将来、沖永良部版恋愛マッチングアプリを手掛けてくれるかもしれません(もちろん冗談)。

前回もこの写真使いましたが、一番右が岩崎先生です。
以下、岩崎先生の地域研修の感想です。
聖マリアンナ医科大学病院研修医の岩崎です。
沖永良部徳洲会病院での日々は、自分のまだ2年にも満たない医師人生の中で最も印象的かつ、想像を遥かに超える経験となりました。
市中病院に比して、やや守られた環境の大学病院で研修医生活を送っていた自分は、来院された患者さんを帰していいのか否か、また使用する抗菌薬の選択等に関しても、こちらに来るまでは1人で何かを判断して手を動かす、という機会がほぼありませんでした。
しかし当院では、全てのことをまずはじめに自分が考え、考えても分からないことだらけだったので調べたり、少し勉強したりして、どうにも訳がわからない時は、最終的に上の先生方が指導して下さる、ということの繰り返しの中で業務に携わることができたおかげで、やってみて初めて理解が深まったり、興味がないと思い込んでいたことを楽しいと思えたり、ありとあらゆることに対して毎日新鮮な気持ちで向き合うことができました。


また、業務以外でも同期達や他の医療スタッフの方々と交流したり、島の自然に触れる機会にも多く恵まれ、本当に一生忘れられない濃密な1ヶ月間を過ごしました。関東に戻った今でも毎日島が恋しいほどです。いつか必ず、何かしらの形でここに恩返しができたらなと思っています。

長くなりましたが、1ヶ月間本当にありがとうございました。ほんとにほんとに楽しかったです。自分と関わってくださった全ての方々に心から感謝申し上げます。
研修医 岩崎壮一郎
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タグ :研修医
2021年09月11日
OKラーニング 「動物咬傷について」
2021/09/09 院内職員向けの勉強会“OKラーニング”がありました。
講師は地域研修のため奈良県立医科大学附属病院から来られている初期研修医の
藤井恵可先生に講義していただきました。
テーマは「動物咬傷について」


動物といっても一般的に自宅で飼われる犬や猫、動物園の動物ではなく
クラゲなどの海洋生物、ヘビ咬傷などについて講話していただきました。
沖永良部島と聞いてイメージされやすいのは豊かな自然と綺麗な海ですよね。
この夏もたくさんの島民の方々も海で泳いだことと思います。
しかしその海に中には毒をもつクラゲなど危険な海洋生物も多く
もし刺されてしまった時の対処方法などを話していただきました。
ありがたいことにハブも生息してはいないですが近隣の島にはハブが生息しています。
もし救急外来で患者さんが来られたら、もし海でその場に遭遇したらと想定して
気持ち前向きに講話を聞かせて頂き有意義な時間を過ごすことが出来ました。
藤井先生ありがとうございました。

当院では月に二回OKラーニングといって院内勉強会があり職種問わずに参加しています。
当院は職員のスキルアップを応援しています。
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講師は地域研修のため奈良県立医科大学附属病院から来られている初期研修医の
藤井恵可先生に講義していただきました。
テーマは「動物咬傷について」


動物といっても一般的に自宅で飼われる犬や猫、動物園の動物ではなく
クラゲなどの海洋生物、ヘビ咬傷などについて講話していただきました。
沖永良部島と聞いてイメージされやすいのは豊かな自然と綺麗な海ですよね。
この夏もたくさんの島民の方々も海で泳いだことと思います。
しかしその海に中には毒をもつクラゲなど危険な海洋生物も多く
もし刺されてしまった時の対処方法などを話していただきました。
ありがたいことにハブも生息してはいないですが近隣の島にはハブが生息しています。
もし救急外来で患者さんが来られたら、もし海でその場に遭遇したらと想定して
気持ち前向きに講話を聞かせて頂き有意義な時間を過ごすことが出来ました。
藤井先生ありがとうございました。

