2021年04月09日
第48回OK-Learning
第48回目のOK-Learningを開催しました。
講師は中部徳洲会病院から離島研修で来られているT医師。
テーマは「院内CPA対応について」

T医師が当院に来て早々に起きたCPAの事例を、その場にいた職員と共に振り返りながらの勉強会で、自己紹介も交えながらの和やかな雰囲気で行われました。

当院では毎月第1・第3木曜日に、医局も含め全職員に扉を開いた院内勉強会を開催しています。
病棟看護師から「定期的な症例検討や勉強会を開けないか」との相談があり、院長はじめ他の医師や研修医からも快い返事を頂けた事が開催のきっかけです。
今後は医師・看護師だけでなく、薬剤師や放射線技師、管理栄養士やケースワーカーなど、より広い職種から講義をいただき、多くの職員が広く他職種の業務内容の理解や、知識を得ることで病院全体のパフォーマンスの向上に結びつけられるようにできればと思っています。
また、OK-Learningに参加した職員は1ポイント獲得でき、10ポイント貯めると売店券1000円分が貰えるお得な勉強会です。

当院は職員のスキルアップをサポートしています。
気軽に「いいね!」押して下さい。
講師は中部徳洲会病院から離島研修で来られているT医師。
テーマは「院内CPA対応について」

T医師が当院に来て早々に起きたCPAの事例を、その場にいた職員と共に振り返りながらの勉強会で、自己紹介も交えながらの和やかな雰囲気で行われました。

当院では毎月第1・第3木曜日に、医局も含め全職員に扉を開いた院内勉強会を開催しています。
病棟看護師から「定期的な症例検討や勉強会を開けないか」との相談があり、院長はじめ他の医師や研修医からも快い返事を頂けた事が開催のきっかけです。
今後は医師・看護師だけでなく、薬剤師や放射線技師、管理栄養士やケースワーカーなど、より広い職種から講義をいただき、多くの職員が広く他職種の業務内容の理解や、知識を得ることで病院全体のパフォーマンスの向上に結びつけられるようにできればと思っています。
また、OK-Learningに参加した職員は1ポイント獲得でき、10ポイント貯めると売店券1000円分が貰えるお得な勉強会です。
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2021年04月07日
研修終了 岡田祥先生
2020年度最後の初期研修医である岡田先生が3月31日に当院での地域研修を終えられました。
出身地:福岡県
卒業大学:熊本大学
千葉西総合病院初期研修のプログラムで、今年1月に急遽地域医療研修を当院で行うことが決まり、2月に沖永良部島へやってきました。事前に詳細をお伝えしていなかったため、本当に2月1日から沖永良部へ行くのかも分からず、そして、到着して空港から病院までどうやって行けばよいかも分からず、初めからハプニング続きでしたが、無事2か月が終了し、人生において大きな分岐点になった離島研修だったと思います。
以下、岡田先生の感想です。

沖永良部島での研修は、公私共に大変充実した2ヶ月でした。
まず全ての診療科を診ないと行けないことが一番大変でした。
眼科や皮膚科、耳鼻科などは全く研修したことがなかったですし、循環器疾患や脳血管疾患も救急車の初期対応はしたことがあっても病棟での管理はしたことがなかったので、戸惑いの毎日でした。
それでも沖永良部徳洲会病院は、医療スタッフが温かく、上級医の先生や応援で来られている専門の先生たちにとても相談しやすい環境であったので、なんとか乗り越えることができました。
どんな疾患でも全て自分で診ないといけない状況は、大変勉強になり良い経験になりました。
また、他の病院から来ている研修医の存在も大きかったです。いろんな視点があり切磋琢磨しながら協力して研修ができたように感じます。
就業後や休みの日は、他の医療スタッフや地元の方と島の生活を楽しみました。病院が企画している農作業体験(じゃがいも掘り)や、ケイビングに行ったり海でBBQをしたりと島でしかできない体験がたくさんできました。

本当に楽しい2ヶ月間でした。
お世話になった皆様に心よりお礼申し上げます。
ありがとうございました。
気軽に「いいね!」押して下さい。
出身地:福岡県
卒業大学:熊本大学
千葉西総合病院初期研修のプログラムで、今年1月に急遽地域医療研修を当院で行うことが決まり、2月に沖永良部島へやってきました。事前に詳細をお伝えしていなかったため、本当に2月1日から沖永良部へ行くのかも分からず、そして、到着して空港から病院までどうやって行けばよいかも分からず、初めからハプニング続きでしたが、無事2か月が終了し、人生において大きな分岐点になった離島研修だったと思います。
以下、岡田先生の感想です。

