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2021年09月03日

【関西医科大学】関谷幸佑先生 地域研修終了!

当院ではグループ外からも初期研修医の地域研修を受け入れています。2019年度から奈良県立医大、聖隷三方原病院、聖マリアンナ医科大学、今年度から加えて昭和大学、関西医科大学からも受け入れを行っております。そのため常勤医以外に初期+後期研修医が常に5~8人くらいの医師がいます。医局に活気が溢れ、毎日ワイワイしています。多分これまで応援に来てくださっていた先生方が医局の盛況ぶりを見たらびっくりするだろうなと思います。

今回は関西医科大学から初めての研修医、関谷先生です。
幼顔なので大人しいと思いきや、まったく真逆で楽しい先生でした。毎日充実していたと思います。



写真真中の私服が関谷先生です。



沖永良部では大事!台風前の防雨風対策のお手伝い。
訪問診療時にて。

以下、関谷先生の地域医療研修の感想です。

関西医科大学附属病院研修医の関谷幸佑と申します。
当院から沖永良部への初めての研修医と言うことで、大きな期待と不安を抱え島へ降り立った日を昨日のように思い出されます。
大学病院では初療室、病棟ともに上級医と診療にあたる事がほとんどです。
専門的な知識や先進医療に触れられる良さがある一方で、自分がいなければ回らない仕事が少ない事も事実です。
一方島での研修ではそんな事を言ってはいられません。限られた人員、医療資源の中では常に自分の知識や能力が患者様への治療へ直結する環境です。最初の間は責任感の重さ、自分の実力に悩む日々でありましたが、スタッフの皆様に支えていただいて、チームの一員として働き抜く事が出来ました。
私たちの自主性を尊重してくださりつつ、サポートしてくださる指導医、後期研修医の先生方。
お互いに切磋琢磨できる同期の研修医達。
小規模の病院だからこその、近い距離感で相談できるコメディカルの皆様。
研修医として1年余り働いて来た中で一番チーム医療を温かさを実感した1ヶ月でした。



また仕事だけでなく、沖永良部島の穏やかな自然を皆様と過ごす日々は何事にも代え難く、プライベートも充実した毎日でした。
1ヶ月と短い期間でしたが、今後の医師人生に於いて一生忘れる事のできない体験をする事ができました。この経験を糧に帰阪後の研修も励んでゆきたいと思います。
研修を受け入れてくださった先生方、スタッフの皆様に改めて深く御礼申し上げます。




関谷先生と玉榮院長


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タグ :研修医


Posted by 沖永良部徳洲会病院 at 21:14医局・研修医