当院では月に二回OKラーニングといって院内勉強会があり職種問わずに参加しています。
当院は職員のスキルアップを応援しています。
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2021年09月03日
【関西医科大学】関谷幸佑先生 地域研修終了!
当院ではグループ外からも初期研修医の地域研修を受け入れています。2019年度から奈良県立医大、聖隷三方原病院、聖マリアンナ医科大学、今年度から加えて昭和大学、関西医科大学からも受け入れを行っております。そのため常勤医以外に初期+後期研修医が常に5~8人くらいの医師がいます。医局に活気が溢れ、毎日ワイワイしています。多分これまで応援に来てくださっていた先生方が医局の盛況ぶりを見たらびっくりするだろうなと思います。
今回は関西医科大学から初めての研修医、関谷先生です。
幼顔なので大人しいと思いきや、まったく真逆で楽しい先生でした。毎日充実していたと思います。


以下、関谷先生の地域医療研修の感想です。
関西医科大学附属病院研修医の関谷幸佑と申します。
当院から沖永良部への初めての研修医と言うことで、大きな期待と不安を抱え島へ降り立った日を昨日のように思い出されます。
大学病院では初療室、病棟ともに上級医と診療にあたる事がほとんどです。
専門的な知識や先進医療に触れられる良さがある一方で、自分がいなければ回らない仕事が少ない事も事実です。
一方島での研修ではそんな事を言ってはいられません。限られた人員、医療資源の中では常に自分の知識や能力が患者様への治療へ直結する環境です。最初の間は責任感の重さ、自分の実力に悩む日々でありましたが、スタッフの皆様に支えていただいて、チームの一員として働き抜く事が出来ました。
私たちの自主性を尊重してくださりつつ、サポートしてくださる指導医、後期研修医の先生方。
お互いに切磋琢磨できる同期の研修医達。
小規模の病院だからこその、近い距離感で相談できるコメディカルの皆様。
研修医として1年余り働いて来た中で一番チーム医療を温かさを実感した1ヶ月でした。

また仕事だけでなく、沖永良部島の穏やかな自然を皆様と過ごす日々は何事にも代え難く、プライベートも充実した毎日でした。
1ヶ月と短い期間でしたが、今後の医師人生に於いて一生忘れる事のできない体験をする事ができました。この経験を糧に帰阪後の研修も励んでゆきたいと思います。
研修を受け入れてくださった先生方、スタッフの皆様に改めて深く御礼申し上げます。

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今回は関西医科大学から初めての研修医、関谷先生です。
幼顔なので大人しいと思いきや、まったく真逆で楽しい先生でした。毎日充実していたと思います。

写真真中の私服が関谷先生です。

沖永良部では大事!台風前の防雨風対策のお手伝い。
訪問診療時にて。
訪問診療時にて。
以下、関谷先生の地域医療研修の感想です。
関西医科大学附属病院研修医の関谷幸佑と申します。
当院から沖永良部への初めての研修医と言うことで、大きな期待と不安を抱え島へ降り立った日を昨日のように思い出されます。
大学病院では初療室、病棟ともに上級医と診療にあたる事がほとんどです。
専門的な知識や先進医療に触れられる良さがある一方で、自分がいなければ回らない仕事が少ない事も事実です。
一方島での研修ではそんな事を言ってはいられません。限られた人員、医療資源の中では常に自分の知識や能力が患者様への治療へ直結する環境です。最初の間は責任感の重さ、自分の実力に悩む日々でありましたが、スタッフの皆様に支えていただいて、チームの一員として働き抜く事が出来ました。
私たちの自主性を尊重してくださりつつ、サポートしてくださる指導医、後期研修医の先生方。
お互いに切磋琢磨できる同期の研修医達。
小規模の病院だからこその、近い距離感で相談できるコメディカルの皆様。
研修医として1年余り働いて来た中で一番チーム医療を温かさを実感した1ヶ月でした。