沖永良部島での研修は、公私共に大変充実した2ヶ月でした。
まず全ての診療科を診ないと行けないことが一番大変でした。
眼科や皮膚科、耳鼻科などは全く研修したことがなかったですし、循環器疾患や脳血管疾患も救急車の初期対応はしたことがあっても病棟での管理はしたことがなかったので、戸惑いの毎日でした。
それでも沖永良部徳洲会病院は、医療スタッフが温かく、上級医の先生や応援で来られている専門の先生たちにとても相談しやすい環境であったので、なんとか乗り越えることができました。
どんな疾患でも全て自分で診ないといけない状況は、大変勉強になり良い経験になりました。
また、他の病院から来ている研修医の存在も大きかったです。いろんな視点があり切磋琢磨しながら協力して研修ができたように感じます。
就業後や休みの日は、他の医療スタッフや地元の方と島の生活を楽しみました。病院が企画している農作業体験(じゃがいも掘り)や、ケイビングに行ったり海でBBQをしたりと島でしかできない体験がたくさんできました。

本当に楽しい2ヶ月間でした。
お世話になった皆様に心よりお礼申し上げます。
ありがとうございました。
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2021年04月06日
建部先生研修終了!
もう昨年度の話になってしまいましたが、1月18日~3月13日までの8週間、奈良県立医科大学より当院へ地域研修に来ておりました建部壮先生の研修が終了となりました。
出身地:宮崎県
年齢:41歳
建部先生はT京大学を卒業後に自衛官となり、30歳を過ぎて医学部へ入学し、医者になったという異色の経歴の持ち主です。ここでは言えないような自衛官時代のお話をいっぱい教えてもらいました。また、ご家族で沖永良部へいらしたので、私生活に至るまで島ライフを満喫できたのではないでしょうか。奥様もお仕事をされていて、リモートワークをされていたそうです。今後は総合診療医を目指すというこですので、是非とも頑張ってほしいです。そしてまた沖永良部島へお越しください。


以下、建部先生からの沖永良部島での研修の感想です。
● 2年間の初期研修の集大成として
沖永良部徳洲会病院は島内唯一の総合病院であり、あらゆる重症度・病態の患者さんが訪れます。内科・外科・産婦人科以外は常勤医がおらず、いつでも他科コンサルトができる基幹病院と違い、どんな患者・病態に対してもある程度は自分で初期対応を行う必要があります。研修基幹病院の臓器別内科、小児科、外科、皮膚科、耳鼻咽喉科、精神科などのローテーションでそれまで学んできた知識を総動員して診療に当たる場面が多く、2年間の研修の集大成のような場になりました。一方で、他院から応援で来てくれている各科の医師は非常にフットワークが軽く、一般外来・病棟で何をどこまでやればいいかを気軽に相談できる環境はとてもありがたかったです。
●患者さんの日常生活との近さ
急性期病棟の入院診療だけでなく、救急外来、一般・定期外来、訪問診療、療養病棟での診療など、地域住民の方が医療機関を必要とするあらゆる場面で診療にあたるので、患者さんがどういう日常生活を送っているのかを意識する機会が多い研修でした。高次の医療機関である大学病院で研修をしていると、つい患者さんの日常生活から切り離された入院生活だけを見てしまいがちですが、離島では医療従事者も患者さんとほぼ同じ環境で生活します。島のどのあたりに住んでいて、どこに何の畑を持っていて、どこで日常の買い物をして、どこの施設に親が入居している・・・などの情報は非常にリアリティがあり、日常生活にどう介入するかを意識して診療にあたった経験はとても有意義なものになりました。
●小規模病院ならではの「顔の見える」多職種連携
看護師、薬剤師、リハビリスタッフ、技師、栄養士、MSWなど、大学病院では「部門」としてとらえがちな他職種のスタッフと顔が見える個人的な関係を作れたのはとても有意義な経験でした。島の同じ環境の中で生活しているので日常生活でも接する機会が多く、部門の利害などは全く意識せず立ち入った相談にも乗ってもらいやすくなります。今後、自分の中で「薬剤師」といえば「あの薬のことで相談に乗ってもらった○○さん」、「栄養士」といえば「あの患者さんにこういう指導をしてもらった××さん」・・・と、沖永良部で一緒に仕事をした人の顔を具体的に思い浮かべることになりそうです。

