2022年01月07日
中部徳洲会病院 堀内朱音先生 研修終了
こんにちは。今年も研修医の先生方の当院での地域研修の感想を載せていきます。
新年1発目は、中部徳洲会病院の堀内先生です。この記事が掲載される頃にはめでたくご結婚され、苗字が変わっていることと思います。
沖永良部徳洲会病院からも心よりお祝い申し上げます。

以下、堀内先生の感想となります。
中部徳洲会病院2年目堀内です。
夏が終わって過ごしやすくなってきたけれどまだ海には入れそう…そんな時期の沖永良部にやってきました。志望は救急科です。
所属病院の内科研修では、入院患者さんについても検査・治療・退院の可否などについては上級医の指導に沿って行っていました。
しかし離島研修では初療から退院まで自分で考えて行い、責任を持って患者と家族の人生に関わることができました。もちろん上級医の温かい見守りがあってこそ出来るものでした。病態だけを考えていた頃と違い、同じ病気であってもその方の生活背景やADL、社会福祉のバックアップなどが異なるため、他職種との協力が不可欠であると勉強になりました。
また島の全ての救急を受ける総合病院として、ヘリ搬送や緊急処置に関わることができました。島の限られた医療で出来る/出来ないを判断するのは救急志望としていい経験となりました。
奄美ブロック研修医勉強会では沖永良部代表としてステロイド内服患者のニューモシスチス肺炎について発表しました。なかなか出会う機会のない病気ですが、死亡率は低くなく、見逃すことを許されないものです。患者さんは無事に回復しましたが、リスク評価や症状の変化など細かいところに目を配る大切さを学びました。
この2ヶ月、お腹が出ている上級医のおじさん2人と、デキる後期研修医の先輩2人、にぎやかな研修医たち、そして優しく気さくなコメディカルの方々に支えられて無事に終えることができました。


至らぬことも迷惑をかけたこともたくさんありましたが、最後まで大きな問題もなく過ごせたのは皆様のおかげです。本当にありがとうございました。
新年1発目は、中部徳洲会病院の堀内先生です。この記事が掲載される頃にはめでたくご結婚され、苗字が変わっていることと思います。
沖永良部徳洲会病院からも心よりお祝い申し上げます。

以下、堀内先生の感想となります。
中部徳洲会病院2年目堀内です。
夏が終わって過ごしやすくなってきたけれどまだ海には入れそう…そんな時期の沖永良部にやってきました。志望は救急科です。
所属病院の内科研修では、入院患者さんについても検査・治療・退院の可否などについては上級医の指導に沿って行っていました。
しかし離島研修では初療から退院まで自分で考えて行い、責任を持って患者と家族の人生に関わることができました。もちろん上級医の温かい見守りがあってこそ出来るものでした。病態だけを考えていた頃と違い、同じ病気であってもその方の生活背景やADL、社会福祉のバックアップなどが異なるため、他職種との協力が不可欠であると勉強になりました。
また島の全ての救急を受ける総合病院として、ヘリ搬送や緊急処置に関わることができました。島の限られた医療で出来る/出来ないを判断するのは救急志望としていい経験となりました。
奄美ブロック研修医勉強会では沖永良部代表としてステロイド内服患者のニューモシスチス肺炎について発表しました。なかなか出会う機会のない病気ですが、死亡率は低くなく、見逃すことを許されないものです。患者さんは無事に回復しましたが、リスク評価や症状の変化など細かいところに目を配る大切さを学びました。
この2ヶ月、お腹が出ている上級医のおじさん2人と、デキる後期研修医の先輩2人、にぎやかな研修医たち、そして優しく気さくなコメディカルの方々に支えられて無事に終えることができました。


至らぬことも迷惑をかけたこともたくさんありましたが、最後まで大きな問題もなく過ごせたのは皆様のおかげです。本当にありがとうございました。
タグ :研修医
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Posted by 沖永良部徳洲会病院 at 22:33
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