また仕事だけでなく、沖永良部島の穏やかな自然を皆様と過ごす日々は何事にも代え難く、プライベートも充実した毎日でした。
1ヶ月と短い期間でしたが、今後の医師人生に於いて一生忘れる事のできない体験をする事ができました。この経験を糧に帰阪後の研修も励んでゆきたいと思います。
研修を受け入れてくださった先生方、スタッフの皆様に改めて深く御礼申し上げます。

関谷先生と玉榮院長
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タグ :研修医
2021年08月14日
【奈良県立医大】谷口翔矢先生研修終了!
8月7日で奈良県立医大から研修に来られている谷口先生が研修終了となりました。将来は腎臓内科へ進むそうです。




OKラーニングでは腹膜透析について講義をしてもらいました。
以下、谷口先生の離島研修の感想です。
奈良県立医科大学附属病院の谷口です。8週間の地域医療研修で沖永良部徳洲会病院にお世話になりました。
沖永良部での研修は医師数の多い大学病院での研修と違い、外来・病棟で一人の医師としての責任感をより感じるものでした。
慣れない仕事も多く苦労もありましたが、玉榮院長を始め他の先生方や他職種の方々にも相談しやすく非常に温かい環境で研修できたことを感謝しております。

海を越える搬送など離島ならではの医療も経験させていただき、8週間という短い期間でしたが今までの医師生活で最も濃密な8週間となりました。
黒糖焼酎やマンゴーも存分に楽しみました。同期の研修医にも恵まれ、休日には海や洞窟といった沖永良部の自然を体験することができ、島がとても好きになりました。

公私ともに充実した研修となり、沖永良部での研修は一生の思い出です。お世話になった皆様に改めて感謝申し上げます。ありがとうございました

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OKラーニングでは腹膜透析について講義をしてもらいました。
以下、谷口先生の離島研修の感想です。
奈良県立医科大学附属病院の谷口です。8週間の地域医療研修で沖永良部徳洲会病院にお世話になりました。
沖永良部での研修は医師数の多い大学病院での研修と違い、外来・病棟で一人の医師としての責任感をより感じるものでした。
慣れない仕事も多く苦労もありましたが、玉榮院長を始め他の先生方や他職種の方々にも相談しやすく非常に温かい環境で研修できたことを感謝しております。

海を越える搬送など離島ならではの医療も経験させていただき、8週間という短い期間でしたが今までの医師生活で最も濃密な8週間となりました。
黒糖焼酎やマンゴーも存分に楽しみました。同期の研修医にも恵まれ、休日には海や洞窟といった沖永良部の自然を体験することができ、島がとても好きになりました。

写真右が谷口先生
公私ともに充実した研修となり、沖永良部での研修は一生の思い出です。お世話になった皆様に改めて感謝申し上げます。ありがとうございました

同期の関西医科大学 関谷先生と 於えらぶゆりの島空港
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タグ :研修医
2021年08月10日
【聖隷三方原病院】矢野敏明先生研修終了!
静岡県の聖隷三方原病院から地域医療研修でこられた矢野先生。社会人を経験して医学部に入りなおして医師になった経歴があります。実はキャラが面白すぎました。

以下、矢野先生の地域研修の感想です
沖永良部徳洲会病院での地域医療研修を終了して静岡県に戻り1週間が過ぎましたが、島での1ヶ月間のことをまるで昨日の事であるかの様に思い出します。
徳洲会病院では職種間の垣根が低く、色々なことを相談し合える優しい雰囲気に満ち溢れています。また患者様との距離感も近く、そこでの研修は多職種が一丸となって患者さんを全人的に捉える医療としての本質を経験できる貴重な時間でした。
研修医という立場でも患者さんにとっては1人の医師であるため、患者さんの診療や治療に対して自主性と責任感を持って取り組んでいかなければなりません。外来診療から入院管理、そして退院後フォローと1人1人の患者様に対して一貫して診療に取り組むという経験も出来ました。責任も大きいですが、患者様が日々元気になっていく姿を見て医師として非常にやりがいを感じる事が出来ました。訪問診療においても貴重な経験をすることができたのはとても印象深かったです。