●プライベートについて
宿舎はいくつかのタイプがあり、必要な家具や日用品はすべて完備されていました。私の場合は病院のすぐ近くで2DKと広めの「オーシャンハイツ」に入居しました。建物の外見は少し年季が入っていますが、内装・水回りはきれいで、妻子と暮らすのに十分な広さで快適に過ごすことができました。休日や当直明けの日などは病院の車を借りて島の名所巡りやケイビング、ホエールウォッチング、ジャガイモの収穫体験などのアクティビティをすることができ、徳洲会の研修医勉強会で名瀬(奄美大島)に1~2泊したほか、沖縄本島や与論島に行く同期もいました。信じられないほど透き通った海で、子どもに初の海遊びをさせることができたのをはじめ、2ヵ月間で多くの家族での思い出を作ることができました。

●結びにかえて
臨床研修の締めくくりにふさわしい充実した2ヵ月間で、また家族としてもかけがえのない時間を過ごすことができました。このような貴重な機会をいただいた玉榮院長、指導医の藤崎先生をはじめ沖永良部徳洲会病院の皆様、奈良医大臨床研修センターの皆様にこの場を借りて心よりお礼申し上げます。
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出身地:宮崎県
年齢:41歳
建部先生はT京大学を卒業後に自衛官となり、30歳を過ぎて医学部へ入学し、医者になったという異色の経歴の持ち主です。ここでは言えないような自衛官時代のお話をいっぱい教えてもらいました。また、ご家族で沖永良部へいらしたので、私生活に至るまで島ライフを満喫できたのではないでしょうか。奥様もお仕事をされていて、リモートワークをされていたそうです。今後は総合診療医を目指すというこですので、是非とも頑張ってほしいです。そしてまた沖永良部島へお越しください。


以下、建部先生からの沖永良部島での研修の感想です。
● 2年間の初期研修の集大成として
沖永良部徳洲会病院は島内唯一の総合病院であり、あらゆる重症度・病態の患者さんが訪れます。内科・外科・産婦人科以外は常勤医がおらず、いつでも他科コンサルトができる基幹病院と違い、どんな患者・病態に対してもある程度は自分で初期対応を行う必要があります。研修基幹病院の臓器別内科、小児科、外科、皮膚科、耳鼻咽喉科、精神科などのローテーションでそれまで学んできた知識を総動員して診療に当たる場面が多く、2年間の研修の集大成のような場になりました。一方で、他院から応援で来てくれている各科の医師は非常にフットワークが軽く、一般外来・病棟で何をどこまでやればいいかを気軽に相談できる環境はとてもありがたかったです。
●患者さんの日常生活との近さ
急性期病棟の入院診療だけでなく、救急外来、一般・定期外来、訪問診療、療養病棟での診療など、地域住民の方が医療機関を必要とするあらゆる場面で診療にあたるので、患者さんがどういう日常生活を送っているのかを意識する機会が多い研修でした。高次の医療機関である大学病院で研修をしていると、つい患者さんの日常生活から切り離された入院生活だけを見てしまいがちですが、離島では医療従事者も患者さんとほぼ同じ環境で生活します。島のどのあたりに住んでいて、どこに何の畑を持っていて、どこで日常の買い物をして、どこの施設に親が入居している・・・などの情報は非常にリアリティがあり、日常生活にどう介入するかを意識して診療にあたった経験はとても有意義なものになりました。
●小規模病院ならではの「顔の見える」多職種連携
看護師、薬剤師、リハビリスタッフ、技師、栄養士、MSWなど、大学病院では「部門」としてとらえがちな他職種のスタッフと顔が見える個人的な関係を作れたのはとても有意義な経験でした。島の同じ環境の中で生活しているので日常生活でも接する機会が多く、部門の利害などは全く意識せず立ち入った相談にも乗ってもらいやすくなります。今後、自分の中で「薬剤師」といえば「あの薬のことで相談に乗ってもらった○○さん」、「栄養士」といえば「あの患者さんにこういう指導をしてもらった××さん」・・・と、沖永良部で一緒に仕事をした人の顔を具体的に思い浮かべることになりそうです。

