2019年04月20日
がん疼痛治療講演会
4月16日夕方、中部徳洲会病院疼痛治療科統括部長、服部政治先生による「がん疼痛治療の最前線」と題して、医療者向け講演会を院内にて行いました。
会場には開業医の医師や看護師も足を運んで下さり、院内外合わせて72名の参加がありました。
がん性疼痛の治療には、一般的な鎮痛薬や麻薬性鎮痛薬の投与、注射薬や貼付薬での調節があり、これらで十分に痛みを軽減出来ない場合に神経ブロック療法や脊髄鎮痛法が適用され、内服に必要な鎮痛薬量の数十分の一の量でより高い鎮痛効果を発揮できると説明がありました。
疼痛治療によってQOL(生活の質)の向上に貢献されている事がよくわかりました。
服部先生は、全国の徳洲会病院の求めに応じ、がん性疼痛患者さんの治療にあたる為の「モバイル・エキスパート」構想と、疼痛治療にかかわる医師や看護師に知識・技術を伝えていきたいと熱く語られていました。
講演の最後に中部徳洲会病院での治療の様子や、患者さんとの写真がスライドで流され、感動の涙を流す看護師の姿が印象的でした。








会場には開業医の医師や看護師も足を運んで下さり、院内外合わせて72名の参加がありました。
がん性疼痛の治療には、一般的な鎮痛薬や麻薬性鎮痛薬の投与、注射薬や貼付薬での調節があり、これらで十分に痛みを軽減出来ない場合に神経ブロック療法や脊髄鎮痛法が適用され、内服に必要な鎮痛薬量の数十分の一の量でより高い鎮痛効果を発揮できると説明がありました。
疼痛治療によってQOL(生活の質)の向上に貢献されている事がよくわかりました。
服部先生は、全国の徳洲会病院の求めに応じ、がん性疼痛患者さんの治療にあたる為の「モバイル・エキスパート」構想と、疼痛治療にかかわる医師や看護師に知識・技術を伝えていきたいと熱く語られていました。
講演の最後に中部徳洲会病院での治療の様子や、患者さんとの写真がスライドで流され、感動の涙を流す看護師の姿が印象的でした。


Posted by 沖永良部徳洲会病院 at 19:28