玉榮院長、藤崎先生をはじめ応援に来られている各種診療科の先生方にも気軽に相談できる環境があり、日々叱咤激励を頂きながら医師として成長を実感できた離島研修でした。
1ヶ月間という短い研修期間でしたが、病院職員の皆様をはじめ、患者様とそのご家族、そして沖永良部島民の皆様に改めて御礼を申し上げます。

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写真左が矢野先生
以下、矢野先生の地域研修の感想です
沖永良部徳洲会病院での地域医療研修を終了して静岡県に戻り1週間が過ぎましたが、島での1ヶ月間のことをまるで昨日の事であるかの様に思い出します。
徳洲会病院では職種間の垣根が低く、色々なことを相談し合える優しい雰囲気に満ち溢れています。また患者様との距離感も近く、そこでの研修は多職種が一丸となって患者さんを全人的に捉える医療としての本質を経験できる貴重な時間でした。
研修医という立場でも患者さんにとっては1人の医師であるため、患者さんの診療や治療に対して自主性と責任感を持って取り組んでいかなければなりません。外来診療から入院管理、そして退院後フォローと1人1人の患者様に対して一貫して診療に取り組むという経験も出来ました。責任も大きいですが、患者様が日々元気になっていく姿を見て医師として非常にやりがいを感じる事が出来ました。訪問診療においても貴重な経験をすることができたのはとても印象深かったです。


徳洲会グループ社用機内にて
玉榮院長、藤崎先生をはじめ応援に来られている各種診療科の先生方にも気軽に相談できる環境があり、日々叱咤激励を頂きながら医師として成長を実感できた離島研修でした。
1ヶ月間という短い研修期間でしたが、病院職員の皆様をはじめ、患者様とそのご家族、そして沖永良部島民の皆様に改めて御礼を申し上げます。

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タグ :研修医
2021年08月10日
【中部徳洲会病院】山本夢己先生研修終了!
今回は6月~7月まで研修をしていた中部徳洲会病院初期研修医の山本先生です。
感想でもおっしゃっていますが、来た時と帰る時の肌の色が全然違います。マリンレジャーをとても楽しんでいました。

写真右が山本先生
以下、山本先生の離島研修感想文です。
2021年6.7月の2ヶ月間お世話になりました中部徳洲会病院の山本夢己と申します。
沖永良部の島暮らしを感じることのできる訪問診療から、重症に対して救急車搬送と同時に行うDrヘリ要請など本当に様々な経験をさせて頂くことができました。またスタッフの皆様と患者様との距離が近く、医療の原点とも言える姿がとても印象に残っております。多忙な環境に身を置くと得てして忘れてしまいがちなことですが、島で学んだ寄り添える医療を実践していきたいと思います。

上級医の先生方や同期の研修医にも恵まれケイビングを始めとした多様なアウトドアも行うことができました。
焼けた肌と7Kgの体重増加が良いお土産となりました。
入職時から心待ちにしていた離島研修を終えて、お世話になった全ての方々に感謝の気持ちで一杯です。いつか恩返しに沖永良部島に来ることができるようにこれから頑張ります!