●プライベートについて
宿舎はいくつかのタイプがあり、必要な家具や日用品はすべて完備されていました。私の場合は病院のすぐ近くで2DKと広めの「オーシャンハイツ」に入居しました。建物の外見は少し年季が入っていますが、内装・水回りはきれいで、妻子と暮らすのに十分な広さで快適に過ごすことができました。休日や当直明けの日などは病院の車を借りて島の名所巡りやケイビング、ホエールウォッチング、ジャガイモの収穫体験などのアクティビティをすることができ、徳洲会の研修医勉強会で名瀬(奄美大島)に1~2泊したほか、沖縄本島や与論島に行く同期もいました。信じられないほど透き通った海で、子どもに初の海遊びをさせることができたのをはじめ、2ヵ月間で多くの家族での思い出を作ることができました。

●結びにかえて
臨床研修の締めくくりにふさわしい充実した2ヵ月間で、また家族としてもかけがえのない時間を過ごすことができました。このような貴重な機会をいただいた玉榮院長、指導医の藤崎先生をはじめ沖永良部徳洲会病院の皆様、奈良医大臨床研修センターの皆様にこの場を借りて心よりお礼申し上げます。
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2021年03月19日
奥田先生研修終了!!
奈良県立医科大学病院より研修に来ていた奥田先生が3月18日で研修終了となりました。
以下、奥田先生からのコメントです!!

僕は大学病院で2年間の研修を行い、その集大成として2月・3月に沖永良部での研修をしました。離島といえば医療資源が乏しく、できることが少ないというイメージがあったのですがそんなことはありません。大抵のものは揃っていて、後は自分の実力次第という環境でした。
もちろんできないこともあり、島外搬送もしばしばあります。それでも出来るだけ格差をなくそうと日々奮闘されている姿は心動かされました。
僕自身、力不足を実感し悩みながら、多くのことにチャレンジできたと思います。特に初めての当直の際、外傷で頭が割れた人が2台立て続けに救急車で運ばれてきたときは焦りました、、、(2人とも無事元気に治りました!)
沖永良部での研修は大学病院だけでは学べないたくさんの学びを得る充実した研修でした。僕にとって一生心に残り、これからの医者人生の糧となる、そんな研修になったと思います。


本当にありがとうございました!みへでぃろ!

奈良県立医科大学病院 奥田 陽亮
奥田先生、お疲れ様でした。また沖永良部へ来てくださいね。待ってます!!
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以下、奥田先生からのコメントです!!
僕は大学病院で2年間の研修を行い、その集大成として2月・3月に沖永良部での研修をしました。離島といえば医療資源が乏しく、できることが少ないというイメージがあったのですがそんなことはありません。大抵のものは揃っていて、後は自分の実力次第という環境でした。
もちろんできないこともあり、島外搬送もしばしばあります。それでも出来るだけ格差をなくそうと日々奮闘されている姿は心動かされました。
僕自身、力不足を実感し悩みながら、多くのことにチャレンジできたと思います。特に初めての当直の際、外傷で頭が割れた人が2台立て続けに救急車で運ばれてきたときは焦りました、、、(2人とも無事元気に治りました!)
沖永良部での研修は大学病院だけでは学べないたくさんの学びを得る充実した研修でした。僕にとって一生心に残り、これからの医者人生の糧となる、そんな研修になったと思います。
本当にありがとうございました!みへでぃろ!
奈良県立医科大学病院 奥田 陽亮
奥田先生、お疲れ様でした。また沖永良部へ来てくださいね。待ってます!!
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タグ :研修医
2021年03月03日
第1回 小児科座談会
2月27日(土)18:30より、知名町役場子育て支援課が中心となり、
小児科(相談外来)浦部延子先生によるWEB座談会が行われました。

参加者は以前当院に勤務されていた小児科医師や、浦部先生の栃木での勤務先の心理士、
こども園「すまいる」の先生方、当院言語聴覚士、相談員です。
エリクソンの発達理論を基に心の発達、それぞれの時期に関わる際のポイント、
特性の理解や支援について学ぶことができました。

こども園の先生方からの相談や、またお話を聞きたいとのご意見を頂き、今後も開催していく予定です。
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小児科(相談外来)浦部延子先生によるWEB座談会が行われました。

参加者は以前当院に勤務されていた小児科医師や、浦部先生の栃木での勤務先の心理士、
こども園「すまいる」の先生方、当院言語聴覚士、相談員です。
エリクソンの発達理論を基に心の発達、それぞれの時期に関わる際のポイント、
特性の理解や支援について学ぶことができました。

こども園の先生方からの相談や、またお話を聞きたいとのご意見を頂き、今後も開催していく予定です。
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タグ :小児科
2021年02月20日
中野先生応援終了
2/13中野先生が応援終了となりました。
以下、中野先生からのコメントです!!
奈良県立医科大学附属病院から2ヶ月間研修させていただきました、研修医の中野亮汰です。2ヶ月間ありがとうございました。

沖永良部徳洲会病院の研修は外来診療から病棟管理まで全てを自分が主体で経験することができました。
島内で最も大きな病院ということもあり、外来には島内の多くの患者さんが来ます。
外来診療では短い時間の中で病歴を確認し、診察で何を確認するのかや、何の検査を行うのか、次回受診をいつにするのかなどを判断しながら多くの患者さんを診ていく必要があります。これまでの研修で外来診療を経験する機会は殆ど無かったので、中々慣れずに時間がかかってしまうことが多く難しかったですが、非常に良い経験となりました。
入院患者さんは主治医として自分で検査や治療方針を判断していくことになり、自分で自由に診療できます。自分の選択した治療で患者さんが良くなっていく姿をみることができ、感謝もいただけることがあり、やり甲斐を感じることは多かったです。ですが、その分責任は重く、判断に悩む機会が多かったです。もちろん治療方針で悩むことがあれば、先生方に相談することができるので、自分一人で全てを決める必要はないのですが、普段何気なく判断していたことも本当にその判断で正しいのかと振り返るなど、責任の重さを感じる場面は多くありました。僕自身は力不足だったので、判断に悩むことが多々あったのですが、先生方が優しくどんなことでも聞いて下さり、相談しやすい環境があったので何とか対応することができました。
また離島では医療資源や人手が限られているので、大学病院のように全ての検査が障害なく行われる環境とは違って、その中で判断しなければいけないことが多くありました。
嵐のため物資が運搬されず、それによって医療資源が不足することもあり、天候に左右される離島ならではの経験でした。


離島での研修で、本当に幅広く医療に関わることができ、離島という特殊な環境で行われる医療を経験することができました。離島研修を通してしか得ることができない貴重な経験で、忘れられない研修となりました。沖永良部徳洲会のスタッフの皆様大変お世話になりました。
ありがとうございました。
中野先生、お疲れ様でした!今後の活躍を期待しています!!
また、沖永良部へ来てくださいね。
気軽に「いいね!」押して下さい。
以下、中野先生からのコメントです!!
奈良県立医科大学附属病院から2ヶ月間研修させていただきました、研修医の中野亮汰です。2ヶ月間ありがとうございました。
沖永良部徳洲会病院の研修は外来診療から病棟管理まで全てを自分が主体で経験することができました。
島内で最も大きな病院ということもあり、外来には島内の多くの患者さんが来ます。
外来診療では短い時間の中で病歴を確認し、診察で何を確認するのかや、何の検査を行うのか、次回受診をいつにするのかなどを判断しながら多くの患者さんを診ていく必要があります。これまでの研修で外来診療を経験する機会は殆ど無かったので、中々慣れずに時間がかかってしまうことが多く難しかったですが、非常に良い経験となりました。
入院患者さんは主治医として自分で検査や治療方針を判断していくことになり、自分で自由に診療できます。自分の選択した治療で患者さんが良くなっていく姿をみることができ、感謝もいただけることがあり、やり甲斐を感じることは多かったです。ですが、その分責任は重く、判断に悩む機会が多かったです。もちろん治療方針で悩むことがあれば、先生方に相談することができるので、自分一人で全てを決める必要はないのですが、普段何気なく判断していたことも本当にその判断で正しいのかと振り返るなど、責任の重さを感じる場面は多くありました。僕自身は力不足だったので、判断に悩むことが多々あったのですが、先生方が優しくどんなことでも聞いて下さり、相談しやすい環境があったので何とか対応することができました。
また離島では医療資源や人手が限られているので、大学病院のように全ての検査が障害なく行われる環境とは違って、その中で判断しなければいけないことが多くありました。
嵐のため物資が運搬されず、それによって医療資源が不足することもあり、天候に左右される離島ならではの経験でした。
離島での研修で、本当に幅広く医療に関わることができ、離島という特殊な環境で行われる医療を経験することができました。離島研修を通してしか得ることができない貴重な経験で、忘れられない研修となりました。沖永良部徳洲会のスタッフの皆様大変お世話になりました。
ありがとうございました。
中野先生、お疲れ様でした!今後の活躍を期待しています!!
また、沖永良部へ来てくださいね。
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タグ :研修医
2021年01月07日
櫻井先生、研修終了!
離島・僻地研修お疲れ様でした!
後期研修医として中部徳洲会病院より3か月間勤務されていました櫻井先生が研修を終え、お戻りになりました。
初期研修と合わせて、沖永良部は今回2回目ということで、スタッフや患者さんとのコミュニケーションもスムーズだった様に感じます。
また是非沖永良部へお越しください。職員一同お待ちしております!!