仲良し初期研修医たち
左から奈良県立医大 谷口先生、聖隷三方原病院 矢野先生、中部徳洲会病院 山本先生、関西医大 関谷先生
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感想でもおっしゃっていますが、来た時と帰る時の肌の色が全然違います。マリンレジャーをとても楽しんでいました。

写真右が山本先生
以下、山本先生の離島研修感想文です。
2021年6.7月の2ヶ月間お世話になりました中部徳洲会病院の山本夢己と申します。
沖永良部の島暮らしを感じることのできる訪問診療から、重症に対して救急車搬送と同時に行うDrヘリ要請など本当に様々な経験をさせて頂くことができました。またスタッフの皆様と患者様との距離が近く、医療の原点とも言える姿がとても印象に残っております。多忙な環境に身を置くと得てして忘れてしまいがちなことですが、島で学んだ寄り添える医療を実践していきたいと思います。

上級医の先生方や同期の研修医にも恵まれケイビングを始めとした多様なアウトドアも行うことができました。
焼けた肌と7Kgの体重増加が良いお土産となりました。
入職時から心待ちにしていた離島研修を終えて、お世話になった全ての方々に感謝の気持ちで一杯です。いつか恩返しに沖永良部島に来ることができるようにこれから頑張ります!

仲良し初期研修医たち
左から奈良県立医大 谷口先生、聖隷三方原病院 矢野先生、中部徳洲会病院 山本先生、関西医大 関谷先生
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タグ :研修医
2021年07月26日
OKラーニング 「せん妄について」
2019年4月から開催している院内職員(主に看護師)向けの勉強会、OKラーニング!
月に2回開催しており、今回で❍回目の開催となります。
講師は当院へ地域研修に来られている初期研修医(時々後期研修医)が持ち回りで担当しております。
今回は、聖隷三方原病院から研修に来ている矢野敏明先生より入院患者のせん妄対応について講義してもらいました。

せん妄は入院中誰でもなりえるため
・環境調整などリスクの回避
・原因検索の考え方
・せん妄による周りへの影響
・認知症とせん妄の違い
等々話していただきました。
1番印象的だったのは、矢野先生直々にせん妄状態のデモで自作自演の動画を流して頂きました。

当院では高齢者の入院が大半なので、これを実践に生かしていきたいものです。
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2021年07月11日
【聖隷三方原病院】吉川先生 研修終了!
今回紹介するのは聖隷三方原病院から地域医療研修に来てくださった吉川小由里先生です。聖隷三方原病院も2019年度より毎年4人ずつ研修に来てくださるようになりました。吉川先生は今年度のトップバッターです。
写真が大好きということで立派なカメラを購入して島に乗り込んできたとのことでした。生憎6月は梅雨時期でしたので、感動的なphotoに巡り合うことができたでしょうか。当院では今年からフォトコンテストが開催されますので、非常に楽しみです。

以下、1か月間の地域研修の感想文です。
沖永良部島での地域研修が終わり、振り返れば暖かい人々に囲まれながら過ごしたあっという間の充実した一ヶ月だったと、今すでに沖永良部島が恋しく感じております。離島医療では医師もスタッフも医療資源も限られているからこそ、病院スタッフ全員が協力しながら医療にあたっており、まさにチーム医療を実感した一ヶ月間でした。専門性の高さというよりは、総合的な医療の重要性が高く、研修医も主体的に病棟管理や外来に取り組むため、非常に難しくしかし大変勉強になった研修でした。訪問医療も島の医療を知る貴重な経験となりました。

徳洲会病院で様々なことを経験し勉強させていただいた一方で、島ならではの開放感のある生活を満喫することができました。海や洞窟など自然に囲まれた環境はとても穏やかで過ごしやすく、島で出会った人々の暖かさに触れ、非常に楽しむことができました。きっと忘れられない充実した一ヶ月間であり、沖永良部島に来てよかったなと心から思います。沖永良部での経験、出会いを胸に、今後もさらに励んでいこうと思います。

一ヶ月間、本当にありがとうございました。

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写真が大好きということで立派なカメラを購入して島に乗り込んできたとのことでした。生憎6月は梅雨時期でしたので、感動的なphotoに巡り合うことができたでしょうか。当院では今年からフォトコンテストが開催されますので、非常に楽しみです。