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後期研修医として中部徳洲会病院より3か月間勤務されていました櫻井先生が研修を終え、お戻りになりました。
初期研修と合わせて、沖永良部は今回2回目ということで、スタッフや患者さんとのコミュニケーションもスムーズだった様に感じます。
また是非沖永良部へお越しください。職員一同お待ちしております!!
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タグ :研修医
2020年12月28日
長い間、応援ありがとうございました。
12月22日(火)、安富祖理事長の診療応援・最終日でした。
平成26年3月から応援に来ていただき、
当時は、1泊2日で医療講演や診療が終了しだい、
部署の責任者会議や朝礼にて指導していただきました。

また、平成26年4月より、離島ブロックから沖縄ブロックへ変更となり
平成29年12月には新病院がオープンしました。

永島元局長や

福島元副院長も駆けつけていただきました。

副理事長の頃から、数多くの指導をいただきました。
今度は理事長として、グループ全体のリーダーとして頑張って下さい。
私達も病院経営をしっかりして行くことにより、
理事長を応援して行きたいと思います。
ありがとうございました。

沖永良部へまたお越しくださることを、職員一同心待ちにしております!
平成26年3月から応援に来ていただき、
当時は、1泊2日で医療講演や診療が終了しだい、
部署の責任者会議や朝礼にて指導していただきました。

また、平成26年4月より、離島ブロックから沖縄ブロックへ変更となり
平成29年12月には新病院がオープンしました。

永島元局長や

福島元副院長も駆けつけていただきました。

副理事長の頃から、数多くの指導をいただきました。
今度は理事長として、グループ全体のリーダーとして頑張って下さい。
私達も病院経営をしっかりして行くことにより、
理事長を応援して行きたいと思います。
ありがとうございました。

沖永良部へまたお越しくださることを、職員一同心待ちにしております!
2020年12月24日
離島・僻地研修お疲れ様でした!
離島・僻地研修お疲れ様でした!
9月29日~11月30日まで中部徳洲会病院より勤務されておりました村上先生


10月30日~11月30日まで聖隷三方原病院より勤務されておりました政友先生
11月1日~11月29日まで聖マリアンナ医科大学病院より勤務されておりました石垣先生
3名の初期研修医が研修を終え、お戻りになりました。一か月間お世話になりました。
また是非沖永良部へお越しください。職員一同お待ちしております!!
9月29日~11月30日まで中部徳洲会病院より勤務されておりました村上先生
10月30日~11月30日まで聖隷三方原病院より勤務されておりました政友先生
11月1日~11月29日まで聖マリアンナ医科大学病院より勤務されておりました石垣先生
3名の初期研修医が研修を終え、お戻りになりました。一か月間お世話になりました。
また是非沖永良部へお越しください。職員一同お待ちしております!!
タグ :研修医
2020年11月21日
11/14 糖尿病ウォークラリー開催!!
令和2年11月14日(土) NPO法人沖永良部スポーツクラブELOVE主催
『歩いて学ぶ糖尿病ウォークラリー』が開催されました。
3~4名程度のグループ分けを行い、コースの中に設置したチェックポイントにて協力してクイズを解きながら楽しくウォーキングを行いました。
製薬会社 日本イーライリリー株式会社様よりボランティアスタッフとして二名参加して頂きました。
出発前後には、糖尿病外来に応援に来ていただいている広田先生と当院看護師で血糖測定を行いました。
他にも、体調チェックのため体温・血圧測定を行いました。
歩く前後での血糖の変動を数値で感じられる貴重な体験となりました。

今回は2.6㎞コースに全員参加して頂き、見事に全員がゴールすることが出来ました。
距離が長く感じられた方、歩行後に低血糖症状が出現した方もいらっしゃいましたが、医師・看護師が適切に対応をしていました。
ただ歩くだけではなくクイズもあり、久しぶりにたくさん歩けて楽しかったと笑顔でゴールされる方が多くいらっしゃいました。


クイズでの正答数が一番高かったチームには景品も準備されていました。

コロナ渦の中、去年から何度も話し合いを重ね、第一回目となる今開催が出来たことを喜ばしく思います。
次回の開催を心待ちにして、もしあればまた協力させていただきたいと思います。
次回も楽しみにしています!!

『歩いて学ぶ糖尿病ウォークラリー』が開催されました。
3~4名程度のグループ分けを行い、コースの中に設置したチェックポイントにて協力してクイズを解きながら楽しくウォーキングを行いました。
製薬会社 日本イーライリリー株式会社様よりボランティアスタッフとして二名参加して頂きました。
出発前後には、糖尿病外来に応援に来ていただいている広田先生と当院看護師で血糖測定を行いました。
他にも、体調チェックのため体温・血圧測定を行いました。
歩く前後での血糖の変動を数値で感じられる貴重な体験となりました。

今回は2.6㎞コースに全員参加して頂き、見事に全員がゴールすることが出来ました。
距離が長く感じられた方、歩行後に低血糖症状が出現した方もいらっしゃいましたが、医師・看護師が適切に対応をしていました。
ただ歩くだけではなくクイズもあり、久しぶりにたくさん歩けて楽しかったと笑顔でゴールされる方が多くいらっしゃいました。


クイズでの正答数が一番高かったチームには景品も準備されていました。

コロナ渦の中、去年から何度も話し合いを重ね、第一回目となる今開催が出来たことを喜ばしく思います。
次回の開催を心待ちにして、もしあればまた協力させていただきたいと思います。
次回も楽しみにしています!!

タグ :糖尿病内科
2020年11月08日
地域研修終了
離島・僻地研修お疲れ様でした!
9月29日~10月31日まで聖隷三方原病院より研修医として勤務されておりました
山田先生が研修を終え、お戻りになりました。


また是非沖永良部へお越しください。職員一同お待ちしております!!
9月29日~10月31日まで聖隷三方原病院より研修医として勤務されておりました
山田先生が研修を終え、お戻りになりました。
また是非沖永良部へお越しください。職員一同お待ちしております!!
タグ :研修医
2020年10月13日
ウォークラリー開催について
この度、「歩いて学ぶ 沖永良部糖尿病 ウォークラリー」と題して、NPO法人沖永良部スポーツクラブELOVEさんの主催のもと11月14日(土)にウォークラリー開催いたします!!
ウォークラリーとは、数名のグループで参加者の体力に合わせ、コース図にしたがってチェックポイントを探し、クイズを解きながら楽しく歩く競技です。
糖尿病患者さんとその家族、ご友人お誘いのうえ、皆さんでご参加ください!
※詳細は添付しているファイルを参照してください。
病院・医院・役場・島内スーパーに案内を配布しています、お手に取ってご確認ください。


ウォークラリーとは、数名のグループで参加者の体力に合わせ、コース図にしたがってチェックポイントを探し、クイズを解きながら楽しく歩く競技です。
糖尿病患者さんとその家族、ご友人お誘いのうえ、皆さんでご参加ください!
※詳細は添付しているファイルを参照してください。
病院・医院・役場・島内スーパーに案内を配布しています、お手に取ってご確認ください。


タグ :糖尿病内科
2020年10月03日
地域研修終了
地域研修で来られていた
前田先生(川崎市立多摩病院)、上久保先生(奈良県立医科大学付属病院)、中村先生(聖マリアンナ医科大学病院)が、研修を終えられ所属されている病院へ戻られました。