以下、1か月間の地域研修の感想文です。
沖永良部島での地域研修が終わり、振り返れば暖かい人々に囲まれながら過ごしたあっという間の充実した一ヶ月だったと、今すでに沖永良部島が恋しく感じております。離島医療では医師もスタッフも医療資源も限られているからこそ、病院スタッフ全員が協力しながら医療にあたっており、まさにチーム医療を実感した一ヶ月間でした。専門性の高さというよりは、総合的な医療の重要性が高く、研修医も主体的に病棟管理や外来に取り組むため、非常に難しくしかし大変勉強になった研修でした。訪問医療も島の医療を知る貴重な経験となりました。

徳洲会病院で様々なことを経験し勉強させていただいた一方で、島ならではの開放感のある生活を満喫することができました。海や洞窟など自然に囲まれた環境はとても穏やかで過ごしやすく、島で出会った人々の暖かさに触れ、非常に楽しむことができました。きっと忘れられない充実した一ヶ月間であり、沖永良部島に来てよかったなと心から思います。沖永良部での経験、出会いを胸に、今後もさらに励んでいこうと思います。

一ヶ月間、本当にありがとうございました。

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タグ :研修医
2021年07月08日
【奈良県立医大】花川先生研修終了!
当院は2019年度より奈良県立医科大学の初期臨床研修の地域医療研修病院となっております。今年度で3年目に入り、ほとんどの研修医の先生が8週間毎に研修に来られます。初めは6週間を予定していても沖永良部を気に入り8週間に延長した先生や同時期に3人も奈良県立医科大学から初期研修医がいた時もありました。
今回は今年度のトップバッター 花川傑(まさや)先生です。

当院での研修終了時は玉榮院長より修了書と島の特産品(黒糖焼酎など)が贈呈されます。
今年度より必須となった一般外来診療、訪問診療など精力的な仕事ぶりを発揮しておりました。

訪問診療先の患者様宅にて。飼い犬と随分と仲良くなりました。
以下、花川先生の8週間の地域医療研修の感想です。
こんにちは。奈良県立医科大学附属病院から2ヶ月間研修させて頂きました、花川傑です。離島研修するにあたって、たくさんのワクワクとそれより大きな不安を抱えながら奈良県を旅立ちました。大学での研修とは違って、研修医ではなく1人の「医者」として毎日を過ごしていくプレッシャーがありました。実際、自分の臨床能力の低さを痛感する日々で、頭を抱えながら最初の2.3週間を過ごしていました。ただ自分が恵まれていたことは、外科は玉榮先生、内科は藤崎先生にいつでも頼れるということでした。沖永良部での研修に慣れてくれば、最初の頃に感じていたプレッシャーは、1人の患者をしっかり見ていく責任感に変わり、医療をすることへのやりがいに変わっていきました。
もう一つ恵まれていたことは同期の研修医2人と同じ時期に研修できたことでした。優秀でガッツのある2人に囲まれて、多くのことを2人から学ばしてもらいました。仕事だけでなく、プライベートでも笑いの絶えない有意義な2ヶ月を送ることができました。

研修を受け入れて下さった沖永良部徳洲会のスタッフの皆様、本当にありがとうございました!

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2021年06月26日
吉田尊久先生お世話になりました
本日紹介する先生は吉田尊久(たかひさ)先生です。
吉田先生には令和3年3月から今月18日までの約3ヵ月半大変お世話になりました。
吉田先生には主に一般内科外来と訪問診療、療養病棟を担当していただきました。特に新型コロナが流行し、病院機能がストップしたときは電話診療を全部お願いしていました。嫌な顔ひとつせず、どんどん私に仕事をくださいというアグレッシブなDr.です。
4階病棟の皆さんと

訪問スタッフとワイワイやりながら楽しそうに診療していました。楽しみながら仕事をするっていいですね。


訪問診療の合間にひまわりに囲まれて

来月から地元の福岡市のクリニックで勤務されるとのことで、沖永良部徳洲会病院職員一同で応援しております。
(文責:藤崎)
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2021年06月13日
地域研修終了 中部徳洲会病院 塚原崇夫先生
グループ病院である中部徳洲会病院からは2か月毎に2年目研修医の先生方が当院へ研修に来ます。
今年度のトップバッターは塚原先生でした。

写真真中が塚原先生、左:山崎先生(昭和大学)、右:花川先生(奈良県立医科大学)

以下、塚原先生の感想です。
沖縄中部徳洲会病院初期研修医 塚原崇夫と申します。
この度は4月、5月の2ヶ月を間沖永良部徳洲会病院で研修させて頂き誠にありがとうございました。現在私が所属している中部徳洲会病院とは異なった経験を積む事が出来、実りのある2ヶ月間になったと思います。
私が普段研修している病院では、当直で救急患者さんの診療をしつつ日中の病棟管理を行うというような当直業務に比重が重く置かれていましたが、沖永良部徳洲会病院の研修は真逆であり、自分が主治医として患者さんの診療を進めていくものでした。慣れない業務で苦しんでいる時も、日々の業務で多忙な上級医の先生方は気軽に相談に乗り適切なアドバイスを下さり、診療に取り組み易い環境でした。
また、限られた医療資源の中で、患者さんの生活背景を考えながら入域から退院まで診療を行うということは責任感を培う今までにない非常に有意義な経験となりました。
そして自分とは違う環境にいる研修医と過ごす生活は、自分の今後の研修を見つめ直す刺激になったと思います。
コロナが流行してしまい島のレジャーを体験する機会が減ってしまったのは非常に残念なことでしたが、普段の環境とは違う場所で研修するこの2ヶ月間は大変貴重な経験になりました。沖永良部徳洲会病院の先生方、医療スタッフおよび関係者の方々に心よりお礼を申し上げます。ありがとうございました。

当院のスクラブ、プレゼントです

アフターファイブは筋トレに励んでいました

(文責;内科 藤崎)
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2021年06月05日
訪問診療 服部先生ver.
当院には現在常勤医師が4名在籍しております。
常勤医のみではとても沖永良部島の医療を支えることはできないので、全国各地の徳洲会グループ内、グループ外から各専門診療科の先生方に応援をいただいております。
今回は中部徳洲会病院疼痛治療科の服部政治先生です。
2019年11月より中部徳洲会病院の疼痛治療科の先生方に毎週木・金曜日に応援に来ていただいております。
中部徳洲会病院疼痛治療科の詳細はこちら



http://www.cyutoku.or.jp/depts/ptd/
主にがん性疼痛でお困りの患者様を診ていただいております。人口12,000人という小さな島ですが、当然癌治療を行っている患者様もいらっしゃいます。
今回は在宅でがん治療を頑張っておられ、脊髄鎮痛法を行っている患者様宅の訪問診療に服部先生が行かれました。
いざ患者様のお宅へ

疼痛日誌を確認します

鎮痛薬の交換を確認

笑顔でお見送りまでしてくださって、とても元気そうでした。

癌が治るわけではないけれど、あんなに痛みと闘っていた方が痛みから解放されることによって笑顔が戻ってきたことは大変うれしく思います。
(文責:内科 藤崎)
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タグ :訪問診療
2021年06月04日
訪問診療
当院は訪問診療も行っており、通院が困難な方や施設入居者などに対して行っております。
今年度より初期臨床研修医の地域研修期間に訪問診療が必須となりました。
主に3月から応援に来てくださっている吉田先生と訪問看護スタッフと一緒に診療に出向いております。

しおほしの里には吉川小由里先生(聖隷三方原病院)