ありがとうございました‼︎
またエラブ(沖永良部)へメンショリ(お越しくださいね〜)!
前田先生(川崎市立多摩病院)、上久保先生(奈良県立医科大学付属病院)、中村先生(聖マリアンナ医科大学病院)が、研修を終えられ所属されている病院へ戻られました。
ありがとうございました‼︎
またエラブ(沖永良部)へメンショリ(お越しくださいね〜)!
タグ :研修医
2020年08月17日
第5回 糖尿病教室開催!!
8/6 沖永良部徳洲会病院にて、5回目となる糖尿病教室が開催されました。
今回の講師は、外来看護師の奥間さんです。
お題は「フットケアについて」です。
感染予防の観点から、マスク着用・ソーシャルディスタンスを守りながらの勉強会になりました。
糖尿病患者さんの日々の生活では、足の神経障害・血管障害・細菌感染などがしばしば問題となってきます。
これらを放置してしまうと、足潰瘍といって足の深い部分まで到達してしまう傷になってしまったり、足が壊疽(組織が腐ってしまうこと)してしまったり、最悪足の切断という悲しい結果も起こってきます。
そのような状態になるのを防ぎ、患者さんの生活をより豊かなものにするため、フットケアは重要になってきます。
もちろん、糖尿尿にならないよう注意して生活することも大事ですが、病気にかかってしまった場合には病気の進行を抑えて重症化を予防することも大事です。


講義の内容は、毎日の足の観察(ケガをしていないか、腫れなどないか)、入浴中の洗い方や保湿剤の塗り方、室内でも靴下を履いて足の保護、靴の選び方や、足の爪の切り方などを話されました。
また、タコやウオノメをご自分で処置することは少々危険が伴います。一度お近くの病院で相談しましょうというお話もありました。
今回の内容を実践することは決して難しいものでなく、日常生活の中にひと手間加えることで、上でお話ししました糖尿病の合併症から身を守ることができます。
ますは室内でも靴下を履いて生活する事から初めてみてはいかがですか?
2019年6月より初めてまいりました「糖尿病教室」ですが、今回の抗議で予定していた内容が一巡しました。
途中、新型コロナウイルスの影響で期間が空いてしまいましたが、島内の皆様の感染予防へのご理解・ご協力の下、ここまで到達する事ができました。
次回は先頭に戻りまして、糖尿病内科:広田先生によります「糖尿病について」のお話です。
これまでの糖尿教室で病気について興味を持たれた方は、今一度糖尿病とはどんな病気なのかお話を聞いてみましょう。
また、今回が初めての参加の方でも、前回の講演を聞かれた方でも、もう一度お話を聞きたいという方でも、皆さんのご参加お待ちしております。
今回の講師は、外来看護師の奥間さんです。
お題は「フットケアについて」です。
感染予防の観点から、マスク着用・ソーシャルディスタンスを守りながらの勉強会になりました。
糖尿病患者さんの日々の生活では、足の神経障害・血管障害・細菌感染などがしばしば問題となってきます。
これらを放置してしまうと、足潰瘍といって足の深い部分まで到達してしまう傷になってしまったり、足が壊疽(組織が腐ってしまうこと)してしまったり、最悪足の切断という悲しい結果も起こってきます。
そのような状態になるのを防ぎ、患者さんの生活をより豊かなものにするため、フットケアは重要になってきます。
もちろん、糖尿尿にならないよう注意して生活することも大事ですが、病気にかかってしまった場合には病気の進行を抑えて重症化を予防することも大事です。


講義の内容は、毎日の足の観察(ケガをしていないか、腫れなどないか)、入浴中の洗い方や保湿剤の塗り方、室内でも靴下を履いて足の保護、靴の選び方や、足の爪の切り方などを話されました。
また、タコやウオノメをご自分で処置することは少々危険が伴います。一度お近くの病院で相談しましょうというお話もありました。
今回の内容を実践することは決して難しいものでなく、日常生活の中にひと手間加えることで、上でお話ししました糖尿病の合併症から身を守ることができます。
ますは室内でも靴下を履いて生活する事から初めてみてはいかがですか?
2019年6月より初めてまいりました「糖尿病教室」ですが、今回の抗議で予定していた内容が一巡しました。
途中、新型コロナウイルスの影響で期間が空いてしまいましたが、島内の皆様の感染予防へのご理解・ご協力の下、ここまで到達する事ができました。
次回は先頭に戻りまして、糖尿病内科:広田先生によります「糖尿病について」のお話です。
これまでの糖尿教室で病気について興味を持たれた方は、今一度糖尿病とはどんな病気なのかお話を聞いてみましょう。
また、今回が初めての参加の方でも、前回の講演を聞かれた方でも、もう一度お話を聞きたいという方でも、皆さんのご参加お待ちしております。
タグ :糖尿病内科