ゆりの里には山本夢己先生(中部徳洲会病院)
2か所の施設に出向き、新型コロナワクチン接種も行いました。


筋肉注射です。
今度は患者さんの自宅にもお邪魔しますよ
今後はもっともっと訪問診療を増やしたいものです。
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2021年06月01日
地域研修終了 昭和大学 山崎先生
初期臨床研修医は2年目時に地域医療研修の期間が設けられています。
今回昭和大学より初めての研修医である山崎先生が1か月間当院で研修を行い、本日地元に戻られました。
1か月の短い間に新型コロナのクラスターが発生したため、例年通りのアフターファイブを満喫するには至っていないと思いますが、熱心に仕事をされておりました。

写真左が山崎先生です。
当院の研修ではプライベート時間も同じ研修医同士で過ごす時間が多いため、他の病院から研修に来ている先生たちと友情が芽生えることが多々あります。

以下、山崎先生からの感想です。
昭和大学横浜市北部病院の研修医 山崎 良と申します。
今回昭和大学系列から初の地域実習受け入れということで、先輩からの前情報なしで訪れたため最初不安ではありましたが、院長をはじめ先生方が気軽に接してくださりすぐに打ち解けられた気がします。
私が来島した5月は島で初めてクラスターが発生した最中であり、先生方がコロナ対応に追われている中自分が担当する別の患者の質問をしてもいつでも相談にのってくださり非常に仕事のしやすい雰囲気でした。
また、特に印象的がだったのがコロナ蔓延が1ヶ月で収束したことです。これには上級医の先生方、コメディカルスタッフに限らず事務や町役場の方含め毎日のように会議をし、単に患者の治療だけでなく数々の予防策やワクチンの早期大量接種等様々な先手をうつことによりコロナの被害を迅速に最小限に抑えられ、このように病院だけでなく島全体の感染症対策の指揮に積極的に取り組む本病院の姿が地域を担う中核病院としての大きな役割なのだと実感し非常に感銘を受けました。
自粛にて島でのレジャーやお店巡りはほぼ出来なかったものの、島一体となってコロナと闘い、蔓延収束を身近に体験することができ大きな糧を得られた気がします。
1ヶ月という短い間でしたが自分にとって一生忘れられない実習となりました。お世話になった方々本当にありがとうございました。

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2021年04月13日
毎週月曜14時からはリハビリ回診
当院では毎週月曜日の14時よりリハビリ回診を行います!
3階病棟(急性期病棟)に入院し、リハビリを行っている患者さんの状態やリハビリの進捗状況、退院へ向けての調整などを話し合います。

医師、病棟看護師、リハビリスタッフ、入退院支援係(看護師、MSW)が参加し、患者さんのベッドサイドでカンファレンスを行います。整形外科術後、脳血管疾患、呼吸器疾患、心疾患など様々な疾患で頑張ってリハビリをしている患者さんの状態を皆で共有しあい、退院へ向けて支援していきます。離島へき地という地域の事情もあり、病状だけみると退院可能レベルであっても老々介護であったり、自宅の環境であったり様々な事情ですぐに退院とはいかないことも多々ありますが、それらの問題についてもこのリハビリ回診で話し合いを行います。
これも超急性期病院では経験することのない地域医療研修の一コマです。

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3階病棟(急性期病棟)に入院し、リハビリを行っている患者さんの状態やリハビリの進捗状況、退院へ向けての調整などを話し合います。

医師、病棟看護師、リハビリスタッフ、入退院支援係(看護師、MSW)が参加し、患者さんのベッドサイドでカンファレンスを行います。整形外科術後、脳血管疾患、呼吸器疾患、心疾患など様々な疾患で頑張ってリハビリをしている患者さんの状態を皆で共有しあい、退院へ向けて支援していきます。離島へき地という地域の事情もあり、病状だけみると退院可能レベルであっても老々介護であったり、自宅の環境であったり様々な事情ですぐに退院とはいかないことも多々ありますが、それらの問題についてもこのリハビリ回診で話し合いを行います。
これも超急性期病院では経験することのない地域医療研修の一コマです。

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タグ :リハビリテーション